布団をかけて寝ようとすると、暑い。
布団をかけないで寝ようとすると、寒い。
じゃ、毛布を1枚外せばいいんじゃないかって思うと
それだとやっぱり寒い。
だからって、毛布を元に戻すとやっぱり、暑い。
布団がダメならば、着てる服で微調整するしかないと思い
上に着てるスウェットを脱ぐと今度は、寒い。
仕方ないのでスウェットを着るとやっぱり、暑い。
そのうち足の先がポカポカ温かくなってきて、
それから段々とおしりの辺りも暖かく、やがては暑くなってきて
それがなんともイライラしてくるもんだから
ズボンを脱いで寝てみようと思うと、寒い。
って事は、パンツは脱ぐけどズボンは履く、
これでいいんじゃないかと思うとそれでもやっぱり、暑い。
しかも、ズボンのダイレクトの触感が
なんとも気持ち悪くてイヤになってきてまたパンツを履く。
そうすると、暑い。
 
 
 
「じゃぁ、オレはいったいどうすればいい!?」
 
 
 
夜中にそんな事で悩んでいたら、風邪をひきました。
 
寒い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あーい。
今日も下品な話をしまーす。

ダメな方はパスしてね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
や、先日ね、この日記にも何度も書いてるとおり、
高校時代の友人10人が集まって飲み会があったのですが。
もう、それはそれは、バカバカしいような飲み会だったのですが。

で、その途中のこと。

居酒屋で、友達の1人が「オシッコしてくる」なんつって
席を立ったのですね。
そしたら、「オレも行く」「あ、オレも」なんて、
友人達がゾロゾロと、堰を切ったかのように立ち上がりまして。
最終的には、10人のうち、
オレを含めて5人が立ち上がりまして。

まぁ、この連鎖反応を、
行動学的に言えば「連れション」と言うのですが。

で、みんなバカだから、
あ、いや、バカなのは友人たちね。
オレはそんなにバカじゃありません。

で、みんなバカだから、
居酒屋の男子トイレの2つしか無い小便器に、
5人が群がったワケですよ。
「ワレがワレが」と。

で、オシッコする順番をジャンケンで決めて、
トップランナーの2人が、便器に向かってオシッコ始めたのですが。

そしたらね、ソレが長ぇんですよ。
1人1人のオシッコがもう、やたら長ぇの。
みんな、いつまでも便器に向かってんの。

オレ、ジャンケンで負けて
一番ビリッけつでオシッコする事になったもんだから、
「オメー、早く出せよ〜」なんて言ってたんですよ。
でも、よくよく話を聞いてみると、みんな、
「オシッコが長いからいつまでも便器に向かってる」んじゃなくて、
「オシッコがもうちょっと出そうだから便器に向かってる」のですよ。
 
 
 
つまりは、「キレが悪い」と。
「残尿感がありあり」と。
 
 
 
みんな、いったんオシッコを出し終えて、
そのオシッコの放出口となる、
まぁ、生物学的に言えば「チンコ」なんですが、
そのチンコをパンツにしまおうかと思うんです。
でも、ソレをパンツにしまおうかと思うと、また、再び、
オシッコが出そうになる。
友人達はみんな、オシッコをしてるから便器に向かってるんじゃなく、
オシッコがもうちょっと出そうな感じがするから、
オシッコが終った後も長々と便器に向かってたのですね。
 
 
 
ソレを聞いて、オレは思いました。
「ああ、確かに」と。
 
 
 
確かにね、ここ数年、
オシッコをし終わった後、もうチョイ出るかなー、
なんて時がオレもあるのですね。

昔はね、そりゃぁ、イキオイよく出てましたよ。
イキオイよく、それでいて、後になんの余韻も引かずにスキッと。
あ〜、出てたね。
もうね、ビームライフル?
ガンダムに例えりゃビームライフルですよ。
「ブヒュ〜ン」って音がするくらいなイキオイで出てましたよ。
ムサイくらいだったら一撃、みたいな。
でも、ここ数年はなんちうの?
ザクマシンガン?
「ダダダダッ・・・・・・・・・ダダダダッ」みたいな。
 
まぁね、ウチらも今年で33歳ですから、
段々とそのへんの身体の機能が衰えてきても仕方ないんですけど。
 
 
 
で、そしたらですね。
友人の1人が、「いい方法がある」って言い出したのですね。
 
「オシッコがもうちょっと出そうだけど、なかなか出ない」
「出そうだけど出なくて、チンコのあたりがモヤモヤする」
 
そんな時に使える「技」があるって言い出したのですよ。
 
 
 
ソレはね、
チンコと肛門の間、丁度中間点あたりを押す、と。
パンツに手を突っ込んで、その中間点を押す、と。

友人曰く、
そこを押すと、残ってたオシッコが出る、と。
 
 
 
んなアホな!!
そんなもんで残りのオシッコ出るかよ!!って。
そんなとこ押してオシッコが出るなんて、
オマエはアレか!?メカか!?なんつって。
 
 
 
でも、モノは試しってことでやってみたら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
出たね〜(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう、チョロッと。
チョロッと出んの。
 
 
 
そんでね、オレ、
「おおお、ちょっと面白れぇ!!」とか思って、
試しにね、「ワン、トゥー!!ワン、トゥー!!」って
ワンツーパンチの要領で、そこを押したのね。
そしたらちゃんと、
「ワン、トゥー!!ワン、トゥー!!」って出んの。
オシッコが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャハハハハハ!!

面白れぇーっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、でもコレ、
人によって個人差があるみたいで。
友人の中にもそこを押しても出ないヤツとかいたんで。

でも、もし、「最近キレが悪いなぁ」なんて方は、
いっぺん押してみるといいかもしれないです。
モノは試しって事で。
ワン、トゥー!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふと思ったんだけど、
女子もやっぱ、キレが悪くなったりするのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そしたら、どのへんを押せばいいのかな。

お腹?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
GW。
高校時代の同級生と、ちょっとお高い感じの店に行き、
そしてその後、2500円で、
オネイサンのいる店なのに男だけで飲んだ(昨日の日記参照)、
その後。

オレの車には、酔っ払った友人ジェットと友人ロビンが乗っていた。

その時オレは、
ジェットとロビンを、それぞれの家まで車で送る途中であった。

オレの車にこうして、ジェットとロビンが乗るなんてのは、
はたしていつぶりの事だろうか、なんて事を考える。
というか、3人が揃う事が、それぞれが歳を重ねた今では
珍しいことになっているのだ。
 
 
 
「ゲルタの車、狭いんだで!!」
 
 
 
口々に嫌味を言うジェットとロビン。
ソレは、昔と変らない。
かつて、オレたちが『黒い三連星』と呼ばれていた頃。
あの時のままだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高校時代から、オレとジェット、そしてロビンは、
いっつも3人でつるんでいた。
ワリと家が近いことから、学校の帰りも3人一緒。
遊ぶ時も3人一緒。
いい歳コイテ、彼女も作らずに3人で遊んでいた。

そんなオレらは、いつしか『黒い三連星』と呼ばれた。

ガンダムに出てきた、あの、伝説的な3人組の名前だ。
ジェットストリームアタックの3人組だ。

そのうち自然と、それぞれに彼女ができたり、
ジェットが結婚したりで、3人が揃う機会が減ってしまったのだが、
その日、久しぶりに3人が揃った。

『黒い三連星』、復活である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレの車はその時、
国道と国道が合流するバイパスの信号の赤い色に捉まっていた。
黄色から赤に変ったばかりの信号。
その赤が青に変るまでの時間を思うと、少し気が滅入る。

国道と国道が合流するバイパスなんて言っても、
しょせんは田舎に通ったバイパス。
深夜になれば、車などは数えるほどしか通らない。
それなのに、友人たちを乗せたオレの車は、
そのバイパスで、律儀に信号待ちをしている。
 
 
 
ロビ:「構わねぇよ、行っちまうべ!!」
 
 
 
そんなワケにはいかない。
オレは、交通ルールにウルサイ男なのだ。
 
 
 
ジェ:「つーか、こんなに道が空いてんのに信号で捉まるって、
    ゲルタって、運が無いよね」
 
 
 
うるせぇ!!
運が無いのはオレじゃなくて、オマエらのほうだ!!
 
 
 
オレたちは、いつもこんな感じである。
ソレは、高校時代も今も、変らない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
誰も通らないバイパスで信号待ちしてると、
オレの車のバックミラーに、1台の車のライトが光った。
後部座席に座っていたロビンが、振り返って、
オレの車の後ろについたそのライトを見てみる。
 
 
 
ロビ:「福島58 す 44−○○」
 
 
 
何の意味があるのか解らないが、ナンバーを読み上げるロビン。
 
 
 
ロビ:「なんか、女がいっぱい乗ってるみたいだなー」
 
 
 
最近彼女と別れたロビンは、そういう事には敏感である。
 
 
 
ロビ:「なんか、後ろの車の方がいいよな。女ばっかで。
    後ろの車に乗りてぇよな」
 
ゲル:「だったら行け!!
    オマエを家まで送っていく手間が省ける!!」
 
 
 
車内でそんな事を言い合っていると、
ふと、後ろについていた車が、オレの車の横に並んだ。
白い、三菱のランエボ。
気になって横を見てみると、その車には、4人の女が乗っている。
と、突然、そのランエボの助手席側の後ろの窓が開いて、
顔も髪の毛も派手な、いかにも、的な女が顔を出した。
 
 
 
女 :「何見てんだよ!!」
 
 
 
いきなり怒鳴られるオレら。
女たちは、明らかに酔っ払っている。
オレは少しムカッときたのだけれど、
酔っ払い女を相手にするのもどうかと思い、
窓を開け、ニコリと微笑んで、「ごめんね」と謝っておいた。

すると、隣のランエボの助手席の窓が開いて、
もう一人の女が顔を出した。
そして、オレたちに話し掛けてきた。
 
 
 
女 :「ウチら、大阪から来てんねーん」
 
 
 
嘘だという事はすぐに解る、ニセ関西弁だ。
この助手席の女も酔っ払っている。
 
 
 
女 :「ウチら、GWだから福島に遊びに来てんねん」
 
 
 
(GWに大阪から福島に遊びにくる若い女がいるものか。
 だいたい、福島ナンバーの車じゃないか) 
オレは、そう思ったのだが、
「ああ、そうなんだー」と適当に相槌を打つ。
 
 
 
女: 「福島って、何にも無いから、
    これから南福島に遊びに行くねーん」
 
 
 
