もし、そういった事が本当にあるというのならば、
「自分の前世はなんだろう?」
そんな事を考えたりはしないだろうか。
オレは考える。
オレにはそういった、
例えば前世が見えるといった能力がこれっぽっちも無いから
常に、オレの中で、「前世」というモノ(?)には
少しなりとも疑問符がついて回るワケなのだが、
それでもオレは、その「前世」というモノがあって欲しいと思う。
『オーラのナントカ』って番組は1度も観たこと無いけれど、
オレは、そういった「前世」というモノはあって欲しいと思うし、
前世が見えるという人にはきっとソレが見えてるのだと信じたい。
だって、そっちの方が面白そうじゃないか。
だからオレは、自分の前世どんなだったのかと考える。
マサ:「で?自分の前世はなんなの?」
ゲル:「オレの前世はね〜、きっと中国の三国時代の武将だな」
カズ:「は?三国時代って、三国志の?
なんだっけ・・・劉備とか孔明のヤツだよね?」
ゲル:「お、なかなかやるじゃないか、小僧!!」
カズ:「小僧じゃねぇよ」
マサ:「じゃ、一応きいておくけど、根拠は?」
ゲル:「根拠はねー、
だってほら、オレ、三国志にめちゃめちゃ詳しいじゃない?」
マサ:「“じゃない?”じゃねーよ。
オメーの事なんか知らねーっつーの」
ゲル:「いや、めちゃめちゃ詳しいんだよ」
カズ:「あ〜、そう。で?」
ゲル:「え?
“で?”って?」
カズ:「あ、いや、根拠はそんだけ?」
ゲル:「うん、そんだけ」
マサ:「なんだよソレ!!くっだらねー!!」
ゲル:「オメー、くだらねぇとか言うな!!
言っとくけどアレよ?
オレ、めちゃめちゃ詳しいのよ?三国志に!!」
マサ:「バーカ!!
そんなもん、ただ好きなだけだべ?
オメーより詳しいヤツなんかいっぱいいるわ!!」
ゲル:「バーカ!!バーカ!!
違うんだ!!
いいか、オメーらよく聞け!!
『世界ふしぎ発見!』って番組やってるべ?」
カズ:「スーパー仁くんのヤツな」
ゲル:「そそ、スーパー仁くんのヤツ。
あの番組のスペシャルでさ、昔、
2週にわたって三国志の特集やったことあんだよ」
マサ:「で?」
ゲル:「そんで、オレ、
その問題、2週にわたって全問正解したんだよ」
マサ:「オメー、そんなの全国にはいっぱいいるっつーの!!」
ゲル:「いねぇっつーの!!
いや、どちらか1週だけ全問正解のヤツはいっぱいいるけど、
2週にわたって全問正解したヤツは全然いねぇから!!
2週にわたって全問正解したのは
オレと黒柳さんだけだからっ!!」
マサ:「黒柳さんも全問正解してんじゃねーかよ!!」
ゲル:「アレはしょーがねぇ。
黒柳さんはバケモンだからしょーがねぇんだよ」
カズ:「で、それだから中国の武将なの?」
ゲル:「そう。
問題を、まるでその時代を見てきたかのように
全問正解してしまったオレは、
その時代にはきっと、そこにいたんだよ。
その記憶が、自分でも知らないところで
密かに眠っていたから、全問正解してしまったという」
カズ:「でも、武将とは限らないよね?」
マサ:「だよ、農民とかかもしんねーよ。
あ、だから今、趣味で畑仕事とかやってんじゃねぇの?」
ゲル:「違うっつーの!!
オレの前世は三国志の武将だっつーの!!」
あくまでも「自分の前世は三国志の武将だ」そう言い張るオレ。
するとカズが、強烈な意見を出す。
「ウチの会社の後輩に、前世を見てもらったってヤツがいるから、
ソイツにそこまで案内してもらおうよ。見てもらおう」
で、昨日、遠く離れた街まで、
前世を見ることが出来るというオッサンに会いに行ってきました。
ゲル:(中国中国中国中国。
オレの前世は中国の武将。
オレの前世は三国志の武将。
オレの前世は三国志の英雄。
しかも豪傑。さらに知能派!!)
前世を見るというオッサンの前で、
なぜか今更、祈ってしまうオレ。
するとオッサンはゆっくりと、
しかし、力強く、口を開きました。
オッ:「あなたの前世はね・・・」
ゲル:(来い、中国っ!!
カモン、中国カモンッ!!三国志カモンッ!!)
オッ:「インドとかあっちの方の・・・」
ゲル:「えっ!?インド!?」
イ、インド人か・・・
なんか微妙にショック・・・
で、結局そのオッサンが言うには、オレの前世は、
インドとかあっちの方の、お坊さんだか、修行僧だかみたいです。
オッサンが言うには。
マサ:「あ〜、修行僧ね。
わかる気がする」(←前世が商人だと言われた人)
カズ:「ね。なるほどって感じだね」(←前世が農家だと言われた人)
何!?
前世が修行僧で独り身だったから、
現世でもまだ独り身だって言いたいワケ!?
覚エテオキタイ言葉。
2006年10月12日 日常 コメント (8)・今日の『覚えておきたい言葉』
「 次の戦争は原爆を使って戦われる。
その次の戦争は槍を使って戦う 」
〜 ハロルド・ユーリー(米・物理学者)〜
ドーデモイイ話。 〜 討論 〜
2006年10月11日 日常 コメント (4)ベツにどーでもいい話なんだけど、
討論番組というヤツがあまり好きじゃない。
とくに、国会議員なんかがテレビに出てきて
あーでもないこーでもないって討論してる番組が好きじゃない。
や、オレも一応ボゥボゥな大人ですから
さすがにちょっとはね、
ちょっとくらいは国政なんかに興味がありまして、
そして、勉強もしとかなきゃイカンだろーって事で
そういう番組を観たりするワケですが、
観てると必ずといっていいほど、「キーッ」ってなります。
ムカついて。
「キーッ」って。
じゃ、どうしてそんなにムカつくのかって言われれば、アレ。
討論してる人の、討論をする姿勢。
ソレがムカつく。
「キーッ」ってなる。
や、だってさ、ああいう番組で討論してる人たちって、
相手の話を最後まで聞かないでしょ。
なんか知らないけれど、
例えば与党側だったら、野党側が話してる意見を
野党側だったら、与党側が話してる意見を
必ずといっていいほど最後まで聞かない。
どちらかが意見を述べていると、それと反対側の意見のヤツらが
「ちょっと待ってちょっと待って」とか
「いやー、それは違う」とか言って、
必ずといっていいほどその話をさえぎってくる。
「オメー、うるせぇよ」と。
「最後まで意見を述べさせてやれよ」と。
しまいにゃ、与党側と野党側、
討論にアツくなって、意見を同時にまくし立てたりして。
相手の意見を最後まで聞かずに自分の意見を言うだけ言ってんの。
互いが同時に、相手の話を最後まで聞かずに
ガーガーガーガー言うだけ言ってるから、
それをいっぺんに聞かなきゃならなくなるテレビの前のオレとしては、
どっちの意見もさっぱりわからなくなる。
「オレは聖徳太子じゃねぇんだよ!!」って。
「人の話は最後まで聞けって学校で習わなかったのかよ!!」って。
「まずは相手の話を最後まで聞け!!キーッ」って。
きっとアイツらがクイズ番組に出たら、こうなると思う。
出題:「問題。日本で一番高い山は・・・」
議員:「ピンポーン!!富士山っ!!」
出題:「・・・ですが」
議員:「で、ですが!?」
ほら、人の話を最後まで聞かないから。
だいたい、人の話を最後まで聞くっていうのは、
人間としての基本じゃないんだろうか、なんて思う。
相手の話を最後まで聞くから、会話が成り立つ。
これ、当たり前すぎること。
討論だって会話と同じだもの。
基本は変らないはず。
それを、討論の時の技法かなんだか知らないけれど、
互いが一方的に、相手の話をろくに聞かずに
自分の意見をガーガーガーガー言ってるだけだから、
ソレを観てる視聴者には何も伝わらなくて、
「キーッ」ってなって、
視聴者は、ますます政治とかがキライになるんじゃねーのー、
なんて思ったり。
そんなのが沢山集まって、
『朝まで生テレビ』なんつってガーガーガーガーやったって、
なんちうか、バカみたいにさえ思えてくるもん。
結局、言いたいことガーガー言う為だけに朝まで討論したって、
とても無駄な時間を費やしてるとしか思えなくなってくるし、
視聴者側の時間も無駄に思えてくる。
「“朝まで生”ってんなら、オレは違うことを生でするぜ?
もちろん朝までオーナイロンッ!!ヘイヘイ!!」
そんなことを考えつつも相手も無く、
週末の夜、『朝まで生テレビ』の放送があるたびにテレビの前で1人、
ソレをついつい観てしまう自分もいるワケなんですけどね。
まぁ、ベツにどーでもいい話なんですけど。
へっへっへ。
ベルッチ様と一緒に、お風呂に入っちゃったぜ。
相互していただいてるベルッチ様と一緒に、温泉に浸かったんだぜ。
まぁ、足湯だけどね。
へっへっへ。
や、昨日のことなんですが。
東北ツアーにお出でになられたベルッチ様が
ウチの地元にお立ちよりになられましたので、
ワタクシ、遊んでいただきました。
ランチをご一緒したり。
猪苗代湖ってウチからだいぶ離れた湖までドライヴしたり。
温泉の足湯に浸かったり。
いろんなことについて語ったり。
2人で、前にオレが勤めてた職場の同僚の女、ヨーに会いに行ったり。
ソレはソレはもう、すっげぇ楽しい時間だったのですが。
思ったこと。
オレって、すっげぇ訛ってる・・・
や、なんつーの?