ソレを聞いてオレらは、
「フツー、大阪の人は南福島なんてマイナーなとこ知らねぇよな」と、
小さく笑った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、その時である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イキナリ。

イキナリ、である。

隣の白いランエボの4人の女が
何かゴニョゴニョ話しはじめたかと思うとイキナリ、
運転手以外の3人の女が、イキナリ、
服の裾をペロンと、
病院で、医者に聴診器を当てられる時のように、
ペロン、と捲ったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(えっ!?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当然、そこにはブラジャーがあり、胸がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(えええっ!?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
唖然とするオレら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すると、助手席の女は窓から身を乗り出し、
自分の手で自分の胸をグリグリと揉んでみせ、
「じゃ、またね〜」と言う。
と、すぐさま4人の女を乗せた隣のランエボは、
まだ、信号が赤だというのに信号を無視して急発進した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ポカン、と息をするのも忘れたようなオレら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一番初めに我に返ったのは、ロビンであった。
 
 
 
 
 
ロビ:「ゲルタ!!何してんだ!!早く追いかけろ!!」
  
ゲル:「え!?なんで!?」
  
ロビ:「だって、おっぱい揉んでたよ!!」

ゲル:「お、おお、そうなっ!!」
 
 
 
 
 
おっぱいを揉んでたからといって、
ソレが追いかける理由になるかどうかはわからないのだけれど、 
慌ててオレ、急発進。
赤信号無視して急発進。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「行けぇぇぇぇっ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジェットストリームアターック!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前方を走る白いランエボを追いかける黒い三連星。
 
 
 
 
 
ロビ:「なんだよ、もっとスピード出ねぇのかよ!!」

ゲル:「出ねぇから!!つーか、もう100?でてるから!!
    オレ、この車で100?出したの初めてだぞっ!!」
 
ジェ:「すげぇな。
    おっぱいが見たいと100?出るんだな」
 
 
 
 
 
女を乗せた白いランエボに、必死でくらいつくオレのミニ。
 
 
 
 
 
ゲル:「わー、何?出してんだ、あの車!!」

ロビ:「もっと踏め!!もっとアクセルを踏めっ!!」

ゲル:「踏んでる踏んでる!!」
 
 
 
 
 
初めての100?オーバーに、悲痛なまでに唸るエンジン。
 
 
 
 
 
ロビ:「なんだよ、この車遅ぇよ!!」

ゲル:「しょうがねぇべ!!」

ロビ:「なんでこの車には、5速のギアが無ぇんだよ!!」

ゲル:「そういう車だから!!
    ミニは4速までしか無ぇから!!」
 
 
 
 
 
すると、
前を走る白いランエボのハザードランプが何回か点滅した。
 
 
 
 
 
ロビ:「うわぁ、ハザード出したぞ!!」

ゲル:「オレらんとこ、完璧に挑発してんな!!」
 
ジェ:「いや、“ア・イ・シ・テ・ル”の合図かもよ?」

ゲル:「ソレ、ドリカムっ!!」
 
 
 
 
 
もう、あまりの必死さに、
あまりのおっぱい見たさに、冗談も通じなくなってる黒い三連星。
 
 
 
 
 
ゲル:「くっそー、ランエボ速ぇっ!!」

ジェ:「アレだな。
    この車、トランクにボウリングのボール入ってるべ?
    ソレを捨てれば、車体が軽くなって速くなるんじゃないか?」

ゲル:「オマエが降りろっ!!」
 
 
 
 
 
逃げるランエボ。
追いかけるオレのミニ。

逃げるおっぱい。
追いかける黒い三連星。

カーブで追いついては、直線で引き離されの繰り返し。

と、しばらくソレを繰り返していると、
突然、ジェットが言った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジェ「あの、そこを曲がるとオレんちなんだけど・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロビ:
ゲル:「ウルセェよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかしこの夜、黒い三連星が、おっぱいに追いつく事は無かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
帰り道。
おっぱいを追いかけるあまり、
ロビンの家からもジェットの家からも、
だいぶ行き過ぎてしまった道を引き返す帰り道。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロビ:「オレら、32歳にもなって何してんのかね」
 
ゲル:「いいんじゃねぇの?」

ジェ:「ゲルタは33歳だけどな」

ゲル:「まぁ、
    32歳も33歳も、60歳になったって、
    おっぱいが見たい事に変りは無ぇよ」

ロビ:「そうな」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気が付けば、
空を覆っていた暗闇は、いつの間にかうっすらと白みがかっていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういえば、先日。
GW中のことなのですが。

ワタクシ、生まれて初めて、
お高い感じの、オネイサンがいる店に行って来ました。

なんちうの?
キャバクラっちうの?クラブっちうの?

なんかオレ、そういう店にあんまり行かないんで、
その辺の分け方が全然わかんないのですが、
ちょっとお高い感じの、オネイサンがいる店。
行って来ました。

や、なんかですね。
GW中に、高校の時の友達10人で集まりましてね。
そんで、1次会はフツーに居酒屋だったのですが、
その後の2次会。
誰が「行こう」って言い出したかわかんないのですが、2次会で、
その、お高い感じの、オネイサンのいる店に行ってきたんですよ。
 
やー、スゴイっすね。
スゲースゲー。
何がスゲーって、店内がゴージャスならオネイサンたちもゴージャス。
おまけに、客層までもゴージャスっぽい。

ウチらはいつも、オネイサンのいる店に行く時は、
常連になってる安い店があるんでそこに行くんですが、
その店と今回の店、まるで違いました。

や、その店も会員制とかいうワケでもないし、
銀座とかに比べればまだまだ安いんだろうけど。
1時間で、1万近く。
その値段が一般的には高いのかどうかわかんないんだけど、
もうね、オレらにしたらまるっきり場違いな感じ。
もうね、借りてきた猫のよう。
や、猫借りたことないからわかんないんですけど。
まぁ、そんぐらい場違いだったって話です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、店に入るとですね、
背の高い、イカシた男が出迎えてくれたんですよ。
すげぇイイ声で、「いらっしゃいませ」とか言われて。
もうオレら、そんなイイ声で「いらっしゃいませ」とか言われたら、
とりあえず「すみません」って謝っておくしかなくて。

そんで、「こちらへどうぞ」なんて案内されたから、
10人がゾロゾロと、「すみません」「あ、すみません」なんつって
謝りながら移動して。

で、席につくまでの間に、でっかい暖炉があったのですよ。
それはそれは、見事な暖炉がありまして。
もうオレら、そんな暖炉なんか見ちゃったもんで、
 
 
 
「アレだよな!?ここにヨーゼフが寝てるんだよな!?」
 
 
 
そんな、ハイジな話を興奮しながら喋ってしまいまして。
んで、辺りに冷たい視線を感じて、
また「すみません」って言いながら席について。

そんで席について、広くて薄暗い店内を見回したら、
なんかもう、客層がね。
客層が、オレらとはあまりにも違いすぎた。
オレ、結婚式でもないのに、上着の胸ポケットから
ポケットチーフを出してる人、初めて見たもん。
GWの夜中なのに、みんなスーツ着てるしさ。
意味がわかんねぇ。
GWの夜中に、スーツ着てる意味がわかんねぇ。

オレらといえば、半ズボンだったり、ボロボロのジーパンだったり、
そんな感じなんで、もう、まるっきり浮きまくりなんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、しばらくすると、
オネイサンがやってきて隣に座ってくれるんですが、
なんかもう、そのオネイサンの衣装もまたゴージャス。

なんか、オネイサンたち、
アカデミー賞授賞式に出席してる女優みたいな格好してんの。
何?ドレス?

もうオレら、そんなオネイサンに隣に座られたら、
やっぱり「すみません」って謝っておくしかなくて。
オネイサンがお酒作ってくれる時も、
「あ、自分でやりますんで」なんて言っちゃったりして。
もう、緊張しっぱなし。
全然リラックスできねぇ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、しばらくすると、オネイサンともだんだん打ち解けてきまして。
てか、アレはきっと、オネイサンがスゴイんだと思う。
きっと、オネイサンたちが、
オレらに合わせたトークをしてくれてたんだと思います。
ホント、スゲェですわ。オネイサン。

で、しばらくしたら、
隣のオネイサンに「カラオケしますか?」なんて言われて。

オレ、そういう店にはカラオケなんて無いもんだと思ってたんですが、
どうやらそこにはカラオケがあったのですね。
 
 
 
 
 
で、オレら10人固まって、「誰が歌うか」で会議。
 
 
 
 
 
「オメェ歌えよ」

「ヤだよ、オメェこそ歌えよ」
 
 
 
 
 
そんな店で歌うのって緊張するもんだから、みんな敬遠しちゃって。
で、結局オレが歌うことになったんですが。
 
 
 
 
 
今度は、「何を歌うか」で会議。
 
 
 
 
 
「アレかな?やっぱ、こういう店では、
 『銀座の恋の物語』とか歌うのかな?」

「デュエットしといた方がいいんじゃねぇか?」

「ゲルタが自信ある曲ってなんだ?」

「リップスライム」

「あ〜、こういう店でリップはダメなんじゃないか?
 他に自信ある曲は?」

「他はあんまり・・・あとはアニメ系かな・・・」

「よし、だったらエヴァを歌え」
 
 
 
 
 
 
 
 
マジで!?
こういう店で、エヴァ歌っていいの!?
リップはダメだけど、エヴァはいいの!?
 
 
 
 
 
 
 
 
で、結局オレ、エヴァンゲリオンの主題歌、
『残酷な天使のテーゼ』を歌うことに。

テーブルから少し離れたちょっとしたステージみたいな場所に、
オレ、2人のオネイサンに連れていかれまして、
そして、『残酷な天使のテーゼ』を熱唱。
 
 
 
 
 
「♪ざ〜ん〜こ〜くな天使のよぉ〜に〜
  しょ〜ぉ〜ね〜んよ神話にな〜れ〜」
 
 
 
 
 
オレが歌ってる間、
オレをその場所まで連れてきてくれた2人のオネイサン、
ずぅっとオレの両脇に立ってにこやかに手拍子してくれるんですよ。

オレ、2人のオネイサンに挟まれて歌うの初めてですわ。
しかも、『残酷な天使のテーゼ』で手拍子されんの初めてですわ。

で、それを歌い終わったら、オレらのテーブルから声が。
 
 
 
「ゲルタ、もう1曲入ってるから、歌え!!」
 
 
 
オネイサンの手拍子にちょっと気をよくしてるオレ、
 
 
 
「お、そうかい?
 やっぱオレが歌わねぇと華が無ぇからな」
 
 
 
そんな事をマイクで言って、引き続きステージに立ってたのですが。
そしたら、次の曲は。
 
 
 
 
 
 
 
 
「♪テテテ テテテテテテテテテ〜
  テテテ テテテテテテテテテ〜
  テ〜 テッテッテッテ〜テテ〜
  テテテ〜テ〜テ〜」
 
 
 
 
 
 
 
 
も、もしや・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
「♪テ〜 テッテッテッテ〜テテ〜
  テテテ〜 テ〜テ〜テッテッテッテッテッテッテッ」
 
 
 
 
 
 
 
 
もしやこの曲は・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「jungle!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マージーでー!?
マジで、ガンズの『WELCOME TO THE JUNGLE』!?