なんつーかさ、オレも一応、気を使うワケですよ。
自分の訛りに。
気を使うワケです。
や、ほら、やっぱね、
東京の方とお会いすることになったりすると、
なんちうか、どうしても
自分の訛りを隠したくなってしまったりするワケですよ。
ベツにソレは、ホントは恥ずかしい事ではないのだけれど、
なんつーか、隠してしまいたくなる。
で、一応、自分の訛りに気を使ってお話したりするワケですが。
やっぱ、本物の標準語は違う。
一応ね。
オレは一応、地元の仲間たちなんかに比べると
訛りが少ないほうだと思うのですよ。
オレの仲間たちはみんな、会話の中に
「○○だげんちょも〜」(○○だけれど)
「疲っちゃで、は〜」(疲れたよ、もう)
そんな方言がバリバリ入ってるワケですが、
オレは、そういう方言をあんまり使わない。
ウチの母親がワリと言葉がキレイな為か、
そういう方言をあんまり使わないんです。
が。
でも、東京からお出でくださった方を前にすると、
はっきりとその違いがわかる。
東京からお出でくださった
ベルッチ様がお使いになられるキレイな言葉を前にすると、
その違いがハッキリわかる。
オレの標準語(のつもり)、なんかおかしい。
“方言”という言葉の“外側のカタチ”ではなくて、その言葉の中身。
イントネーションがまるっきりおかしい。
なんかオレ、ジャパネットの社長みたいだっ!!
・・・・・・
そういえば以前、
東京にお住まいのお友達と電話でお話したときのこと。
オレはその時もね、自分の訛りを隠そう隠そうとしてたのですよ。
一言一言に慎重に。
濁らないように、訛らないように。
で、オレの中では巧く話せてる感じで、
オレの中ではイントネーションも何もかも完璧に標準語って感じで、
自分が扱う言葉に満足気味のオレはチョーシにのって、
「○○じゃん?」とか、ちょっと都会の若者みたいな?
(※あくまでもオレの中の都会の若者イメージであって、
本当に都会の若者が「じゃん?」て言ってるかは知らない)
そういう言葉をプラスアルファで使ってたのですが、
そしたら、その電話の最後に電話のお相手の東京のお友達が、
「ゲルタさんと話すと、田舎を思い出してホッとします〜」
え〜!?
オレと話すと田舎を思い出すの!?
え?
オレ、訛りを隠してたじゃん!!
「○○じゃん?」とか言ってたじゃ〜ん!!
そんなことがありました。
なんつーかもう、
オレにはきっと、ちゃんとした標準語を
ちゃんとしたイントネーションで喋ることは無理なのかもしれない。
大阪の友達に、
「全国でいうと、福島の人間が一番、訛りが抜けないらしい」とか
「福島の人間は、バリバリ訛ってるのにフツーのイントネーションで
喋ってるつもりになってるから一番タチが悪い」とか、
そういう事を聞いたことがあるのだけれど、
自分の事を考えると、
それもあながち間違いではないように思えてきます。
まぁ、それはソレで仕方ないことなんですけどね。
本当なら、恥ずべきことでもないですし。
ちうか、オレがあれだけ訛りバリバリで喋ったのは、
ベルッチ様がとてもお話しやすい、とても気さくな方だからなのです。
とても楽しい方だから、オレもつい饒舌になって、訛りまくり。
本当に楽しかったです。
お土産までいただいてしまって。
この場を借りて、御礼。
ベルッチ様、本当にありがとうございました!!
また今度、遊びましょう!!
・・・・・・
あ、そうそう。
訛りってことで1つ思い出したのですが。
最近、少し気になることがありまして。
ソレは、映画『フラガール』の中の言葉の訛り。
ウチの県民はあんなに訛ってねぇ!!
訛ってねぇ・・・・・・はず。
ドーデモイイ話。 〜 音 〜
2006年10月7日 日常 コメント (8)ベツにどーでもいい話なんだけど、
自分でもびっくりするくらいにおしっこが止まらない時って、ある。
オレは男だから、
外出先で使うことになる便器は男性用の、
スタンディングスタイルの便器が多いワケですが、
時と場合によっては
そのスタンディングスタイルの便器が使えないことがあって、
例えばオネイサンがいる小さな飲み屋とか、
あとは、例えば恋人の狭いアパートの部屋とか、
そういう場所で、スタンディングスタイルじゃない便器を使う場合、
結構、音とかに気を使ったりします。
おしっこの音ね。
おしっこが便器ではじける音。
スタンディングスタイルはまだいいんだ。
音があんまりしないから。
でも、そうでない便器の場合。
女性がおしっこをしてる場合はどうだかわからないけど、
男がおしっこすると、かなり音が出る。
そういう場合、
一応、音がオネイサンや、あと、恋人にまで聞こえないように
水洗のレバーを“大”のほうにクイッとひと捻りして
水をジャジャジャーと流してから、
その水の音でおしっこの音を誤魔化しながら
おしっこをするワケですが、
そうした時、自分のおしっこがあまりにも長く出て、
水洗トイレの“大”をも軽くオーバーしちゃったりする事がある。
まだまだおしっこは出てるのに、
水洗トイレのあの激流が、一気に沈静化に向かっちゃう事がある。
そうなると、
「え〜、まだ出てるんですけど!!」とか焦って、
「これじゃ、音がオネイサンに聞こえちゃうよ!!」とか焦って、
もう1回、水洗のレバーを“大”の方にクイッと捻ってやるんだけど、
そうすると、水洗はなんだかマヌケに
「コポコポコポ」としか言わなくて、
さっきのような激流が全く流れなくて、ものすごく焦る。
そんな時に限って、トイレの激流は沈静化してきたけど、
自分のおしっこは逆にイキオイを増して激流になったりして、
焦っちゃうからまたレバーをクイッとやるんだけど、
それでも、水は「コポコポコポ」。
「コポコポコポ」としか言わないから余計に焦って、
焦れば焦るほどレバーをクイックイッと何回もやっちゃったりして、
「あの激流を再び!!」とか思うんだけど、
何回やっても「コポコポコポ」。
やればやるほど「コポコポコポ」。
おしっこはまだまだ止まりそうにもないイキオイだから、
もう、「コポコポコポ」としか言わない
水洗の“大”のレバーには頼ってられないってんで、
今度は、腰を動かして、
おしっこをうまくコントロールして、音の出ない場所を探したりして。
だいたい、あの便器の中にある水溜りに
直接おしっこが行くと音が響くということはわかるから、
便器の壁のどこか、
水溜りではない、便器の壁のどこかに、
おしっこをコントロールしてやって「消音壁」を探すワケですが、
それを見つけた頃、
おしっこもようやく、イキオイが治まってきたりします。
やっとこさ、いい壁を見つけた時に、おしっこが止まったりします。
まぁ、どーでもいい話なんですけど。
その後、オネイサンがいる飲み屋なんかでは
オネイサンがおしぼりを持って、
オレが席に座るのを待っていてくれたりするんですが、
席につく瞬間、おしぼりを持ったオネイサンの手を見て、
「ああ、オレのおしっこが長いから、
オネイサンはずぅっとこのおしぼりを持ったままだったんだろうな」
そんな事を考えたりしてしまいます。
どーでもいい話なんですけど。
そういえば最近、
いや、最近ってワケじゃないけどいつの間にか、気がついたら
男女共用のトイレでたまに『音姫』ってのを見かけたりする。
その『音姫』ってのはいわゆる擬音、
水洗の激流を模した音で
おしっこの音をかき消してくれるというスグレモノなのですが、
なんというか、そのネーミングに脱力してしまいます。
まぁ、ホントにどーでもいい話なんですけど。
以前からこの日記にも何度も書いてるとおり、
寝ぼけが酷いワタクシ。
先日のことなんですが。
また、激しく寝ぼけました。
いや、寝ぼけじゃないのかもしれない。
もはや「寝ぼけ」というレベルでは済まされないのかもしれない。
オレは確かに、ベッドに入った。
前の日に、確かにベッドで寝た。
それなのに、
目が覚めた時オレは、
畳の上にうつ伏せに倒れていた。
しかも、歯が折れていた。
いや、わからないんだ!!
オレにもわからないんだ!!
わかっていることは、
前の日にオレは、ちゃんとベッドに寝たこと。
そして次の朝、ベッドから1メートルくらい離れた場所に、
うつ伏せに倒れていたこと。
歯が折れていたこと。
そして、倒れてるオレのすぐ傍に、
折れた歯と、
先日行った会津のお土産に買ってきた木刀が落ちていたこと。
恐ぇよ!!
めちゃくちゃ恐ェよ、オレ!!