歌っていいの?
こういう店で、ガンズ歌っていいの!?
リップはダメなのにガンズはいいの!?
んな、アホな!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「♪ウェルカムトゥザジャンゴー ウィガッタファニンゲィム!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、あれ?
オレ、場違い?
こんな店でガンズって、すっごい間違ってる!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、結局全部歌いきったんですけどね。

オネイサンたち、ガンズの曲でも手拍子してくれました。
ガンズで手拍子されんのなんて、まず無い事ですからね。
さすがにオネイサンたちも手拍子しにくかったぽいですけど、
頑張って手拍子してくれました。
さすが。プロだね。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、歌い終わった後も、オネイサンとしばらく談笑。

ガンダムの話したり。
ドラクエの話したり。
オモチャの話したり。

まぁ、オレが一方的に喋ってたんですけど。

で、あっという間に1時間終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「どうします?延長なさいますか?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、できません・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、店を出て、
結局その後は、オレらが常連になってるいつもの店へ。

もうすっかり顔なじみの24歳のママと、値段交渉。
 
 
 
 
 
「オレらさ、金がないのね。
 だから、2000円で時間無制限、ダメ?」

「ダメ」

「だったら、2500円出す!!
 2500円で時間無制限、ダメ?」

「ダメ」

「わかった!!
 だったら、女の子はテーブルにつかなくてもいい!!
 女の子いなくていいから、2500円で無制限!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「だったら居酒屋に行けば?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そうなんですけど・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、結局、オレらはその店で、
「オネイサンがいる店なのに男だけで飲む」という、
なんとも惨めな飲み方をしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
● 以前は、木の実ナナといえば必ず、
  着用してる衣服のどこかに豹柄が入っていたものだが、
  最近は、どうやら何かに気付いてしまったようで、
  木の実ナナの“豹柄着用率”が下がっているようだ。

  「木の実ナナといえば豹柄!!」
  そう思っていたオレとしては、少し寂しい。

  上には豹柄のジャケットなどを着て、下が黒のスパッツ。
  それが、木の実ナナのベスト・スタイルだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
● オレは化粧のことはまったく解らないのだけれど、
  木の実ナナの唇のまわりが、
  黒っぽい色で縁取られているのは、何か理由があるのだろうか。
  そういう化粧法なのだろうか。

  木の実ナナがソレをやる事によって、
  木の実ナナに、何かメリットはあるのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
● 古谷一行と木の実ナナと火野正平と梅津栄を温泉に近づけるな!!
  人が死ぬぞ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
● TBSが騒ぐほど、僕らは亀田に興味は無い。
 
 
 
 
 
 
 
 
● 「面白い話があってさ」
  「面白い話なんだけどさ」

  そこから始まる話が面白くない事は周知の事実ですが、
  ソレが、95%の割合にまでのぼる事が、
  最近のオレの研究によって判明しました。
 
 
 
 
 
 
 
  
● 人が、面白い話をしてみんなが爆笑してると、
  その後に、話に乗り遅れて、みんなの後ろから
  「何?何の話?」と訊いてくるヤツがよくいる。
  
  そういうヤツをオレらは「なになに君」、
  女性ならば「なになにちゃん」と呼んでいるのだが、
  この「なになにくん(なになにちゃん)」というヤツは、
  非常に困る。  
  面白い話というのは、2度繰り返す事によって
  格段に面白くなくなってしまうからだ。
  「何?何の話?」と訊かれて、
  もう一度話した結果、話が全く面白くなくなってしまうのだ。
  同じ話をもう一度、面白可笑しく話すなんてことは、
  噺家さんでもなければ難しいというもの。
  それなのに、「なになに君」は「へぇ・・・」なんて
  薄い反応しか示さなかったりするので、
  途端に自分が面白くない人間に思えてくる。
  しまいにゃ、「なになに君」は、
  「な〜んだ」なんて事を言いやがる。
  自分の話す技量が足りない事は否めないのだけれど、
  話をつまらなくしているのは、「なになに君」のほうなのだ。
  しかし、「なになに君」にとっては初めての話なので、
  「意外とつまらない話」と纏められてしまう。
  だから、困るのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目を開ければ当然目があり、そこには白目と瞳がある。
しかし、目を瞑ってもそこに目があり、そこに瞳がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その時オレの顔、
オレの瞼には、もう1つの“目”が描いてあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いや、意味など無い。
ベツに意味など無かったのだ。

強いて言うならば、暇だったから。

あまりの暇さにオレは、水性ペンで自分の顔に落書きをした。
自分の左右の瞼に、もう1つずつの“目”を描いた。
 
やってみて解ったことなのだが、
鏡を見ながら自分の瞼に
もう1つの“目”を描くというのは、案外難しい。
瞼の柔らかさにペン先がとられ、上手にペンが進まないのだ。
オレは、なかなか進まないペンに四苦八苦しながら、
瞼に“目”を描く。
完成したオレの瞼の“目”は、
目が細いオレの願望が現れてるのだろうか、
ジツにパッチリとしている「目ヂカラ」の強い、
瞼のクセして「目ヂカラ」の強い“目”だった。
当然、まつげだってクリンクリンに、
まるで少女漫画のように描かれている。

自分の瞼に“目”を描き終えたオレは、
早速、その出来を見ようと、風呂場の鏡の前に立つ。
描いている時は片方ずつの“目”しか見えないので、
両方いっぺんに、その“目”を見てみたかったのだ。
だからオレは、鏡の前に立った。
ホンモノの目を開けている時には現れない、
ホンモノの目を瞑った時に現れる瞼の“目”を見ようと、
オレは、鏡の前で両目を瞑る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分が恥ずかしかった。

いくら鏡の前に立とうが、
ホンモノの目を閉じた時に現れる瞼の“目”は、
ホンモノの目を閉じているのだから見えるワケが無いのだ。

まさしく、盲点だった。

これでは、苦労して瞼に“目”を描いた意味が無いではないか。

ちうか、やる前に気付けよ、オレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分のマヌケさに少しだけ落ち込むオレ。
しかしオレは、すぐに立ち直るとあることを考え、そして実行する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ねぇねぇ」  

母親を後ろから呼ぶオレ。
 
 
 
 
 
「ん?」

振り返る母親。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこにいるのは、
目を閉じてるにも関わらず、「目ヂカラ」のあるオレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「キャァァァァァッッ!!」

母親絶叫。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふふふ、成功だぜ。

寿命が3年は縮んだか?
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて、キシリア姉さんに試す。
 
 
 
 
 
「ねぇねぇ」

キシリアを後ろから呼ぶオレ。
 
 
 
 
 
「ああん?」

振り返るキシリア姉さん。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこにいるのは、「目ヂカラ」でまつげクリンクリンなオレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「のわっ!!」

ビビるキシリア。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「のわっ!!」て。
「のわ」て。 

へへへ。
元・地域を代表するヤンキーも地に落ちたものだぜ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて父親に試す。
 
 
 
 
 
「ねぇねぇ」

父親を後ろから呼ぶオレ。
 
 
 
 
 
「おぅ?」
 
振り向く父親。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこにはいるのは少女漫画風、オレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ほ〜ぅ」

意外な反応を示す父親。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え!?何!?
「ほ〜ぅ」って何!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「イイ男になったな〜」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショック!!

オレ、ショック!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレ、落書きの方がイイ男なのか!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
泣き寝入りである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「桜の下には、戦争で死んでしまった兵隊さんがいるんだよ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日は、目の奥が痛くなるような快晴だった。
温度計が何度になっていたかは知らないが、熱い。
Tシャツ1枚でもいいくらいだ。

オレは昨日、GWに入ってから初めての休みを、
無駄に、家の中で過ごそうとしていた。
折角の休みだというのに、遊ぶ相手がいないのだ。
オレの友人たちは皆結婚しているから、
家族サービスというものに追われているのだろう。
だからオレは、部屋で悶々とする。
両親は、海の方にドライヴに行くと言う。
年老いても夫婦の仲がよろしいのは素晴らしいことだ。
 
 
「あんたもどこかに行ってきたら?」
 
 
まぁな。オレもそう思う。
でも、一人でどこかに行こうとしても、
どこに向かっていいのかわからないんだ。
 
 
「そういえばね、半田沼って所は、まだ桜が満開らしいよ」
 
 
母親が言うには、ウチから1時間ほど車で走ったところにある
半田沼という沼のまわりには、この時期、
5月だというのに桜が咲くのだそうだ。
この時期に桜が咲くのは確か北海道や青森県あたりだったと思うから、
ソレよりずっと南に位置する福島で、
この時期に桜が咲く場所は珍しい。
 
 
(桜もいいかもしれない)
 
 
オレは、季節はずれの桜を見に行く事に決めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
沼にまでの途中、オレは、サンドウィッチ専門店に拠って、
美味しそうに見えたサンドウィッチを買った。
レタスが沢山はさんであるヤツ。
オレは野菜が食べられないから、いつも、
パンに挟まったレタスをとってからそのサンドウィッチを食べる。
そんなオレの食べ方を見て、友達は「無駄だね」と言うのだけれど、
オレからすれば、ほんのりと、
レタスの風味が染み込んだパンが美味いのだ。
レタスを作った農家の方には申し訳ないが、食えないモノは食えない。
“レタス風味”だけでも楽しんでるのだから無駄ではないはずだ。

サンドウィッチを買って、しばらく車を走らせると、目的地に着いた。

『半田沼自然公園』

大きな看板が目につく。
オレは、母親が“沼”だなんて言ってたから、
てっきりもの寂しげな沼かと思っていたのだが、ソコは、
きちんと整備された施設、といった感じだった。
何しろ、人が多い。
露店なんかも出ている。
「沼」と聞いて、
山奥に人知れずひっそりとある“沼”を想像していたオレにとって、
その人の多さと賑やかさは、少し拍子抜けであった。

警備員に誘導されて、
きちんと整備された駐車場に車を停める。
駐車場から沼までは遊歩道になっていて、
その遊歩道のまわりには、木々が鬱葱と生い茂っている。
その木々に囲まれた遊歩道を、沢山の人が行ったり来たりしていた。
オレは、想像していたよりも多い人の数に、
その遊歩道を下っていくことを躊躇したのだけれど、
せっかくここまで来たのだ、という思いで人の流れに乗った。
 
 
 
 
 
 
 
 
オレの5歩先には、
子供連れの幸せそうなファミリーが歩いている。
オレの5歩後ろにも、
子供連れの幸せそうなファミリーが歩いている。
その2つの幸せファミリーに挟まれて、
話し相手もいないオレは一人、ほてほてと遊歩道を下る。
そんな時オレは、決まって、やりきれない気持ちになる。
 
 
(いい歳こいて、何をしてるのだ、オレは)
 
 
そんな思いから、鬱々となる。
見れば、オレの前後にいる幸せファミリーのパパも、
オレとそう、たいして変らぬ歳に見える。
オレは、小さくなる。
やはり、駐車場で引き返すべきだったか、そう思う。
だいたいここは、一人でくる場所ではなかったのだ。
オレは、ますます小さくなる。

小さくなってしばらく歩いていると、
前方から、幸せそうなカップルがこちらに向かって歩いてきた。
手を繋いで満面の笑顔を浮かべ、幸せそうだ。
と、そのカップルの男と、目が合った。
オレは急に、敗北感を感じた。
カップルの男は、彼女の手を握ってる反対側の手に、
バスケットケースを持っている。
きっと、彼女とここで、ランチなどとしゃれ込んだのだろう。
ソレに対してオレは、サンドウィッチの入った袋を握っている。
もう片方の手は宙ぶらりんだ。
繋ぐべき手が、無い。
繋ぐべきぬくもりが、無い。
オレの心に満ちてくる圧倒的な敗北感。
ペナントレースが開幕したと同時に
10ゲームくらい離されてしまったような敗北感。

だがオレは、決して負けを認めたくなかった。
隣を歩く人がいなかろうが、繋ぐ手がなかろうが、
負けを認めたくなかった。
いや、人生という長いレースにおいてみれば、
現時点でオレは、そのカップルの男に10ゲーム離されている。
だがしかし、まだ負けではないのだ。
オレの心の中に、そのカップルに対しての対抗心が燃え上がる。
 
 
(オレはオマエに負けてなんかいねぇ)
 
 
しかし、観光地と化した場所を一人で歩くというのは
なんとも気恥ずかしいもので、オレは、カップルとすれ違う瞬間、
ちょっと歩幅を広げると前を歩く幸せファミリーに近づき、
あたかも、「そのファミリーの仲間だ」というようなフリをした。
ベツに幸せでもなんでもないのだが、とびきりの笑顔を作り、
そのファミリーの会話に参加してるフリをしたのだ。

擬態である。

カップルを、大海を悠々と泳ぐ大魚とすれば、
オレは、海底を這うちいさな生物。
擬態を用いて「一人じゃないですよー」とアピールし、
オレは、カップルという大魚が通り過ぎるのを待った。

ソレは、地を這う小さな生物が生きていくために得た、知恵なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
しばらく擬態を用いて歩き、沢山のカップルの目を誤魔化し歩くと、
やがて、沼のほとりに着いた。
沼の周りには、母親の情報どおりに、桜が咲いていた。

オレは、擬態を解かない。

オレは、桜の木の下にビニールシートを敷いて
楽しそうに食事をしている幸せファミリーの傍まで行き、
その幸せファミリーの一員のような、
でも、もしかすると違うような、
そんな位置に腰を下ろすと、袋からサンドウィッチを取り出す。
そして、味のしないサンドウィッチを食べた。
恋人でも友人でも、誰かが隣にいれば、
きっとこのサンドウィッチの味も違っただろう、そう思う。
一人では、レタスの風味も感じられなかった。

サンドウィッチを食べ終えて、改めてあたりを見回すと、
満開の桜が見事である事に改めて気付た。
所々散り始めている木もあるのだけれど、
風に乗って花びらが舞う様は、それはそれで美しい。

確か、「桜の木の下には死体が埋まっている」と書いたのは、
渡辺淳一ではなかっただろうか。
桜の木の下には魂が眠っているからあんなに美しいのだ。
そんな事が書いてあった気がする。
オレは、ベツに渡辺淳一は好きではないのだけれど、
むしろ嫌いなのだけれど、ナゼか、それは覚えている。
それはきっと、死んだ婆ちゃんからも
似たような話を聞いた事があるからだ。
 
 
「桜の下には、戦争で死んでしまった兵隊さんがいるんだよ」
 
 
小さい頃に聞いたことがある。
小さい頃にはただただ不気味に思えたけれど、
この歳になると、
それが意味するところをほんの少し理解できたような気がする。
もちろん、桜の下に死体が埋まってるとは思わないけれど、
それが意味するところを少し、理解できた気がする。
桜のはかなさ。
命のはかなさ。
はかないからこそ美しいものがある。
風に舞う桜の花びらを見ていると、
ぼんやりだけど、そんなものが少し解った気がした。
解った気がしただけかもしれないけれど、
なにか、大きな発見をしたような気持ちになった。
そして、このはかなさに感じる美意識を、
外国人は理解してくれるのだろうか、なんて事を考えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
桜を見ていると、
急に、隣に座っている幸せファミリーの耳についた。
 
  
「このまえ、すごいカードが出たんだよー」
 
 
言っているのは、幸せファミリーのパパだった。
なんでも、そのファミリーのパパは、
ムシキングというゲームの話をしてるらしい。
いや、パパだけではなく、ファミリーでムシキングの話をしていた。

観光地にまでムシキング。
桜の木の下でムシキング。

ベツに、他人の家族のことなど関係ないし、
その家族が幸せならばソレでいいのだけれど、
ちょっと、バカバカしく思えた。

これでは、桜を咲かせてる兵隊さんも、
やってられん、という気持ちなんじゃないか。

本当に兵隊さんが埋まってるとは思わないけれど、
なんというか、桜の木の下まで来てゲームの話ていうのは、
ジツに無駄なことのような気がした。

なんだか、バカな家族に思えた。
 
 
 
 
 
 
 
  
だからオレは、
その幸せファミリーの一員だと思われたくなくて、
擬態をやめて幸せファミリーから離れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのショコラが熱くなかったのをさいわいに思えっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、すみません。
こんばんは、ゲルタです。

やー、最近ワタクシ、
すっかり『ベルサイユのばら』にはまっておりまして。
そそ、『ベルサイユのばら』。
あの、池田理代子さんの漫画。
もう、アレにすっかりはまっておりまして。

それでですね、その話の中で、
オスカルの幼馴染のアンドレがですね、
オスカルにチョッカイを出してくるジェローデルって貴族に対して、
ショコラをブッかけて、言うんですよ。

「そのショコラが熱くなかったのをさいわいに思え!!」って。

や、カッケーなぁって。
すげぇカッケーなぁって。そう思いまして。

で、オレも、生きてるうちに、
いっぺん言ってみたいもんだな、そう思いましてね。
人様にショコラをブッかけて、
「そのショコラが熱くなかったのをさいわいに思え!!」って。

でもなぁ。
なんせ、“ショコラ”ですからねー。
ショコラを飲む機会って、あんまり無いからねぇ。
ソレを人様にブッかけるとなりゃぁ・・・

あ〜、やっぱ無理かなぁ。
 
 
 
 
 
や、そんな話はどーでもいいんですけどね。
 
 
 
 
 
はい、それはソレとして。
 
ひなひな様にバトンをいただきました。
その名も『携帯バトン』!!
ワタクシ、以前に一度チャレンジさせていただき、
なかなか上手くいかずに完敗。
そんなワタクシに、ひなひな様が「もう一度」と
バトンをまわしてくださいました。

ひなひな様、ありがとうございます!!
 
 
 
 
 
そして、もうお一方。

みーこ様に、バトンをいただきました。
なんでも巷では、「我輩バトン」と申すモノだそうです。
ワタクシのような者を紹介くださって、
そして、バトンを回してくださいました。

みーこ様、ありがとうございます!!
 
 
 
 
 
なもんで今回は、バトンを2本立て。
『Wバトン』いかせていただきたく存じあげます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは早速。

レッツ、W、バトン!!

イェアッ!!
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【 携帯バトン 】
 
 
 
 
 
Q1.あなたの【そ】の変換候補上位5位は?
 
 
「揃える」「そうだった」「そうですね」「相談」「掃除」

 
「そうですね」っちうのが、なんか、
『いいとも』の客みたいで、好きです。
 
 
 
 
 
Q2.あなたの【う】の変換候補上位5位は?
 
 
「美しい」「受け取って」「嬉しい」「歌」「伺え」
 
 
オレ、誰かに「美しい」とか、
そんな歯の浮くような台詞をメールしたのかなぁ。
誰かいますか?
オレからそんな白々しいメール受け取った人。
 
 
 
 
 
Q3.あなたの【じ】の変換候補上位5位は?

 
「時間」「ジャケット」「児童」「ジョイ」「字」
 
 
「児童」ってなんだろう。
ちょっと恐いんですけど。
 
 
 
 
 
Q4.あなたの【き】の変換候補上位5位は?

「きんたま」「きん」「キャッツ」「木更津」「奇襲」
 
 
お!!「きんたま」来たねー。
この「きんたま」はアレ。
昨日、先輩から誘いのメールが入って、
オレ、その誘いをメールで断ったのね。
そしたら、「きんたま潰す!」ってメールが来たから、
「きんたまは勘弁してくださいよ」って返信したんですよ。
そん時の「きんたま」ね。

ちうか、なんか、「きんたま」って平仮名で書くと、
なんかこう、ソフトな感じがしてイイですよね。
カタカナで「キンタマ」って書くと、ちょっと刺々しい感じだけど、
平仮名だと、なんだか柔らかい感じ?
なんか、ソフトな感じ。
「和ごころ」って感じですよね。

っちうか、何をオレは、
「きんたま」を連呼してんのか、っちう話ですね。
女子の皆さん、ごめんなさい。

あ、「キャッツ」と「木更津」は、
そのまんま「木更津キャッツアイ」のことです。
そして、変換5位では、桶狭間あたりに突っ込んでます。
 
 
 
 
 
Q5.あなたの【だ】の変換候補上位5位は?
 