いったい、オレの身に何が起きたというのか。
寝ぼけて立ち上がったのだろうか。
寝ぼけて木刀を振り回してたのだろうか。
そして前歯を木刀でガツーン。
いや、寝ぼけてるだけならまだいい。
もしかするとオレは、病気なのかもしれない。
もしかするとオレの中には、
『隣人13号』のように、別の人格が住んでいるのかもしれない。
“13号”のように凶暴な人格が、
オレの知らないところで、
獲物を求めて夜な夜な出歩いてるのかもしれない。
じゃなければ、
もしかするとオレは何かの霊に取り憑かれていて・・・
そう、例えばクララとか。
オレの中のクララが、木刀を片手に彷徨ってるのかもしれない。
「わーい、クララが立った〜」
「ハイジ、うるせぇから殺す!!」みてぇな。
『クララ、ハイジと夜な夜な乱闘!!』みてぇな。
そうなってるのかもしれない。
どちらにしろ問題なのは、オレは、
自分でも気づいてない間に確実に“歩いた”ということ。
オレは、無意識のうちに歩いたのだ。
ソレは、とても恐ろしい。
ちうことでオレ、
再び無意識のうちに出歩かないように、足を縛って寝てみました。
夜中に歩き出してまた、歯なんか折っちゃったらヤベェよねー、
っちうことで、タオルで足をガッチリ固結びで縛って、寝てみました。
・・・・・・
いやー。
朝起きたら、
タオルがほどけなくておしっこ漏れそうになったね、実際。
接近!!ジャニーズ!!
2006年10月2日 日常 コメント (12)山下くんを見た。
いやいやいやいや、アレだぜ?
山下くんっつっても、スクールウォーズの泣き虫先生じゃないぜ?
山P。
そうさ!!
山Pさ!!
オレは昨日、ジャニーズの山Pに遭遇したのさ!!
えー、マージーでー!?
や、オレね、前の日記にも書いたとおり、
一昨日、昨日と、城巡りっちうか史跡巡りをしてまして、
それはもう、たくさんの場所に行ってきたのですが、
その中で、会津にある、白虎隊が学んだという学校、
会津藩校日新館ってとこに行ってきたんですね。
戊辰戦争で悲しい結末を迎えた白虎隊が好き、っちうか、
非常に興味があるオレとしましては、
会津に行ったのなら、
その日新館って場所は是非ともソコは訪れておきたい場所でして。
(白虎隊についてはコチラ↓)
http://www.d6.dion.ne.jp/~n.syou/index.00/rekisi/byakko/byk-syoukai.htm
で、行ってきたのですが。
で、オレ、
入り口でチケットを買ってその施設の中に入ろうとしたのですけど、
そしたらね、なんだか知らないけど、
ドラマの撮影だかなんだかをやってて、中に入れなかったのですよ。
オレ、日新館が見たくてチケットを買ったのに、
たまたまドラマ撮影をやっていやがったもんだから、
中に入れなかったんです。
「中に入るのは撮影が終ってからにしてください 」って、
撮影のスタッフにそう言われちゃって。
オメー、ふざけんじゃねぇよ、と。
こちとらチケット買ってんだよ、と。
撮影をやってるのはテメーらの都合だろう?
オレはテメーらの都合に合わせるつもりなんかねぇんだよ、と。
だからオレ、頭に来て係の人に意見しまして、
そしたら係の人は、撮影をやってない裏口から
オレをこっそり中に入れてくれたのですが。
そしたらね、施設の中に弓道の体験ができるところがありまして。
オレ、実際に弓道をやってみることにしたんですね。
で、係のおばちゃんにイロイロ教わりながら、
弓道をやっていたら、そのおばちゃん、
「ドラマの撮影は見てかないの?」って。
その時点ではオレ、ドラマっつったって、
「福島で撮影するのはどうせ、土曜ワイド劇場だろ?」
そんなことを思ってたので、
まぁ、ベツに・・・なんて思ってたのですが、
そしたらおばちゃん。
「山下って人が来てるよ?」
オレはまだ、その時点で土曜ワイド劇場だと思ってますから
「誰?スクールウォーズの先生?」
そんな、素っ頓狂な質問をしちゃったりして。
そしたらおばちゃん。
「違う違う。ジャニーズの」
え?ジャニーズの山下って・・・青春アミーゴの人?
えー、マージーでー!?
うそ!? 山下ってアレだろ?
山Pって人だろ?
地元じゃ負け知らずの人だろ?
いるの!?
山Pがここに来てるの!?
「うん、そこらへんで撮影してるよ」
マジかいやっ!!
なんでも、彼は、正月に放送されるスペシャルドラマの
『白虎隊』の主役だそうで、それの撮影に来てるのだとか。
ヤベェ、チョー見てぇ。
そしたらおばちゃん、オレに弓を教えながら、
「アタシねー、昨日、あの子(山P)に弓道を教えたんだよー」
うそ?マジで?
マジで山Pに弓道を教えたの?
弓道を教えるってことはアレだろ?
身体と身体が密着するだろ?
密着したのか!?
おばちゃん、アンタ、ジャニーズと密着したのかよぅ!?
「まぁね」
うおおお、マジで!?
やっぱ、アレ?
やっぱ、山P、カッコイイ?
そしたらおばちゃん。
「・・・・・・(ニコッ)」
ワオッ!!
おばちゃん、乙女の顔してるよ!!
乙女のように輝いてるよ!!
おばちゃんの乙女心を復活させるとは、恐るべし山下!!
恐るべしジャニーズ!!
ちうか、 やってられんわ!!
こんなとこで、全然当たらない弓なんかやってられんわ!!
(↑5本中、1本しか的に当たらなかった)
オラァッ!!
今すぐ見に行くぞオラァッ!!
オレは早々と弓道を切り上げ、
ドラマの撮影現場を見に行ったのでした。
そして、ジャニーズファンの女の子たちに混じってオレ1人(←33歳)
待つ事だいたい1時間くらい。
山下登場。
うおー、すげぇカッケー!!
なんかめちゃくちゃ色男!!
TVで見るのとは全然違うな、キミ!!
時代劇のカッコも似合ってるぜ!!
もうオレ、近くで見るジャニーズにすっかり興奮。
日新館の係の人に、
「アレ、山下くんですよね?アレ、山下くんですよね?」
そう訊きまくってたら、
ジャニーズファンの女の子に
「撮影中は静かにしてください!!」
怒られてしまいましたー。
昨日のいいとものテレフォンショッキングのゲストは井上和香で、
彼女はそのトークの中で土湯温泉という温泉の話をしてたのですが、
その土湯温泉、ジツは、ウチのすぐご近所の温泉だったりします。
で、彼女はその土湯温泉のことを
「とても素晴らしい温泉」と言ってくださってたのですが、途中、
「土湯温泉か・・・知らないなぁ」
そう言うタモリに向かって、
彼女は、その土湯温泉のことを、こう説明してました。
「山の中です」
き、貴様ァッ!!
おいっ!!
おいワカパイッ!!
「山」じゃねぇよ!!
や、確かに「山」だけど、「山の中」じゃねぇよ!!
土湯温泉は「山の上」な?
「山の中」じゃなくて「山の上」な?
「山の中」と「山の上」では、全然違うから!!
「山の中」と「山の上」は、まるっきり違うから!!
このニュアンスの違いは、地元民にとっては大きな問題だから!!
・・・あ。
すみません。
地元の話にすっかり興奮してしまいました。
改めましてコンニチワ、ゲルタです。
つーか、井上和香がウチの地元に来てただなんてちょっとビックリ。
なんちうか、アレだよね。
井上和香が入ったお風呂だったらもう、
皮膚がふやけてシワシワになるまで入っていたいよね、僕たち男の子。
そんで、アレね。
井上和香の入浴シーンをお風呂に入りながら想像しちゃったりして、
そしたら男の諸事情が起こって
お風呂から上がれなくなっちゃいましたー、みたいなね。
きっとそうなるぜ、僕たち男の子ヘヘヘイ。
まぁ、それはソレとして。
城ブーム、再燃。
や、オレの中で今、城がブームなんですよ。
第1時ブームは子供の頃ね。
熊本城のプラモデルとか作ってたのですが、
今、この歳になって、城ブームが再燃してきました。
きっかけはアレ、『信長の野望』ってゲーム。
戦国時代の武将の1人になって全国制覇を目指すというこのゲーム、
オレは、地元の相馬氏というマイナー武将でプレイしてたワケですが、
そのゲームにね、いろんなお城が出てくるワケですよ。
姫路城やら熊本城やらメジャーなお城から、
聞いたことの無いマイナーなお城まで。
で、ウチの地元にもいくつかお城が出てきて、
「へぇ、こんなお城があったんだ〜」なんて思ってしまいまして。
思えばね、ウチのすぐ目の前に山があって、
そこにボロクソの城跡があるんですが、そこもね、
ジツは、独眼竜伊達正宗の一族が治めていたお城だったりしまして、
で、調べてみたらそのお城、正宗が、
領土を広げる為の最前線の基地に使われていたお城だったそうで。
ウチの目の前にあるお城から、
正宗が度々、南に向けて出陣していたそうで。
えー、マジでー?みたいな。
なんかちょっと嬉しい、みたいな。
しかもその、ウチの目の前のお城(城跡)、
豊臣秀吉の奥州仕置で正宗から取り上げられた後は、
蒲生氏郷とかね、上杉景勝とかね、
そうそうたる武将たちが治めてたそうで。
なんか、そんな事を知ってしまったらもう、
ワクワクしちゃうじゃないですか。
それですっかりオレ、城ブームです。
で、調べてみたら、ウチの県っていうのは、
奥州と関東の境の重要地点だったらしく、
お城が沢山あるらしいんですよ。
今では廃城になってしまったところが多いのですが、
それでも、いくつもの城跡があるという。
なんか、面白そうだなー、と。
じゃ、ちょっと見にいっちゃおうかな、と。
ちう事で今からオレ、
『第1回 城&城跡 見学ツアー』に行ってまいります。
まず、目指すは白虎隊で有名な会津鶴ヶ城。
そこから、あちこちにある城&城跡を見てきます。
たぶん、1泊かな(←もちろん1人でモーテル)
テキトーにフラフラしながら行ってまいります。
ちうことで、それでは皆様、ごきげんよう。
そういえば。
ウチの目の前の城跡に、昔オレ、
中学1年か2年の頃だったと思うけど、小さく落書きしたことある。
なんか、悪いことしちゃったなぁ。
書いた言葉も「SEX」だったし。
きっと、武将達は「SEXとはなんぞや?」とか思ったんだろうな。
今更ですけど、もの凄く反省。
とりあえず、謝ってこよう。
こんにちは、ゲルタです。
「性」に「貪欲」と書いてゲルタと読みます。
好きな音楽はT−REXです。
♪オー バイフォナ〜ウ
はい。
T−REXと言いながらT−BOLANを歌ってみたところで。
(↑ありがち)
ベビーオイル様、そしてリオ様からバトンをいただきました。
その名も『色バトン』!!
ありがとうございますありがとうございます!!
ベビーオイル様、そしてリオ様、ありがとうございます!!
ワタクシ不肖ゲルタ、
謹んでチャレンジさせていただきますバイフォーナウッ!!
それでは早速。
レッツ、色、バトン!!
バイフォナウッ!!
■色バトン■
1、好きな色は?
オレンジ色と緑色。
2、嫌いな色は?
特になし。
3、携帯の色は?
白。
でも、そろそろ変えようかと思ってます。
海外にお友達いないけどNOKIAが欲しい。
4、あなたの心の色は?
わかりません。
でも、なりたいのは「グレーな」男。
例えばオレの身のまわりで事件が起きた時、
オレは何もしてないのだけれど、
警察に「アイツは怪しいな」と言われてしまいそうな
危険臭のする人間。
5、次の6つの色に合う人を選んでバトンを回してください。
(赤、青、オレンジ、ピンク、黒、白)
オレの勝手なイメージですが・・・
赤・・・アシモ様。
青・・・べるの様。
オレンジ・・・たまへい様。
ピンク・・・ベビーオイル様。
黒・・・なし。
白・・・ベルッチ様。
イメージをあげただけですので、
バトン、やらなくても全然かまいませんのでー。
それにしても。
試合で勝ったらリング上で歌をうたう亀田の次男坊。
彼が選ぶ歌って、
どうしてあんな、17歳らしからぬ曲ばかりなんだろう。
どうしてあんな、古い歌ばかりなんだろう。
や、ベツにどーでもいいんだけどさ。
ただ、その空白を埋めたかった。
電話の向こうのあの人との会話。
なんとなく会話が続かなくて、そこにぽっこり出来た空白の時間。
つけっ放しのTVで流れるCMでは人気俳優が
美味しそうにビールを飲んでいて、
僕は、何も言葉を出せずに電話を握り締めたまま、ソレを見ている。
電話の向こうであの人は、何を見ているのだろう。
そんなことを考えながら、言葉が出てこないでいる。
お互いがソコに一緒にいたのなら
会話なんて無くても何も問題は無いのかもしれないけれど、
お互いの顔が見えない電話で会話が途切れるのは、なんだか焦る。
何か話さなくちゃ。
何か話さなくちゃ。
何か話さなくちゃ。
なんでもいいから何か話さなくちゃ。
だから僕は、
TVを観ながらふと頭に浮かんだ事をそのまま口に出した。
「オレって、見ようによっては若干、アベちゃんに似てないか?」
本当は、まさか自分が今をときめく人気俳優に、
「見ようによって」はだろうが「若干」だろうが、
似てるだなんてそんな事は、これっぽっちも思っちゃいない。
でも、なんとなく口に出てしまった。
眼で捉えた人気俳優の顔の情報は、
脳できちんと処理されず、いい加減に、尚且つダイレクトに、
100%謝った情報として、口から出た。
ソレは、空白に耐えられない自分が
いつの間にか身に付けた術なのかもしれない。
でも、自分がそう言うことで、
電話の向こうのあの人と会話が繋がれば。
そしてそこから話が弾めば。
そこであの人が、他愛の無い冗談としてきちんと否定してくれれば、
とりあえず、その空白を埋めることが、僕には出来る。
僕は、あの人が100%なイキオイで、
思いっきり否定してくれる事を願った。
するとあの人は「アベちゃんて・・・」と言った後、
少し間をおいて、不思議そうにこう言った。
「安部譲二?」
・・・・・・
・・・・・・オイッ!!
どこの世界に
安部譲二を「アベちゃん」って呼ぶヤツがいるんだコノヤロウ!!
つーかアレか!?
オレはアレか!?
懲りない面々か!?
in the 塀!!
「アベ」が違うわ!!
「アベ違い」だわ!!
・・・・・・
あの人との空白はそれで一瞬埋まった。
けど、ソレは一瞬の話だった。
自分は、どうしてこんなに話術がヘタクソなのだろうと悩む。
そして、それがまたもや空白を生む。
あの人は電話の向こう側で「あ、エビちゃんだ」とポツリと呟いて、
ソレが、あの人と自分の部屋のTVが
同じモノを映し出してるのだということを、僕に理解させる。
でも、あの人のその呟きが
独り言なのかこちらに投げかけてる言葉なのか、
ソレを計ることが僕にはできなくて、
僕はまた、空白に投げ出された。
何か話さなくちゃ。
何か話さなくちゃ。
何か話さなくちゃ。
なんでもいいから何か話さなくちゃ。
すると今度は、あの人が、おどけた口調で言った。
「アタシって、見ようによっては若干、エビちゃんぽくない?」
まさかあの人だって、
自分が今をときめく人気モデルに
「見ようによって」はだろうが「若干」だろうが、
似てるだなんてこれっぽっちも思っちゃいないはず。
実際似てないし、あの人はそんなに傲慢な人じゃない。
冗談を言ったのだ。
そしてソレがもし、
自分と同じで空白をどうにかしたかったのだったら、
ちょっとうれしいな、などと思った。
僕は、「エビちゃんて・・・」と少し間を空けたあと、
電話の向こうのあの人に向かって、言った。
「海老名泰孝?」
あの人が電話の向こうでキョトンしてるのが見えた気がした。
実際、あの人は意味がわからないと言った感じで僕に、
「誰それ?」と訊いてくる。
また少し、空白が埋まった。
僕は、このまま空白が完全に埋まればいいのにな、
そう思いながら、言った。
「こぶ平だよ」
「・・・・・・」
僕は、電話越しに伝わってくる冷たい空気から、
先ほどまでとは比べようもない程に虚無で、
そして、先ほどまでより重い空白に、
だんだんと自分が包まれていくのを、理解した。
『愛する人の前では、人は必ず、
相手に影響を与えることに喜びを感じる側と
相手から影響を受けることに喜びを感じる側の
どちらかになってしまう』
以前、そんな内容の事を何かの本の中で読んだことがあるのだけれど、
Sなオレは、やはり相手に影響を与えることに喜びを感じる側らしく、
そして、その相手はどうやら恋人に限った話ではないようで、
オレは、カワイクて仕方ない姪っ子のエリに対して、
彼女がソレを生まれて初めて見た時からこっそりと、
彼女の耳元でこっそりと、こう囁いています。
「ジツはねー、
これが大きくなると、ニモになるんだよ〜」
おかげで、もうすぐ4歳になるエリに
「エリは、この中では何が好きなんだい?」とお寿司を指すと、
エリは力いっぱい、こう答えます。
「ニモ!!」(←イクラ)
腕白でもいい。
たくましく育ってほしいフハハハハハハハハハ。
再びジオンの理想を掲げるためにっ!!
星の屑成就のためにっ!!
ソロモンよ、私は帰ってきたぁぁぁっ!!
・・・・・・
あ、いけね。
ここはソロモンじゃなかったー。
こんにちは。
お久しぶりのゲルタです。
やー、すっかりご無沙汰しております。
皆様、お元気でしょうか。
お身体のお調子などは
お崩しにはおなりになっておられませんでしょうか。
たまに落ち込んだりもするけど、ワタシは元気です(←嘘)
ちうか、皆様には暖かいメッセージをたくさんいただいてしまって
ワタクシ不肖ゲルタ、心から御礼申し上げます。
ワタクシゲルタはシアワセモノでございます。
ホントにありがとうございました!!
で、そんなワタクシめの近況ですが。
ワタクシ、だいぶ元気になりました。
やー。
今ね、オレ、
数日に1回、病院に通って継続的に治療をしてるんですよ。
お腹の。
お腹の治療。
や、今回、
オレがお腹が痛くなって高熱が出た原因って持病のせいなんですが、
その持病っつーのが、なんかね、腸に穴が開いたり、
腸が細くなっちゃったりするんですよ。
腸が細くなって、
食べたモノが腸を通らなくなるからお腹が痛くなって、
そんで、穴が開くから炎症を起こして高熱が出る。
まぁ、早い話が潰瘍と腸閉塞の合わせ技みたいなもので。
で、オレ、
昔からこの病気があるもんで、もう、
何回も手術をして腸をガンガン取っちゃってるので
ほとんど腸が残ってないんですよ。
腸が少ししか残ってない。
で、今回、その残りの腸にね。
その少ししか残ってない腸にね。
病変が現れまして。
残りわずかの腸が、細くなってしまったようで。
おいおいおいおい、どうすんだコレ!?と。
残りも全部とっちゃうのか!?と。
しかし、さにあらず。
今回はね、その残りの腸を取ってしまうのは避けたいということで、
イチかバチか、新たな治療法を試みてるのですよ。
それが、“バルーン”。
その“バルーン”ってのは何かと言うと、
早い話がお腹の中に風船を入れるんですよ。
なんちうか、胃カメラみたいなヤツの先に風船がついていて、
ソレを、X線で覗きながら、
オレの腸の細くなってる個所まで入れてやるんですね。
そして、そこで風船を膨らます。
腸が細くなってる場所で風船を膨らます事によって、
その圧力で、細くなった腸を広げてやるという治療法なんですが。
しかし、風船を一気に膨らましてしまうと
腸が破れてしまう恐れがあるってんで、
1回の治療でちょっとずつ、ほんのちょっとずつ広げていくって感じでオレは数日に1回、その治療を受けに病院に通ってます。
まぁ、まだどうなるかは判りませんけど、
なんとなく、調子がよくなってきた気はします。
ちうか。
ちうかね、そんな話はどーでもいいんですよ!!