 
「出して」「大丈夫」「だって」「出したら」「ダメ」
 

「出して、大丈夫」
「出したら、ダメ」

もう、そういう風にしか考えられません。
 
 
 
 
  
Q6.Q1〜Q5の第一候補のみで文を作って下さい

 
「揃える」「美しい」「時間」「きんたま」「出して」

この5つのキーワードで文章を作ると・・・
 
 
 
「美しいきんたま、出して揃える時間」
 
 
 
ギャハハハハハッ!!

出すなっ!!
揃えるなっ!!
 

 
 
 
Q7.次の人にまわす平仮名5文字をどうぞ
 
 
【か】【ね】【を(お)】【だ】【せ】
 

やりたい方は、是非、ひろってください!! 
ひろってくださる方は、上の5文字でお願いします!! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【 我輩バトン 】
 
 
 
 
 
【1 回す人5人を最初に書いておく】
 
 
んー。それでは・・・
 
 
●D.K.Verno様。
●か〜ん様。
●たまへい様。
●★パンダ★様。
●こっぴぃ様。
 
 
 
 
 
【2 お名前は?】
 
 
ゲルタです。
「ゲルタ改」となってますが、
この際、「改」は無視してくださって結構です。はい。
 
 
 
 
 
【3 おいくつですか?】
 
 
イェス!!
33歳児!!
 
 
 
 
 
【4 ご職業は?】
 
 
オモチャ販売業。
オモチャいらんかぇ〜。
 
 
 
 
 
【5 ご趣味は?】
 
 
いろいろ集めること。
オモチャとか。白髪とか。
 
 
 
 
 
【6 好きな異性のタイプ】
 
 
やー、特に無いんですけど。
でも、頑張って可愛くなろうとかキレイになろうとかしてる人って、
ものすごく魅力を感じます。
 
 
 
 
 
【7 特技は?】
 
 
中森明菜の「TATOO」の真似。
あと、ボッコボコに打たれてる時の、元・巨人の槙原の真似。
あと、ジャニーズタレントのダンスを覚えるのが得意。

あ、あと、フラフープ。
アレ、延々とできる。
なんの役にも立たないんですけどね。
 
 
 
 
 
【8 資格は何か持ってますか?】
 
 
電卓4級!!
数字が読めれば誰でもとれる資格なんだけど。

あとは、普通自動車免許。
あと、書道と空手が初段。
 
 
 
 
 
【9 悩みが何かありますか?】
 
 
性について。
 
 
 
 
 
【10 お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?】
 
 
好き:銀杏、そら豆、ジューC、寿司、かまぼこ、

嫌い:肉、野菜、煮魚、蕎麦、海藻類、脂っこいお菓子。
 
 
 
 
 
【11 あなたが愛する人へ一言】
 
 
亀梨くんですか・・・・・・
 
 
 
 
 
【12 回す人を5人指名すると同時に、
   その人の他者紹介を簡単にお願いします】
 
 
●D.K.Verno様。

ロックを愛してらっしゃる、
とてもイカシた方です。
 
 
●か〜ん様。

願わくば、
オレは一度、三国志についてか〜ん様と語り合いたいと思ってます。
 
 
●たまへい様。

とても穏やかな感じの、
スライダースとハリーを愛する方です。
 
 
●★パンダ★様。
●こっぴぃ様。

オレは一度、パンダ様とこっぴぃ様の職場を覗いてみたいです。
どういう環境なのか、全く想像がつきません。
 
 
 
 
 
あ、スルーしてくださっても全然構いませんので。
気がむいたら、よろしくお願いします!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日。

昨日という一日オレは、ジツにツイてませんでした。
ジツに不幸でした。

もー、ツイてない事の連続。
もー、ショックの連続。

おそらく昨日のオレは、
日本中の昨日一日ツイてなかった人の中にあっても、
トップクラスのツイてなさだったと思います。
 
 
 
「オレはアレか!?小公女セーラか!?」
 
 
 
そんくらい不幸でツイてなくて、
ショックの連続でした。
 
 
 
 
 
具体的に挙げると・・・
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
まず、ショックワーン!!
 
 
 
 
 
『原チャリがパンク!!』
 
 
 
 
 
仕事に行こうとして原チャリに乗ったら、
家からちょっと行ったところで原チャリのタイヤがいきなりパンク。
オレ、慌てて家に戻って自転車に乗り換え、
そして、仕事へ向かいました。

そしたら、オレの自転車、
タイヤが小さくてギアが軽い折り畳み自転車だから、
こう、足を“シャカシャカシャカ〜”って動かして自転車漕いでも、
早いのは足の回転だけで、自転車は全然スピードが出ないの。

もう、ごぼう抜き。

オレが。

オレ、一生懸命に自転車漕いでるのに、
優雅に自転車を漕いでるオネイサンとか、
しまいにゃガキンチョなんかにも抜かれちゃって、オレ、
「うおおお、絶対に負けねぇぇぇっ!!」なんつって、
自転車のペダルを“シャカシャカシャカシャカシャカッ”て
必死に漕いでそのガキンチョを抜き返そうとしましたが・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
ショックツー!!
 
 
 
 
 
『その自転車もパンク!!』
 
 
 
 
 
必死に自転車漕いでガキンチョを追い抜こうとしたら、
その自転車もパンク。
 
 
 
 
 
マージーでー!!
 
 
 
 
 
フツー、アレか?
一日に2回もパンクするか!?
 
 
 
 
 
仕方ないのでオレ、ガキンチョを追い抜く事を諦めて、
自転車を引っ張って、走って仕事に向かいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショックスリー!!
 
 
 
 
 
『鳥の糞、直撃!!』
 
 
 
 
 
自転車を引っ張って走って仕事に向かい、
やっと、職場の敷地内に入ったと安堵したオレを、鳥の糞が直撃。
しかも、その鳥の糞が直撃した場所がなんと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
唇。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鳥の糞、ケツ to マウス。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギィィィャァァァァァァッ!!
 
 
 
 
 
奪われたっ!!
奪われてしまった!!
鳥の糞にオレの唇を奪われてしまった!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、これって物凄いミラクルでしょ!?

x軸を移動してるオレに、
y軸をマイナス方向に移動してきた鳥の糞。
そのx軸とy軸が交わる0地点、ソレが、オレの唇。

唇よりも突き出してる鼻に当たってっもよさそうなのに、
鼻ではなくて、唇。
 
 
 
 
  
すげぇ。
ものすげぇ確率の出会い頭だ・・・・・・
 
 
  
 
  
オレ、うっかり感心しそうになったけれど、
慌てて口を、口どころか顔面を洗浄。

汚ねぇっちうの。
ものすげぇ汚ぇっちうの。

つーか、鳥、ブッ殺す。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
ショックフォー!!
 
 
  
 
 
『そんなことしてたら、遅刻!!』
 
 
 
 
 
ほんとはたいしてショックでもないんですけど。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショックファイブ!!
 
 
 
 
 
『キレイなオネイサンに、ラブホテルのライターを貸す!!』
 
 
 
 
 
やー、なんかね。
前から「カワイイ人だなー」と思いつつも
一度も喋った事がなかった
ヨーカドーの女性店員さんがいたんですけど。
その店員さんと、昨日、たまたま喫煙所で一緒になりまして。
喫煙所に2人きりになりまして。

オレ、もうドッキドキで。

で、その店員さん、
タバコに火を着けるライターを持ってなかったらしく、
オレに「ライターを貸してください」って来たんですよ。
もう、オレ、嬉しくて嬉しくて。

だからオレ、「はい、どうぞどうぞ!!」なんつって
喜んでライターを貸して、返ってきたライターを、
「あの娘が触ったライターだぜ・・・」なんて感激して、
まじまじと見つめたら、
そのライターには、『ぴんくごじら』って、
ウチの街では最もメジャーなラブホテルの名前が書いてありまして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふ。

さようなら、オレの恋・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショックシックス!!
 
 
 
 
 
『自転車屋、休み!!』
 
 
 
 
 
仕事帰りに、自転車のパンクを直そうと、
ちょっと遠回りして自転車を引っ張って歩いて自転車屋に向かったら、
自転車屋が連休で休み。
なもんで、違う自転車屋に行こうと、また歩いてったら
その自転車屋も休み。

結局、自転車を引っ張って歩いて、
家まで辿り着いてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショックセブーン!!
 
 
 
 
 
『両親、オレのリュックを勝手に使う!!』
 
 
 
 
 
オレが仕事に行ってる間にウチの両親は山に山菜取りに。

オレが家に帰ってしばらくすると、
両親が、オレのグレゴリーとカリマー、2つのリュックに、
大量の山菜を詰め込んで帰ってきました。
 
 
 
ゲル:「えー!!
    なんでオレのリュック使ってんだよ!!」

 母:「やー、なんか、キシリア(姉)の部屋に
    放ってあったからさ、使っていいかなーって」

ゲル:「放っておいたんじゃないから!!置いといたんだから!!」

 母:「まーまー、いいじゃなーい」
 
 
 
良くねぇよ!!
 