お腹の中で風船を膨らますとか、そんな話はどーでもいいんだ!!
学生!!
学生さんですよ学生さん!!
いやね、オレがその治療をする時にね、
オレの病気が珍しいからかなんなのかは知らないけれど、
医学生さんたちが見学に来るんですよ。
将来、お医者になるであろう
医者のタマゴたちがたくさん、オレの治療を見学に来て
ベッドに横たわるオレを取り囲むんですね。
それがさ、
その学生さんたち、殆どが女性なワケですよ(←メガネ率高し)
おいおいおいおい、どーするよオレ!!と。
や、ベツにさ、何もないんですけど、なんつーの?
「白衣を着た女子に囲まれてちょっと嬉しい」みたいな?
いや、わかってる!!
自分がバカなこと言ってるのはじゅうぶんにわかってる!!
アホか!!と。
オマエは体調が悪い時に何を言ってるのか!!と。
ソレはじゅうぶんにわかってる!!
でもさ、嬉しいんだ!!
白衣の女子学生に囲まれて、オレは嬉しいんだっ!!
しかもさ、
その白衣の女子学生がさ、
X線で写し出されるオレの体内をみんなで見てるワケですよ。
なんかこう、何かメモみたいなのをとりながら、
白衣を来た汚れなき医学生さんたちが、
みんなでオレの薄汚れた体内を凝視してるんです。
キャー!!
恥ずかしいから見ないでぇー!!
でも・・・ちょっと嬉しいの(←バカ)
そんなシャバダバな感じですからワタクシ、
女子学生の手前、チョーシにのって
担当のお医者が風船膨らまして
「これ以上膨らませると腸が破れる恐れがあるから、
今日はここまでにしておきましょう」
などと言っても、
「あ、かまわねぇからガンガンに膨らましてください!!」
そんなこと言って、
お医者に怒られてたりします(←無駄にサービス精神旺盛)
まぁ、そんな感じでワタクシメの近況だったワケですが。
ちょっと元気になってきましたものですからまた、
日記をボチボチ書き始めたいと思います。
イェアッ!!
アイアム不死鳥!!
もう、これからはオレの事を、フェニックスと呼んでくれっ!!
リバー・フェニックスと呼んでくれっ!!
・・・・・・
ゴメン、今のは言い過ぎたっ!!
こんにちは。
ちょっとだけ復活のゲルタです。
やー。
今日はなんだか気分がいいので日記を書きます。
ちうか、まずはご挨拶。
お見舞いのメッセージをくださった方、
ホントにありがとうございます。
たくさんの方にメッセージをいただいて、
ワタクシゲルタ、心から感謝しております。
皆様のあたたかいお言葉にワタクシ不肖ゲルタ、
もう、涙が止まらない想いです。
涙どころかもう、Romanticも止まりません。キャー。
本当に、心から感謝しております。
ありがとうございます!!
ラヴ!!
で、そんなワタクシの近況。
やー。
一時期より熱は少し下がった感じなのですけど、
相変わらず調子は悪いです。
なんつーかもう、ご飯が食べられない。
ご飯を食べると気分が悪くなってしまって、
そんで、お腹も痛くなるという。
そんな感じだから、4キロも痩せてしまいました。
激ヤセ。
こりゃぁ、入院する日も近し、って感じです。
まぁ、それはソレとして。
ベビーオイル様にバトンをいただいてました。
第1弾は『ななしバトン』!!
ありがとうございます!!
ワタクシ不肖ゲルタ、
ありがたくチャレンジさせていただきます!!
それでは早速。
レッツ、ななし、バトン!!
イェアッ!!
◆Q1起きてまず初めにすることは?
二度寝。
◆Q2これだけは欠かせない日常的なことは?
読書。
◆Q3好きな食べ物を3つ挙げてください
・ジューC
・お寿司
・かむかむレモン
◆Q4嫌いな食べ物を3つ挙げてください
・きのこ
・シャコ
・さわら
◆Q5あなたが踏まれたくない地雷は?
とくに無いです。
でも、発火はしやすい。
◆Q6最近1週間で嬉しかった出来事は?
たくさんの方にお見舞いのお言葉をいただいたこと。
◆Q7最近1週間で悲しかった出来事は?
寝てるのに飽きたので、昔に買った『信長の野望』
(戦国武将の1人になって全国制覇を目指すゲーム)
をやってみたら、5ターン目に死んだ。
◆Q8今使っているシャンプー&リンスは?
リンスのいらないメリット。
◆Q9お風呂で体を洗うとこはどこから洗う?
左腕。
◆Q10あなたにとって恋愛とは?
遠い日の花火。
◆Q11恋愛は手のひらで転がすタイプ?
転がすつもりが、いつの間にか転がってるタイプ。
ぐりんぐりんに。
◆Q12あなたの長所は?
運動神経はいいほうだと思う。
◆Q13あなたの短所は?
下品な言葉を言いたくてたまらないこと。
◆Q14あなたを動物に例えると?
友人曰く、「鳥」
◆Q15あなたの弱点は?
身体が弱い。
持久力が無い(←いろんな意味で)
◆Q16寝る前に必ずすることは?
本を読む。
◆Q17リラックス&ストレス発散にすることは?
歌う。
◆Q18好きな映画を3つ挙げてください
・ジブリ作品
・『リンダリンダリンダ』
・『ドッジボール』
◆Q19四季で一番好きな季節は?
春かなぁ。
◆Q20好きな香水・思い出の香水・毎日つける香水は?
・好き ブルガリプールオム
・思い出 サムライ(←床にぶちまけた)
・毎日 セクシーボーイ
◆Q21まわりから見た自分はどんな奴だと思われていますか?
短気。
無鉄砲。
◆Q22バトンをまわしてくれた人の印象は?
ベビーオイル様。
ものすっごい癒し系な方のような気がします。
そしてセクシー。
◆Q23自分の好きな人間性について3つ述べてください
・バカになれる人。
・真面目な人。
・仲間を大事にする人。
◆Q24では反対に嫌いなタイプは?
・毒舌と悪口を勘違いしてる人。
・ネット上で喧嘩してる人。
・チンコがでかい人。
◆Q25自分がこうなりたいと思う理想像とかはありますか?
かっこいいオッサン。
◆Q26自分を慕ってくれる人に叫んでください
なんかいつもすみません。
◆Q27バトンタッチ4名☆(印象付きで)
どなたでもどうぞー。
今度のデアゴスティーニは
『ハローキティ・アクセサリーコレクション』だぞ!!
キティが可愛いシルバーチャームになって、毎号お届けだぞっ!!
毎号、可愛いキティがついて、1890円だぞっ!!
ネックレスもあるぞっ!!
ブレスレットもあるぞっ!!
アクセサリーベースは10号ごとにプレゼントだぞぉっ!!
でも、デートの時に彼女が、
首からキティをぶら下げて来た日にゃちょっと・・・悩むよね。
はい、こんにちは。
デアゴスティーニで定期購読してる
『週刊ガンダムファクトファイル』がとうとう100号を越え、
実は定期購読を止めたいのだけれど今更引き下がることもできない、
そんな状況に陥ってしまっているゲルタです。
ちっきしょう。
いつまで続くんだ『ガンダムファクトファイル』!!
まぁ、それはソレとして。
ワタクシ、しばらく日記を書いてませんでしたが、
皆様におかれましてはお変わりありませんでしょうか。
お元気ですか?
お風邪などをお召しになっていらっしゃいませんでしょうか?
ご飯は美味しくいただけてますか?
便通もよろしいですか?
ワタシは死にそうです。
生きてますけど死にそうです。
だぁってよぅ。
なんかもー、高熱とかバシバシ出やがるんですよ。
や、持病がね。
持病のせいでね。
高熱バシバシ。
毎日のように軽く40度オーバー。
死ぬっつーの。
そりゃぁ、日記を書く気もなくなるっつーの。
しかも、アレ。
その高熱がさ、また、中途半端な高熱なんですよ。
や、「中途半端な高熱」って意味がおかしい気もするけど。
なんつーか、
オレの高熱最高記録って、41度2分なんですね。
オレの体温、最高で41度2分まで上がったことあるんですよ。
でも今回、41度までは上がったんだけど、
その先にはなかなか行かないという。
や、熱なんて無いなら無いほうがいいんだけど、
それでも、41度とかまで熱が上がったらさ、
なんてか、もういっそのこと記録を更新しちゃえよ、みたいな。
41度2分近くまで上がったのなら、
いっそのこと41度2分をオーバーしちゃえよ、みたいな。
「新記録出しちゃえ」ってな感じで。
「その先の世界を見せてくれ」ってな感じで。
オレよ、オレを越えろ!!
マイ・レボリューション!!
そんな感じで。
でも、41度の壁はなかなか厚いんですね。
なかなか自己最高記録の更新をできずにいます。
や、熱なんて無いなら無いほうがいいんでしょうけど。
まぁ、そんな感じでワタクシ、
毎日をのうのうと暮らしておるワケですが。
やはり体調が悪い時は気弱になったりするもので、
「オレはどうしてこんな不便な身体になってしまったのだろう」
だなんて、そんな事を考えてしまったりしています。
や、そんなこと考えてもキリがないのですけどね。
そんなこと考えながら、セツナクなったりしています。
汚れたぬいぐるみ抱いてセツナイ夜を過ごしたりしています。
胸を刺すトゲは消えないんですけど、
でも、まぁ、
カエルちゃんもウサギちゃんも笑ってくれるんですけどね。
おおっと、うっかり『そばかす』にっ!!
まぁ、そんな感じでワタクシは生きております。
死にそうですけど生きております。
というワケで、以上、ワタクシめの近況でした。
それでは皆様、ごきげんよう。
アスタラビスタベイビー!!
アハン。
「蜂の巣が出来た」と親父が言う。
ウチのうしろ側の軒下に、
握りこぶしを一回り大きくした程のサイズの、
蜂の巣が出来てたのだそうだ。
先日オレの部屋に出現したのはスズメバチだったので、
オレは、「スズメバチだったらどうしよう」と焦ったのだが
どうやら違うらしく、父親が言うにはどうやら、
アシナガバチかなんからしい。
少し、ほっとする。
しかし、スズメバチではないとわかって一安心なのだけれど
アシナガバチだってハチである。
刺されりゃ痛い。
そんなヤツらの巣が家にあるだなんて、おっかない。
「巣、取らないとだな」
親父が言う。
「だね」
オレが答える。
「な」
親父はオレを見ながら言う。
「うん」
オレは答える。
「なっ!!」
親父はオレに、力強く言う。
アレ?
それってもしかして・・・オレに「蜂の巣を取れ」って言ってる?
「だってオレ、ハチが苦手なんだよ!!」
親父が言う。
そうだ、親父はハチが苦手なのだ。
ハチの類は全てダメ。
小さなミツバチだってダメ。
どんなハチでもビビッてしまう。
なんとも情けない感じなのだが、
その原因は、親父の幼少期にあるようだった。
トラウマ。
親父はハチに、トラウマがある。
親父がまだ小さかった頃、
青森の実家の裏はすぐ山になっていて、
親父は、いくつか年上の兄とその山に遊びに行ったのだそうだ。
そしてそこで、大きな蜂の巣を発見。
はじめは兄弟でその蜂の巣を遠巻きに見ていたのだけれど、
途中、兄は何かを思ったらしく、蜂の巣の近くに弟を立たせると、
「エイッ!!」
蜂の巣に向けて、木の棒を投げつけた。
一斉に巣から飛び立つハチの大群。
当然、蜂の巣の近くにいた親父がハチの標的となり、
親父曰く、
「一瞬で目の前が真っ黒になる程の」
ハチの大群に襲われた。
逃げても逃げても追いかけてくるハチの大群。
傍にいるはずの兄に助けを求めるも
兄は一足先に逃げてしまって姿が無く、
親父が泣きながら家に辿り付いた時、
親父は全身をハチに刺されて意識朦朧となったのだそうだ。
そして、病院に運ばれた。
それ以来、親父はハチが怖くて仕方がないのだそうだ。
そんな話を知っているから、
オレは、「オレが蜂の巣を取らなければ」と思う。
しかし、どうやって蜂の巣を取ったものかと悩む。
殺虫剤だって、すぐには効果がないだろう。
「ペンキのスプレーがいいんだけどな」
親父が言う。
ペンキのスプレー。
スプレーのペンキ。
確かに、その話はオレも知っている。
親父のお兄さん、
先ほどの悪戯な兄ではなくて、6人兄弟の親父の、長男の話。
青森の親父の実家のすぐ隣は、地域の集会所になっていて、
その集会所の軒下に、大きな蜂の巣が出来た時のことだ。
その蜂の巣、それはそれは大きな蜂の巣だったらしく、
近所の人は、その蜂の巣を除去しようと
殺虫剤のスプレーを持って、集会所に集合した。
しかし、親父の兄が持っていったのは赤いペンキのスプレー。
家にあるはずの殺虫剤がどうしても見つからなくて、
兄は、苦し紛れに赤いペンキのスプレーを持っていったのだそうだ。
そして、近所の人が撒く殺虫剤に紛れて、
蜂の巣目掛けて赤いペンキを発射。
すると蜂は、赤いペンキをくらって、
ボトボトと面白いように落ちたのだそうだ。
しまいにゃ蜂の巣を真っ赤にして、
ハチを完璧に封じ込めたのだそうだ。
しかし、この作戦は使えない。
なんせ、ペンキだ。
家をカラフルにしてしまうワケにはいかない。
実際、集会所にペンキを撒いた後も、
その後処理が大変だったらしいし。
いろいろ考えてると、母親が、
「まず、身体を守ることを考えないとね」
そう言った。
確かにそうだ。
蜂の巣を除去することばかりを考えないで、
ハチの攻撃から身を守ることも考えなければならない。
母親は、
「完全防備完全防備」
そう言うと、
オレに、持ってきたモノを手渡した。
工事現場の黄色いヘルメット。
「これ被って頑張って!!」
・・・隙だらけじゃないか。
♪YouはSHOCK!!
こんにちは。
胸に7つの傷を持つ男、ゲルタです。
や、“7つの傷”っつっても、ペン描きなんですけどね。
胸にね、油性ペンで7つの傷の絵を描かれてしまいまして。
油性ペンでグリグリ描かれたもんだから、
お風呂でゴシゴシやってもなかなか落ちないという。
そんなワケでワタクシ、只今、
“胸に7つの傷の男”と名乗っています。
では、ナゼにワタクシの胸に7つの傷(の絵)がつけられたか。
まぁ、早い話がオレの悪戯に対する、友人達の報復なんですけどね。
昨日の夜、いつもの友人達が飲んでるってんで、
オレもソレに参加したんですが、
その飲み会の途中、オレはトイレに行ったんですよ。
で、オレがトイレから帰ってきたら、
オレたちが飲んでた個室から、友人達の姿が消えている。
オレがトイレに行ってる間に、友人達がみんないなくなってんの。
「これは一体どうしたことか」ってんで、
オレ、友人達を探したんですけど、そしたら、なんてことない。
友人達、他の個室で飲んでる女性の集団をナンパに行ってたんですよ。
全員で。
そりゃもう、バカみたいに。
もうオレ、「バッカじゃねぇの」とか思いまして、
自分らの部屋で1人で飲んでたのですが、
それはソレでちぃ〜っとも面白くない。
なもんでオレ、ちょっと悪戯でもしようかな、と思いまして。
友人達が飲んでたグラスの飲物にですね、
テーブルに備え付けの調味料の中にあったお酢をですね、
入れてしまったんですよ。
ドボドボと。
全員のグラスに。
そんで、しばらくしたら
ナンパに失敗した友人達が個室に戻ってきまして。
「ちっくしょう、あのブサイクどもめ!!」(←ナンパしてたクセに)
そんなこと言いながら戻ってきた友人達、
そのままのイキオイでグイッと。
オレがお酢をドボドボと入れた酒を
なんの躊躇いもなく、グイッと。
「ギャァァァァァァァッ!!」
はい。
そしてワタクシは、罰を与えられることになったのです。
マサ:「オメー、オレらの飲物になんか入れたべ!?」
ゲル:「ん〜、酢?」
タケ:「酢?じゃねぇよコノヤロウ!!
飲んだべ!?飲んじゃったべ!?」
ゲル:「身体、柔らかくなるのって嘘らしいよ?」
タケ:「うるせぇバカ!!」
ゲル:「だってよ〜、
オメーらみんな、ナンパとか行ってつまんねぇんだもん」
マサ:「罰だ。
オメーの顔を、キン肉マンにしてやる!!
みんな、コイツを抑えとけ!!」
バッグから取り出される油性ペン。
ゲル:「おでこに“肉”って書くの?」
マサ:「鼻の穴も描くし、唇も描くよ」
ゲル:「わ、マジでやめて!!
キン肉マンになったら、ここから出られなくなるから!!
顔はやめて!!」
マサ:「う〜ん、確かに顔はマズイかもな・・・
よし、じゃぁ、胸に7つの傷をつけてやるっ!!」
そ、そんな、『北斗の拳』みたいなっ!!
アレか?
オレの身体に北斗七星を描こうってのか!?
そして、
上半身裸にされたオレの胸につけられる“7つの傷”(←ペン描き)
マサ:「ひと〜つ!!」
ゲル:「ギャァァァァァッ!!」
マサ:「ふた〜つ!!」
ゲル:「ギャァァァァァッ!!」(←結構楽しんでる)
マサ:「みっつ!!」
ゲル:「ギャァァァァァッ!!」
次々とオレの身体に書き込まれる傷(の絵)。
マサ:「よっつ!!」
ゲル:「ギャァァァ・・・アレ?」
マサ:「いつ〜つ!!」
ゲル:「???」
マサ:「むっつ!!」
ゲル:「あれ?これって???」
マサ:「なな〜つ!!