 
 
ちうか、
確かに、グレゴリーもカリマーも、
確かにアウトドアブランドではあるよ。
 
 
 
でもね。
でもね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山菜を入れるようなもんじゃねぇんだよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
しかも父親、
勝手にオレのパタゴニアのジャケット着てるし!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう、不貞寝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウチからワリと近くにあるボロっちいアパートの1階に、
白衣が干してあった。
 
 
 
白衣だ。
何回確認しても白衣だ。
ソレは、給食当番が着るような白衣ではなくて、
看護婦さんとか、歯科助手さんが着るような白衣だ。
 
 
 
「えー!!こんなとこに干してダイジョブなの!?」
 
 
 
ビックリするオレ。
 
 
 
世の中には、白衣大好きッコな男たちが沢山いるというものだ。
そんな場所に堂々と白衣なんかを干していたら、
その白衣を盗まれる、もしくは、白衣の主が、
なんらかの被害に遭う可能性が出てしまうというものなのだ。
それだけ、白衣というモノは、
ある種の魅力というか魔力というか、そんな力を持っている。
人を引きつける何かを持っているのだ。
白衣大好きッコのオレが言うんだから間違い無ぇ。
 
 
 
「このままでは、この白衣の主に危険がっ!!」
 
 
 
だからオレは、その白衣の主を陰から見守る事にした。
陰からひっそりと、である。
まるで、どこまでも付き添う影のように。
まるで、地球に寄り添う月のように。
まるで、オスカルの傍に立つアンドレのように。
まるで、北島マヤを陰から支える紫の薔薇の人のように。

その白衣の主に、暴漢などの手によって
何か危険が及んだ時には、
オレは、「すわっ!!」と表舞台に姿を現し、
その白衣の主と白衣を危機から救うのである。
 
 
 
そして、いつの間にやらフォーリンラヴ。
やがてオンリーユー。
 
 
 
晴れてオレは、白衣の天使と将来を誓い合うのだ。
完璧じゃないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だからオレは、早速、
その白衣の持ち主の部屋をチェックしようとした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
が、考えてみりゃ、
オレが一番アブナイっぽいのでやめた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気が付けば、GWの真っ只中。

皆様は、GWをどのようにお過ごしですか?
お友達と、楽しく遊んでらっしゃいますか?
それとも、恋人とデートですか?
どこかへお出かけになりましたか?
爽やかな高原へピクニックですか?
海の近くの水族館ですか?
山へ芝刈りですか?
川へ洗濯ですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
けっ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワタクシはといえば、
連日、朝もはよから仕事しております。

まぁ、そういう職種なのだから仕方ないのですけど。
サービス業にGWなどは無い!!
って事で、朝もはよから仕事しております。
大勢のお客におもちゃを売っております。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、せっかくのGWに、
カップルでヨーカドーとか来てんじゃね、っちう話ですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
おい!!今日店に来たカップル!!
せっかくのGWデート、デートコースにヨーカドーを入れるな!!
ヨーカドーでイチャイチャするな!!
もっとオシャレなとこに行け!!
もっとロマンチックなデートをしろ!!
そしてその後、ホテルにでも行ったらいいじゃない。
ご休憩しちゃったらいいじゃない!!
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、すみません。
つい、興奮してしまいました。

や、これも全て、GWのせい。
ワタクシの感情が高ぶってるのも、GWのせい。

まったく、
GWだかC・W・ニコルだかなんだか知らねぇが、
とんでもねぇヤロウだぜ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、それはソレとして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆう様よりバトンをいただきました。
その名も、『携帯バトン』!!

ありがとうございますありがとうございます!!
ゆう様、バトンをまわしてくださってありがとうございます!!

ワタクシの携帯、
バッテリーがバリバリの状態なのに画面が消えてしまったりする、
まるで、一筋縄では行かない
小悪魔のような携帯なのですが(←壊れてるだけ)、
この『携帯バトン』、ありがたくチャレンジさせていただきます!!

さぁ、『携帯バトン』だ。
頼んだぜ、オレだけの小悪魔!!(←携帯)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは早速。

レッツ、携帯、バトン!!

イェアッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Q1.あなたの【だ】の変換候補上位5位は?
 
 
「出しても」「出す」「大丈夫」「ダメ」「台」
 
 
なんだか、
「出しても」とか「出さない」とか「大丈夫」とか「ダメ」とか
そんなのが並ぶと、ちょっとイヤラシく感じてしまいますね。

男:「出してもいい?」
女:「ダメ!!」

みてぇな。

おおっと。
つい、大人な話をしてしまったぜ。
さぁ、子供は寝る時間だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
Q2.あなたの【す】の変換候補上位5位は?
 
 
「好き」「素敵」「すみません」「スチュワーデス」「少し」
 
 
上位に「好き」とか「素敵」とか、
ロマンチスト的な言葉が入ってると思ったら、
3位でいきなり「すみません」って謝ってる、
そんな負け犬っぷりがいい感じですよね、オレ。

しかし、「好き」とか「素敵」とか、誰に打ったのかなぁ。
「スチュワーデス」は覚えてるんだけどなぁ。
 
 
 
 
 
 
 
 
Q3.あなたの【せ】の変換候補上位5位は?
 
 
「性」「センチメンタル」「センター」「セクシィ」「せっかく」
 
 
1位の「性」は覚えてます。
メールで相談を持ちかけられた時、
「なんだい?性の悩みかい?」って返したんです。
1位は、そん時の「性」だな。
あとは、「センチメンタル」も「セクシィ」も、ワリと使ってるけど、
「センター」がわかんない。なんだろう。外野?
 
 
 
 
 
 
 
 
Q4.あなたの【ゆ】の変換候補上位5位は?
 
 
「ゆっくり」「ユニ」「夕方」「夕飯」「夕食」
 
 
2位の「ユニ」ってなんだろう。
「ユニクロ」?
そこでいったん切ったのか?オレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
Q5.あなたの【い】の変換候補上位5位は?
 
 
「いって」「今から」「イェ」「家」「忙しい」
 

多分、友達んちに行くとか行かないとか、
そんな話をメールでしたから、こんなのが上位なんだろな。 
ちなみに、3位の「イェ」は、
その後に「ァッ!!」って繋がります。
 
 
 
 
 
 
 
 
Q6.Q1〜Q5の第一候補のみで文を作って下さい
 
 
すみません。
文章ができません。
でも、「出しても」「好き」「性」「ゆっくり」「いって」、
この5つのキーワードだと、
何かいやらしい文章ができそうでは、あります。
 
 
 
 
 
 
 
 
Q7.次の人にまわす平仮名5文字をどうぞ

 
 
【お】【な】【ら】【で】【た】
 
 
 
よろしければ皆さん、持ってってください!!
この5文字でお願いします!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ショック!!

オレ、ショォォォック!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『小泉今日子、亀梨和也との熱愛発覚!!』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マージーでー!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え?何コレ!?
ちょっとコレ、マジなの!?

えっ!?半同棲生活を送ってんの!?
マジで!?

うっそーん!!

いやぁ、ショックだわぁ。
ホントすげぇショックだわぁ。

亀梨くんってアレでしょ?
KAT−TUNのあの、いい男でしょ?
オレがずっと、「カッツン」だと思ってたあの「カトゥーン」の、
あのいい男でしょ?
地元じゃ負け知らずの青春アミーゴでしょ?

わー、ショックだわぁ。
ホントにショック。
 
 
 
 
 
 
 
 
やー、なんでそんなにショックってさ。

オレ、小泉今日子さんが、昔から好きで好きで、
ホントに大好きでさ。

高校ん時なんかもう、
コンビニで雑誌を立ち読みしてて小泉さんが載ってるページがあると、
そのページを平気で破って持ち帰ってたもんな(←やっちゃダメ)

あと、とある駅に貼られてた、
当時、小泉さんがキャラクターを勤めてた、
東北新幹線の「ジャンジャカジャ〜ン」ってでっかいポスター、
アレも、夜中にこっそり盗んできたもんな(←ホントにやっちゃダメ)

や、そんくらい好きだったって話ですよ。
いや、だからって、盗みを働いちゃいけないんだけどさ。
ホントにゴメンなさい。
反省してます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、昔はオレ、
当然のように小泉さんと結婚するんだと思ってた。

や、ホント、若かりし頃ね。
中学とか高校の頃は、いつかオレは必ず、
小泉さんと運命的な出会いをして、そして結婚するもんだと思ってた。

や、ほら、誰でもあるでしょ?そういうの。
憧れの有名人と結婚すると思ってたでしょ?
オレも、小泉今日子さんと結婚するもんだと思ってたんですよね。
若かりし頃は。

なんなら、「オレが小泉姓になってもいい」って思ってましたもん。
オレ、長男なのに。

だからね、小泉さんのライヴには、
や、あえてここは「コンサート」じゃなく
「ライヴ」と言わせてもらいますけど、
オレ、小泉さんのライヴには、必ず行ってましたもん。

いつか必ず知り合えると信じて。
 
 
 
 
 
 
 
 
高校3年の時かな?
小泉さんが仙台にライヴをしにいらして。
オレも当然、福島からそのライヴに出向いたワケなんですけど。

そのライヴ、『セクシーダイナマイト・ツアー』って、
そんなタイトルがついてましてね。

そのライヴの中にね、
「ウッフン大会」ってのがあったのですよ。

や、なんかね、始めは
小泉さんがただ、「ウッフ〜ン」って、
お色気満点に(←オヤジっぽい)コールして、
ソレに合わせて、観客も「ウッフ〜ン」ってレスポンスを返すという、
とってもユル〜い感じのコーナーをやってたのですけど、
途中、小泉さんが突然、
「ウッフン大会やるよー!!」って言って。

や、その「ウッフン大会」ってのは、
小泉さんに選ばれた観客がステージ下まで行って、
ただ、小泉さんと一緒に「ウッフ〜ン」ってやるだけなんですけど、
もう、オレ、「ここしか無い!!」と。
小泉さんと知り合いになるチャンスは、「今しか無い!!」と。

だからね、
小泉さんが「ウッフンやる人、手を挙げて〜」って言った時オレ、
「ハイハイハイハイハイハイハイ!!」って。
ものすげーイキオイで手を挙げて。
もう、マワリの客が、みんなオレに注目するくらいに
「ハイハイハイ!!オレオレオレ!!」って手を挙げて。

でも、小泉さんはオレを指名せずに、女性を指名しちゃうんですよ。

小泉さん、女性に「ウッフン」をやれ、と。

でもね、その指名された女性は、
恥ずかしいからなのかなんなのか、
「ウッフ〜ン」ってちゃんとできないの。

もう、バッカじゃねぇの!?
テメェコラ、引っ込んでろ!!と。

んで、何人かの女性の「ウッフン」が続いた後、
今度は小泉さん、
「じゃ、次は、男の子行ってみよーか!!」って。

コレはオレだろ!!と。
オレしか居ねぇだろ!!と。

オレ、どうしても小泉さんに自分を指名してほしくて、
オレ、どうしても小泉さんの近くに行きたくて、
そんで、小泉さんに指名されるには、
「目立って、小泉さんの目にとまればいいんじゃないか」と気付いて。
 
だからね、オレ。
客席にある椅子の背もたれに登りまして。

一緒に行った友人が
「ゲルタ、止めろよ〜」って止めるのも聞かずに、
椅子の背もたれに上りまして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、
他の客の迷惑など気にせず、特大のジャンプ!!(←やっちゃダメ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
着地地点の事など考えずに、ダイブ!!(←危ないからダメ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「小泉さん、見てくれ!!」と。
「オレという存在に気付いてくれ!!そして結婚してくれ!!」と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、小泉さんは、
オレの事を指名せずに違う男に「はい、そこの男の子ー」って。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナゼだ!?
ナゼ、オレを見てくれない!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、オレが2階席だったからなんですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんでオレ、
その、まわりの迷惑を考えずに行ったダイブの代償として、
捻挫をしちゃったりしたんですけど。

今となっては非常に苦い想い出です。

 
 
 
 
 
 
 
まぁ、大人となった今では、
まさか小泉さんと結婚するなんて事は全然思わないんですけど、
てか、できるワケがないんですけど(←あたりまえ)、
なんちうか、好きだったアイドルが
そういう報道されたりすると、ちょっと落ち込みますよね。

なんちうか、アイドルだって人間だから当然の事なんだけど、
なんか、落ち込む。
しかも、相手は20コ下だし。

や、亀梨くんのファンは、
オレ以上にもっと、すっごいショックを受けてるんだけどさ。

ちうかもう、ショックすぎて何書いてるかわかんねぇでげす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*************************
 
 
      〜 御礼 〜
 
  
ワタクシごときの誕生日のお祝いに、
沢山の方にメッセージをいただいきまして、
ホントにありがとうございます!!
もう、メチャクチャうれしかったです。
ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします!!
 