よし、できた!!
7つの傷、完成っ!!」
そして、オレの胸に“7つの傷がつけられました。
マサ:「おい!!
もうこんな悪さするんじゃねぇぞ!!わかったか!!」
ゲル:「あ、はい。
わかりました・・・」
マサ:「よし!!」
ゲル:「あ、でも、ちょっとだけいいですか?」
マサ:「おう、なんだ?」
ゲル:「あの〜、非常に言いにくいことなんですけど・・・」
マサ:「おう」
ゲル:「これって、オリオン座なんですけど・・・」
マサ:「うん、わざとだ・・・・」
ホントに!?
ねぇ、ホントに!?
あ、コラ、線を引くなっ!!
点と点を、線で結ぶなっ!!
・・・・・・
胸にオリオン座(胴体部分だけ)の傷を持つ男、誕生。
オレ、SHOCK!!
「もし、マサコが『SMAP×SMAP』のビストロスマップに
ゲストで出られたとしたら、何をオーダーする?」
それが、友人看護婦のマサコと電話で喋っていた時に、
オレがマサコにした質問。
まさか、マサコがビストロに出られるはずもないのだが、
“もし、出られたら”、の話である。
SMAPの大ファンであるマサコは、
「出られるワケがない」とわかっていながらも
電話の向こうでアレコレ考えているようだった。
「え〜、SMAPの近くに行けただけでもう、
何も食べられなくなると思うよ〜」
そう言いながらもマサコはあれこれ想像してるらしく、
電話の向こう側で、テンションが上がってるのがハッキリわかった。
少し饒舌になっている。
「だってさ、SMAPはスゴイんだ。
アタシさ、コンサートでSMAPを生で見ると、
いつも、ショックでホントに死ぬかと思うもん」
そんなに近くで見えたの?
「ううん、人の形が見えただけだけど・・・
でも、オーラっていうか、そういうのがわかるの。
SMAPのメンバーからはものすごいオーラが出てて、
遠くの席にもそれがガンガン伝わってくるんだよ。
圧倒されるっていうか・・・」
うん、それはオレもわかる。
TVの画面を通して見てても、
SMAPには他の芸能人には無い何かがあるように思える。
「だからさ、そんな人たちの傍に行けたらきっと、
何もできなくなると思う。
メンバーが作ってくれた料理だなんて、
そんなの食べたら嬉しすぎて死ぬっ!!」
想像だけでホントに死ぬんじゃねぇのかと思えるくらいに
マサコは興奮していた。
そこまでファンを虜にできるSMAP。
やはりスゴイ人たちなのだなぁ、と感心する。
そして、改めてもう一度、同じ質問をしてみた。
「もしも、ビストロに出られたら何をオーダーする?」
するとマサコは、また悩み始めたようだった。
「想像してみ?
SMAPのメンバーが、マサコの為に料理してくれるんだよ?
中居さんが、“オ〜ダ〜、○○の料理〜”つって、
メンバーが、“ウィ、ムッシュ!!”って言うんだ。
SMAPはどんな料理でも作ってくれるぞ?
どんな料理でも、彼らはリクエストに答えてくれるはず。
そしたら、何をオーダーする?
SMAPに何を作ってもらう?
オ〜ダ〜!!
はい、オ〜ダ〜、何?」
するとマサコは、電話の向こう側でボソボソと答えた。
「・・・・・・」
しかし、その声はオレには聞き取れず、
オレが「は?何?」と聞き返すと、
マサコは、「オ〜ダ〜」と言った後に今度ははっきりと、
それでいて、少し恥ずかしそうに答えた。
「オ〜ダ〜、おにぎり〜!!」
え?
「ラップとか使わずに〜!!」
朝、ふと頭に浮かんだ音楽が一日中、
頭の中に鳴り響くことがあります。
ふと、頭の中に浮かんだ音楽が、
いつの間にか意識の中に刷り込まれてしまってる感じで、
一日中頭の中でヘビーローテーションしちゃって、
気がつくといつのまにか、
無意識の内に鼻歌で歌っちゃってたりするから困る。
そんなことがあります。
しかも、そういう歌ってのはだいたい、
自分が特に好きでもない曲だったり、
TVでよく見かけるCMのBGMだったり、
「そういえば、こんな曲あったよなぁ」なんて歌が多かったりして、
ベツに好きでもない歌なもんだから、その歌が自分の頭の中で、
無意識の内にヘビーローテーションしてる状態に、
イライラしてしまったりすることがあります。
今のオレ、まさしくそんな状態。
朝からずぅっと、オレの頭の中でこの曲が鳴り響いてます。
♪ たんたんタヌキの○○○○は〜
どうしてオレの頭はタンタンたぬきを選曲したんだろう。
ベツにオレは、この曲が好きでもないし
この曲にべつだん思い入れも無いのだけれど、
タンタンたぬき、オレの頭の中でヘビーローテーション。
油断すると、「♪タンタンたぬきの〜」って声に出して歌っちゃう。
しかも、ただのタンタンたぬきならまだしも、
途中からいつの間にか、
無意識のうちに違う曲に歌詞が変化しちゃったりして、
「♪タンタンたぬきの〜」で始まった歌が、
どういうワケか、驚くほどスムーズに、
歌の最後には違う曲になってたりする。
♪タンタンたぬきの○○○○は〜
ビ〜ッグビッグビッグ
ビッグカメラ!!
・・・・・・
♪ タンタンたぬきの○○○○は〜、
ビ〜ッグビッグビッグビッグカメラ〜
朝からずぅっとコレ。
今日1日が怖い。
マサ君ト一緒。 〜 ABC 〜
2006年9月2日 日常 コメント (8)※本日の日記には下品な内容が多分に含まれておりますので、
ちうか、それしか書いてないので、
苦手な方は読まないでください。お願いします。
マサ:「♪セッエッラッふっくっを」
ゲル:「♪パッパッパーヤパパヤパ」
マサ:「♪脱っがっさっないでっ」
ゲル:「♪パッパッパーヤパパヤパ」
マサ:「♪今はダメよ、我慢なさぁって〜」
夜の街。
ネオンライトをボディに反射させながら疾走する車の中で、
『セーラー服を脱がさないで』を熱唱するマサ。
オレはとりあえず、コーラスで参加。
マサ:「♪友達よっりっはっやっくっ」
ゲル:「♪パッパッパーヤパパヤパ」
マサ:「♪エッチをしったっいっけっどっ」
ゲル:「♪パッパッパーヤパパヤパ」
33歳の男2人はご陽気だ。
ノリノリである。
青春時代のメロディを口ずさむどころか熱唱で、ノリノリである。
と、そんな時。
マサが、『セーラー服を脱がさないで』の歌詞を、間違って歌った。
マサ:「Bか〜らさ〜きにす〜すめ〜ない、
臆病〜す〜ぎ〜る〜の〜」
アレ?
そこって「キスから先に進めない」じゃなかったか?
マサ:「え、そうなの?」
ゲル:「そうだよ、
♪Bから先に〜じゃなくて、♪キスから先に〜だよ」
マサ:「あ、そうなんだ。
オレずぅっと、♪Bから先に〜だと思ってたわ」
ゲル:「ギャハハハハハッ!!
“B”ってなんだよ!!」
マサ:「Bはアレだよ。キスの次の段階だよ。
だから、この歌の女の子は、
最後の段階まで行けない女の子の歌だと思ってたよ」
ゲル:「最後の段階って何だよ」
マサ:「Cだよ」
ゲル:「オメー、Cとか言うな!!
今時、小学生だってそんなこと言わねぇぞ!!」
昔はよく、異性との親密具合をA、B、Cで表現したものである。
異性との親密具合を段階的にA、B、Cで表現した。
Aはキスで、Cは最後の段階。
その中間にあるBは当然、キスから最後の段階までの間のこととなる。
今ではとんと聞かなくなったが、
きっと、実際に使ってた事を覚えてる方も多いと思う。
マサ:「うわぁ。
オレ、ずぅっと、♪Bから先に進めないって歌ってたわー。
めちゃくちゃ恥ずかしいわー」
マサは恥ずかしがった。
夜の車中であった為に暗闇で窺い知ることはできなかったが、
きっと、マサの顔は恥ずかしさで赤くなっていたのだろうと思う。
と、その時である。
オレの中に、1つの疑問が浮かんだ。
“B”ってなんだ?
“A”とは、キスの段階のことである。
“C”とは、最後の段階。
そしてその間の段階には“B”があるワケだが、
果たしてこの“B”は、何を持って
明確に“B”たりえると言うのか。
ゲル:「おい、マサくん!!
“B”ってなんだ!?」
マサ:「だから、キスと最後の途中の段階のことだよ。
身体を触った段階。
キスの次はそういうことになるでしょ」
ゲル:「いやいやいや、ソレはわかってる!!
そんな事はもちろん、オレも知ってる!!
オレが知りたいのはそういう事じゃなくて、
“A”と“C”の中間の“B”は、
どこで“A”と“C”に線を引いてるかってことだよ」
マサ:「はぁ?」
ゲル:「だからね、“A”はキスだろ?
“C”は最終段階だ。
じゃぁ、その中間の“B”は、
どこからが“B”でどこまでが“B”なのかって話だよ」
マサ:「意味がわからん」
ゲル:「例えばな、マサくん、
アナタは好きな女の子とキスをしていたとします。
そして、ふと、アナタの右手が彼女の胸を触った。
でも、触ったっつってっも、手をあてがうだけな?
キスの途中に胸に手をあてがっただけ。
これは、“A”か“B”か」
マサ:「手は動いてないの?」
ゲル:「全然動いてません。
ホントに、ブラジャーのように、
しかも、そっと軽〜くあてがうだけ。
これは“A”?“B”?」
マサ:「ん〜、やっぱ触ったら“B”なのかなぁ。
オレの中ではまだ、“A”に入れておきたいけどなぁ」
ゲル:「うん、オレの中でもまだ“A”にしておきたい」
マサ:「な」
ゲル:「じゃ、今度は、アナタの指が、
彼女の胸の先っぽをツンッて1回だけやりました。
あのな、『E.T.』を思い出せ。
E.T.がエリオット少年と指先を合わせるだろ?
アレみたいに、指と胸を合わせんの。
これは“A”?“B”?」
マサ:「それは完璧に“B”なんじゃないの?」
ゲル:「マジで!?1回だけよ?」
マサ:「ワンクリックだな」
ゲル:「そう、ワンクリック」
マサ:「いや、ワンクリックでもダブルクリックでも、
胸の先を狙ったらもう、“B”だろ」
ゲル:「そうかー」
マサ:「きっとそうだよ」
狭い車中、しょーもない事で熱く語る男たち。
ゲル:「じゃぁな、今度は“B”と“C”の線引きな?」
マサ:「何?まだあんの?」
ゲル:「うん、“B”と“C”の線引き。
あのな、“B”ってのは結局、愛撫のことでしょ?
じゃ、どこまでが“B”だ?」
マサ:「それは、最後の一歩前までじゃない?」
ゲル:「じゃ、“B”と“C”の境界線は、
早い話が入るか入らないかってことか?」
マサ:「そうなんじゃない?」
ゲル:「じゃ、例えば、“B”の途中にだね、
男がメカ的なモノを使い出したら?
コレは“B”?“C”?」
マサ:「メカ的なモノって?」
ゲル:「偽造チンコ」
マサ:「電動か?」
ゲル:「もちろん、電動」
マサ:「えー?やっぱまだ、“B”なんじゃない?」
ゲル:「そうなの?
入るか入らないかで言えば、入ってるのよ?」
マサ:「でも、偽造チンコでしょ?」
ゲル:「偽造だけど、内容的にはほぼ変らないでしょ」
マサ:「でもやっぱ、本物でこその“C”なんじゃない?」
ゲル:「そういうもん?」
マサ:「そういうもんだよ。
いくら偽造を使っても、偽造は偽造なんだよ。
ソレじゃぁ“C”にはならない。
それに、
オレが思うにきっと、“A”とか“B”とか“C”とかって、
その内容もあるけど、
ソレ以上に気持ち的な部分があるんじゃないのかな」
ゲル:「どういうこと?」
マサ:「だから、例えば“C”は、
単に入るとか入らないじゃなくて、
相手を許して受け入れるみたいな?
相手を気持ちで受け入れて、初めて“C”なんだよ。
相手を許して、“C”なの。
最後に本人同士が結ばれて、“C”の段階なの。
それまでは、何をしようが“B”。
わかる?上手く言えないんだけど」
ゲル:「あ〜、なんとなくわかる。なるほどね〜」
その夜、オレが口にした疑問に結論が出た。
オレの「どこからどこまでが“B”なのか」という疑問に、
答えが出た。
男女の仲の進行具合をABCで例えた場合、
“B”の範囲をどこからどこまでにするかを簡単に言えば、
こういうことになる。
ゲル:「つまり“B”ってのは、
乳首以上、チンコ未満だな!!」
マサ:「まぁ、ハズレちゃいないんだけど・・・
そう言われると、なんだか納得いかねぇなぁ・・・」
冷蔵庫の中身をなんとなく見回していたところ、
中に、あるモノを見つけてしまった。
ソース。
中濃ではなく、ウスター。
そのウスターソースを見てオレは、
「そういえば、こんなのあったな」と思う。
何回か使ってみて、やはりウスターよりも中濃がいいという事で、
我が家では使われなくなったソースだ。
中身は殆ど減っておらず、
白いキャップの下からは、
中身のソースが液ダレした状態でカピカピに乾いている。
「なんだコレ、きったねぇなぁ」
そんなことを思いながら、オレは、
そのウスターソースに手を伸ばしたのだが、
そこで、オレの頭の中にちょっとした疑問が湧きあがった。
「あれ?このソースって、いつからあるんだ?」
思えば、そのウスターソースはいつもソコにあった気がする。
冷蔵庫の扉を開けるたびに、いつもソコにあった気がする。
冷蔵庫を開ける度にいつも、オレの視界に必ず入っていた気がする。
だがオレは、ベツにソレをこれといって気にする事も無かった。
放置されたソースを、これといって気にする事も無かった。
けれどもそのソースは常にそこにあり、その存在をオレに、
いや、ウチの家族にひっそりとアピールしていたのだ。
ソースの容器に伸ばした手を止めて、オレは考えてしまった。
はたしてこのソースは、いつからそこにあったのか。
思えばこのソースは、今年の初めにはあった気がする。
いや、今年の初めどころではなく、去年もそこにあった気がする。
いやいや、去年どころの話ではなく、その前の年も・・・
このウスターソースは、
ひっそりとウチの冷蔵庫の中に存在していた気がする。
ああ、そうだ。
思い出した。
そもそもこのウスターソースを買ってきたのはオレじゃないか。
母親に、ソースが切れたから
新しいソースを買ってきてくれるよう頼まれて、
オレが買ってきたのがこのウスターソースだ。
しかし、両親が「ウスターより中濃がいい」っつって、
新しく中濃ソースが我が家にやってきた為に、
オレの苦労はウスターと共に冷蔵庫に仕舞われることになったのだ。
オレの背筋に寒気が走った。
「オレがこのウスターソースを買ってきたのって、何年前の話だ?」
オレは、そのウスターソースを冷蔵庫から取り出すことにした。
液ダレしたソースが下に溜まり、
ソースの容器と冷蔵庫の底をへばり付けていることが
指先を通して伝わってくる。
サラサラとしたウスターソースでも、
長年放置されて乾けば、意外な粘着力をみせる。
指先にもうすこし力を入れてやると、ミシッという音がして、
粘った容器と冷蔵庫が少しだけ離れたのが感じられた。
オレは、何かとてつもなく恐ろしいモノを触るかのごとく、
指先だけでソレを、そろりそろりと取り出そうとする。
もはや、発掘作業である。
長年使われなかったソースの発掘。
もしくは、冷蔵庫に閉じ込められたウスターソースの感動の救出劇。
オレの頭ではナゼか、
映画『ジョーズ』のあの、恐怖心を引き出すテーマ曲が流れた。
♪デーデン
指先に力を入れる。
♪デーデン
ゆっくりと力を入れて、
粘りついたソースを引き剥がす。
♪デーデン デーデン
持ち上げたソースの容器を、ゆっくりと冷蔵庫の奥から取り出す。
そぉっとそぉっと、他の食材に触らぬように。
♪デーデン デーデン
そぉっとそぉっと、ゆっくりと。
自分の目の前にまで持ってきて。
♪デッデッデッデッデッデッデッデッ
賞味期限を見る為に、ゆっくりと容器を回転。
そして、液ダレで汚れたラベルにある、賞味期限を確認。
♪デッデッデッデッデッデッデッデッ
デッデッデッデッデッデッデッデッ
はたして、冷蔵庫に眠っていたこのソースはまだ、食えるのか。
それとも食えないのか。
はたしてどっちなんだ!?
このソースの賞味期限はいったいいつまでなんだ!?
♪デッデッデッデッデッデッデッデッ
デッデッデッデッデッデッデッデッ
デッデッデッデッデッデッデッデッ
デッデッデッデッデッデッデッデッ
賞味期限 04’07’11
キャァァァァァァァーッ!!
・・・・・・
その日の晩御飯、
ウチの食卓にはコロッケが並んでいた。
そしてナゼか、そのコロッケの横にはあのウスターソースもあった。
オレは、冷蔵庫からウスターソースを取り出したあと、
その賞味期限のウスターソースの蓋をとるのが恐くて、
ただ、捨てるようにと流しに置いておいた。
「こうして置いておけば、
このソースの賞味期限が切れてることに母親が気づいて
母親がこのソースを捨ててくれるだろう」
そう思って流しにおいておいた。
しかし、そのソースは食卓に並んだ。
だからオレは、母親に言った。
オレ:「このソース、賞味期限が切れてるよ?」
母親:「あ、そう。
ちょっとくらい切れててもダイジョブだよ」
オレ:「いや、違うんだ。
ちょっとどころじゃなくて、めちゃくちゃ切れてるんだ。
だから捨てるようにって、流しに置いておいたんだよ」
母親:「あ、そうなの。
あら、ほんとだ・・・
賞味期限、2年前に切れてる・・・」
母親は一瞬表情を曇らせたあと、言った。
母親:「でもねー、他のソースが今、切れちゃってるから
このソースしかないんだよねー」
オレが
「コロッケならソースが無くたっていいだろ」
そう言うと、
母親は、そんなオレをまるっきり無視して、
その賞味期限切れのウスターソースの蓋を開けると
そのソースの匂いを嗅ぎ、そして、言った。
母親:「あ、まだソースの匂いしてるからダイジョブだよ」
そんな母親の言葉を聞いて、オレは思った。
この家にいたら、オレはきっと、殺される。