 
 
 
*************************
 
 
 
●JUN様。

お気に入り登録してくださってありがとうございます!!
ただいま、こちらのリンクが制限いっぱいなものですから、
相互できずに申し訳ありません!!
くだらない日記ですが、よろしくお願いします!!
JUN様の日記の更新、楽しみにしてます!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほぼ毎年。

ほぼ毎年なんですよ、ええ。
  
携帯電話を持ってからというもの、
ほぼ毎年、4月26日から27日にかけての時間オレは、
携帯を床に置き、ソレを目の前に、姿勢を正して座っているんですよ。
 
 
 
 
 
なぜなら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4月27日はオレの誕生日だから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わかるよね!?わかるよね!?わかるよね!?わかるよね!?

わかるよね!?
誕生日に日付が変る瞬間、
ついつい携帯を見つめてしまうこの気持ち!!

わかるよね!?
「誰かからお祝いくるかもー」というこの期待感!!

わかるよね!?わかるよね!?
 
 
 
 
  
 
 
 
ええ、ほぼ毎年ですよ。
ほぼ毎年、26日から27日に日付が変る深夜にオレは、
携帯を見つめて姿勢を正して座ってんですよ。
正座ですよ、せーざ。
「誰かからお祝いメッセージが届くかも」
「27日になった瞬間、お祝いしてくれるかも」
そう考えながらほぼ毎年、オレは携帯を見つめてるんですよ。

もう、アレね。
オレ、いつもは携帯の着信音は消してるんですけど、
毎年この日ばかりは、着信音MAX!!
着信音のレベル、「5」ですわ「5」。
もう、耳を塞いだって着信音が聞こえてしまうような音量にして、
ほぼ毎年、この時オレは、携帯を見つめてるのですわ。
携帯を見つめて座ってるのですわ!!

そんで、4月26日の23時59分50秒あたりから
1人でカウントダウンなんかしちゃったりしてね。
もう、いやがうえにも盛り上がるマイ・ハート。
オレ、深夜にもんのすげーテンションになってたりすんですよ。
ほぼ、毎年。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、ほぼ毎年、お祝いは来ません・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふっ。
そんなもんだよね・・・

どよ〜ん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてオレは、ほぼ毎年、
鳴らない電話を抱きしめて、バラードのように眠るのです。

オレはアレか!?少年隊か!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、今年。
今年は、違いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
今年の4月26日も終わりを告げようとしていた頃、
床に置いた携帯を前に姿勢を正し、
例の如く、ドキドキしながら心の中でカウントダウンを始めるオレ。
 
 
 
 
 
(10、9、8、7、6、)
 
 
 
 
 
1秒ごとにヒートアップするマイハート。
 
 
 
 
 
(5、4、3、)
 
 
 
 
 
もう、息苦しいくらいにドキドキしちゃってるオレ。
 
 
 
 
 
(2、1、)
 
 
 
 
 
さぁ、誰だ!?
オレにお祝いをくれるベイビーは誰だ!?
 
 
 
 
 
(0っ!!)
 
 
 
 
 
さぁ、来い!!
さぁ、お祝い来いっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(・・・・・・・・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アレ?
もしかして、今年も・・・?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
携帯が鳴らないことを受け入れられず、
何回も携帯を開いて確認するオレ。
 
 
 
 
 
(や、やっぱり今年もか・・・)
 
 
 
 
 
やっぱり今年も、お祝いは来ないのか。
今年も、オレを祝ってくれる人など居らぬのか。

と、思った瞬間。
 
 
 
 
 
 
 
 
♪テレレレレレ〜 テレ〜レレ〜(←ナウシカ)
 
 
 
 
 
 
 
 
携帯から鳴り響く、風の谷のナウシカのメロディ。
 
 
 
 
 
 
 
 
うおおおおおおっ!!
来たぜぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!
お祝い来たぜぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
ソレは、遠方にお住まいの、素敵な女性からの素敵なお祝いメール。
とある素敵な女性がわざわざ深夜に、
オレにお祝いのメールをくださったのでした。 
 
 
 
 
 
 
 
 
やーん、もう、ラヴ!!
majiで恋する5秒前ですわ!!
5、4、3、2、1、好きですわ!!
死ヌホドー、好キダカラー!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな感じで、オレの33歳はハッピーに幕を開けたのでした・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
が。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日の朝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母親:「アレ?
    今日ってアンタの誕生日だよね?」
 
 
 
 
 
おお、そうだよ。
さすが母親、覚えてるもんだね!!
 
 
 
 
 
母親:「家族の誕生日を忘れるわけないでしょーが」
 
 
 
 
 
だよねー。
母親だもんねー。
 
 
 
 
 
母親:「んじゃ、とりあえずお祝いしとくか」
 
 
 
 
 
おう、アリガトウ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母親:「34歳オメデトウ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
  
 
 
ふ。

・・・・・・まだ33歳なんですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どよ〜ん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

母曰ク。

2006年4月26日 日常
 
 
 
 
 
 
 
耐震偽装問題の容疑者が逮捕されたニュースを見ていた母曰く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「この人って、カツラの上に帽子被ってるんだね」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むむむ、意外と毒舌・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャハハハハハハハハハハハッ!!
ギャァァァァァァァァッ!!
 
ダメだっ!!
死ぬぞっ!!
オレは笑い死ぬぞっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、すみません。
改めましてこんにちは、ゲルタです。 

やー、危なかった。
思い出しただけで、笑いすぎて呼吸ができなくなるところだった。

や、ナゼにオレがこんなに笑ってるのかと言えば。
ナゼにオレが、呼吸ができなくなる程笑っているのかと言えば。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母親、入れ歯を忘れる!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャハハハハハハハハハハハハハッ!!

忘れんな!!
入れ歯忘れんなっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
や、なんかね。
ソレは昨日の事だったのですけど。

午後1時から仕事だったオレ、
正午過ぎに、バイクに乗って仕事に出かけたんですよ。
昨日は風が強い日でね。
そんな強風の中、バイクに乗って仕事に出かけたんです。
そしたら途中、前方から、見慣れた人影が。

そう、母親。

母親がね、強風の中を必死コイテ、
自転車をこいでコチラの方に向かってくんの。

オレはね、
「アレ?朝に仕事に行ったはずなのに、何してんだろう?」
そう思って、母親んとこまで行って、訊いてみたんですよ。
「こんな時間に、ここで何してんの?」って。

そしたら母親、決まりが悪そうに、
 
 
 
 
 
 
 
 
「あのさ、入れ歯忘れちゃってさ・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャハハハハハハハハッ!!

爆笑。
オレ、道路で爆笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
なんでも、母親の話では、
朝食を食べ終えた母親、入れ歯を外して歯を磨いたらしいんですね。
そんで、その外した入れ歯を装着するのを忘れたまま、
気付かずに、仕事に出かけてしまった。
で、お昼休みになって、
いざ、お弁当を食べようと思った時に、初めて気付いたのだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
入れ歯が、無いことに。
 
 
 
 
 
 
 
 
遅ぇよ!!
もっと早く気付けよ!!
ギャハハハ。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、母親、
入れ歯を装着しないと前歯だけになっちゃって、
なんか、リス的な、小動物的な生物になっちゃうんで、
「これじゃお弁当が食べられない」って事で、
強風の中、自転車をこいで入れ歯を取りに、
家に帰る途中だったのだそうです。

そしてソコで、オレと遭遇。
 
オレにワケを話し、爆笑されてしまった、というワケです。
 
 
 
 
 
 
 
 
オレが母親の話を聞いて爆笑してると、母親、
突然、何かに気付いたように言いました。
 
 
 
「あ、そうだ!!」
 
 
 
何かと思い、「どうしたの?」と訊くオレ。

そしたら母親。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あ、ちょうどいいや!!
 あんたバイクなんだから、
 ちょっと家まで行って、入れ歯とってきてよ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
や、やだよ・・・
触りたくねぇもん・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、親孝行で知られるオレは、
母親を会社に戻らせ、
母親の入れ歯を取りに、家まで戻る事にしました。
優しいね、オレ。

で、家に戻ったら、ありました。
母親の入れ歯、ありました。

洗面所に、ポツーン、と。

母親の入れ歯、薄暗い洗面所に、ポツーン、と。

なんかね、
まるで、真っ暗な舞台の上に、
そこだけスポットライトを浴びてるかの如く、
ポツーンと、ありました。母親の入れ歯。

ソレを見て、また爆笑。
  
で、その入れ歯をビニール袋に入れたオレ、
ソレを、わざわざ母親の会社まで届けに行きました。

オレ、母親の会社の人とは結構知り合いだったりするので、
オレが母親の会社に行くと、受け付けのオネイサンが
「あれ?どうしたんですか?」なんて訊いてきて。

オレ、「母親の入れ歯を届にきました」なんつって。

そしたらオネイサン、先に会社に戻ってる母親に内線で、
「息子さんが入れ歯をお持ちになりましたよー」なんて
連絡したりして。

ギャハハハハハハ!!

また爆笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんな事してたらオレ、
自分の仕事に遅刻してしまったんですけどね。
母親の入れ歯のおかげで、すっかり遅刻してしまったのですけどね。

オレが自分の職場についたら、
同僚の女、ヨーが言ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ヨー:「ゲルタさん、遅刻ですよ!!」
 
ゲル:「おお、ワリィ。
    ちょっといろいろあったから・・・」

ヨー:「何?なんかあったんですか?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「うん、ちょっと、母親の入れ歯を取りに・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
ヨー:「はぁっ!?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『ワカメ・ボーイ』
 
ソレが、ちょっと前にオレにつけられたあだ名である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレは、幼稚園の時から今まで、
ネット上ではない、リアルの生活でも、
友人達には「ゲルタ」に近いあだ名で呼ばれていたのだが、
ちょっと前から、突然この、「ワカメ・ボーイ」で呼ばれ始めた。
 
 
 
 
 
ナゼに、そう呼ばれる事になったか。
 
 
 
 
 
キッカケは、こうである。
 
 
 
 
 
少し前の日の夜、
風呂からあがったばかりのオレに、1本の電話がかかってきた。
かけてきたのは、マサ。
高校時代からの友人である。

マサは言う。
 
 
 
「あのさ、みんなウチに集まってるからゲルタも来いよ」
 
 
 
なんでも、友人達がマサの家に集まってるらしく、
オレも呼べ、という事になったらしい。

オレは風呂上りだという事を伝えると、
 
 
 
「オレんちなんだから、ベツにオシャレとかしなくていいから!!
 パジャマで来いパジャマで!!」
 
 
 
まぁ、確かにそうだな、と思いオレは、
さすがにパジャマではなかったモノの、それなりの服を着て出かけた。
風呂上りで濡れた髪を乾かさずに、車に乗る。
 
 
 
 
 
マサの家についた時、オレの髪はまだ、湿っていた。
オレは、出迎えてくれたマサに続いて、
マサの二世帯住宅のウチにお邪魔する。
マサの部屋には、タケ、カズ、そしてタカも揃っており、
みんなすでに、酔っ払っていた。

「まぁ、テキトーに座ってよ」とマサが言う。

テキトーに座れと言われても、
すでにマサ、タケ、カズ、タカの4人で
テーブルの4辺は埋められている。
オレは仕方なく、ファンヒーターの前に座り、
みんなとは少し離れたところから会話に参加していた。

と、突然、である。
カズが、オレの顔を見て突然、
なんちうか、日本語がヘタクソな外国人のような発音で、
オレを指さして、言った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「オウッ!!ワカメ・ボゥイッ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんじゃそら。
意味がわからん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレは、「ワカメ・ボーイ」と指さされて唖然としたのだけれど、
まぁ、酔っ払いの戯言かと思い、ソレを流した。
しかしカズは、オレを指さし、
「オウッ!!ワカメ・ボゥイ!!」と言うのを止めない。
すると今度は、タケやタカ、そして、マサまでもがオレを指さし、
「オウッ!!ワカメ・ボゥイ!!ワーカメ・ボゥイ!!」と言い出す。

オレは、自分だけが状況を、そして、
「ワカメ・ボーイ」の意味を理解してない状況に苛立つ。

するとマサは、
「トイレに行って、鏡見てこいよ」
そう言った。

だからオレは、言われたとおりに、トイレの鏡に自分を映し出した。
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
「ワカメ・ボーイ」の意味は、すぐに理解できた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モミアゲ、である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風呂上りでまだ湿っていたオレのモミアゲが、
こう、“くるんっ”と丸まっていたのだ。

最近、髪を伸ばしてるせいで、
それなりに長くなったオレのモミアゲが濡れて、
『サザエさん』のワカメちゃんのように
“くるんっ”と丸まっていたのだ。
しかも、両方のモミアゲが、である。

友人たちは、ソレを指して、言う。

「ワカメ・ボーイ」と。
 
マサなどはヒドイもので、
自分の携帯に登録してあったオレの名前を、その場で、
「ゲルタ」から「ワカメ・ボーイ」に変更したほどだ。

そしてちょっと前にオレは、「ワカメ・ボーイ」になった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、最近は、である。
最近、友人たちはオレを、「ワカメ・ボーイ」と呼ばなくなってきた。
かと言って、以前の「ゲルタ」に戻ったのかといえば、そうでもない。

では、最近オレは、友人たちになんと呼ばれているか。

そのものズバリ、「ワカメ」である。
 
 
 
 
 
「〜あ、もしもし、ワカメ?」

「〜ねぇ、ワカメってさ〜」
 
 
 
 
 
こんな感じだ。
 
 
 
 
 
ゲル:「あのぅ・・・
    “ワカメ”って、そのものズバリは辞めてくんねぇかな・・」

マサ:「どうして?」
 
 
 
 
 
どうして?と問われるまでもない。
そんなもん、恥ずかしいからに決まっている。

いや、「ワカメ・ボーイ」もじゅうぶんに恥ずかしいのだけれど、
なんというか、「ワカメ」だとちょっと、マヌケな感じがデカい。
ちょっと、いじめられっ子チックではないか。
 
 
 
 
 
ゲル:「やっぱさ、“ゲルタ”って呼んでよ」

マサ:「えー、いいと思うよ、ワカメ」

タケ:「うん、いいと思う」

カズ:「なんか、ワカメのほうが愛嬌があるよね」

ゲル:「ワカメに愛嬌なんて無ぇし、
    オレはベツに、愛嬌なんて求めてねぇんだよ!!」

マサ:「じゃ、何がいいの?」

ゲル:「だから、“ゲルタ”に戻してくれ」

マサ:「や、オレたちはみんな高校からの知り合いだけどさ、
    ワカメって、
    幼稚園の時から“ゲルタ”って呼ばれてるんでしょ?
    きっと、そう呼ばれるのに飽きたと思うんだよね」

ゲル:「飽きてねぇよ」

マサ:「いや、飽きてるんだ」

ゲル:「飽きてねぇって!!」

マサ:「だから、ワカメのほうがいいと思うよ?」
 
 
 
 
 
オレの意見など無視して、
友人たちはオレに“ワカメ”というあだ名を定着させようとする。
 
 
 
 
 
ゲル:「じゃぁ、せめて、“ワカメ”って直球はやめてくれ」

タケ:「じゃ、“ワカメ・ボーイ”に戻すか?」

ゲル:「いや、“ワカメ・ボーイ”だと、オマエらアレだろ?
    いちいち、日本語ヘタクソ外国人みたいに
    “ワカメ・ボゥイ!!”って発音するだろ?だからヤだ。
    もっとこう、“ワカくん”とか“ワカ様”とかあんだろ」

カズ:「“ワカパイ”とかな」

ゲル:「“パイ”は無ぇよ。欲しいけど無ぇよ」

タカ:「じゃ、“ワカメ好き好き”にしようぜー」

ゲル:「オメェ、石立鉄男じゃねぇんだからよ。
    だいたい、
    “ワカメ好き好き”ってあだ名、言いづれーだろ」

タケ:「じゃぁ、増える・・・」

ゲル:「増えねぇよ!!」

マサ:「じゃぁ・・・酒?ワカメ酒?」

ゲル:「バーカ!!死ねバーカ!!」
 
 
 
 
 
すると突然、カズ。
 
 
 
 
 
カズ:「あ、“焼きそばバゴーン”!!」
 
 
 
 
 
なんじゃそら?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カズ:「ほら、ワカメスープ付いてんだろ、アレ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう、いっそのことワカメから離れてくれっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、二転三転の後、オレは「バゴン」になった。

あんまりだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マサ:「ゲ・・・あ、バゴンさ、ちょっと醤油とってよ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
言い直すくらいなら「ゲルタ」と呼んでくれ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
返事はせんっ!!
返事はせんよぉぉぉっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
****************************
 
 
 
 
 
しばらく更新の無かった方のリンクを整理させていただきました。
ホントに申し訳ありません!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●『母親、ロードオブザリングを観る』
 
 
 
 
母親が、数日かけて、
『ロードオブザリング』の三部作を全部見終わった。
で、その感想を述べる。
 
 
 
 
 
 
 
 
母親:「あのね、私思ったんだけどね、
    魔法使い(ガンダルフ)が鳥に乗れるなら、
    フロドとサムを鳥に乗せて、
    最初っから山まで連れていってあげて、
    そして指輪を捨てればよかったんじゃないの?」
 
 
 
いやいやいや、
空飛んで近づけばサウロンの眼に見つかっちゃうから。
 
 
 
母親:「だったら、途中まで乗せてってあげればよかったんだよ。
    そしたら、この長い映画も、
    三部作になることなかったと思うのよ」
 
 
 
って事は何かい?
映画が始まってすぐに、ガンダルフがこう言うのかい?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「フロドよ、この指輪を滅びの山まで捨てに行くのだ!!
 途中まで乗せてってあげるから!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな、タクシーじゃねぇんだからよ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●『タイキシャトルと亀田の次男坊』
 
 
 
 
 
昔、タイキシャトルという物凄く強い馬がいた。

引退レースになる13戦目前までの成績は、12戦11勝。
その1回の負けでさえも2着。連対率100%。
しまいにゃ、「日本に敵はいない」って事で
海外のレースにチャレンジして、海外のG1レースにも優勝。
それはソレは、イヤミなくらいに強い馬であった。

しかし、運命の13戦目、G1スプリンターズステークス。
タイキシャトルの引退レース。
この日のレースの後、
タイキシャトルは引退セレモニーを行う事になっていた。
引退レースのその日に、引退セレモニーの準備をしていた。

競馬において、引退セレモニーというのは通常、
引退レースとはベツの日に行うものである。
馬も、騎手も、その陣営も、
その日はレースに集中しなければいけないから。
しかし、タイキシャトル陣営は、
レースのその日に引退セレモニーを予定し、発表する。
ソレを聞いた競馬の神様、競馬評論家の故・大川慶次郎さんは、
ラジオの放送中、「ずいぶんと傲慢ですね」と語ったという。
レースの当日にレース以外の事に気をとられていて勝てるほど、
競馬は甘いモノではない、と。

そして、タイキシャトルの引退レースとなった
その日のスプリンターズステークス、タイキシャトルは3着に破れる。
初めて、連対(2着以内の着順のこと)を逃す。
ソレを目の当たりにした大川さんは、競馬中継の放送後、
「この負けは、タイキシャトル陣営自らが作りだした負けだ!!」と
声を荒げたという。
「レースが始まる前から、レースの後の事など考えるからだ!!」と。
そして、そのレースを大川さんは、はっきり“汚点”と言い切った。
 
 
 
 
 
この話を、ボクシングの亀田の次男坊とその親父、
その陣営とボクシング協会、そして、TV局にしてやりたい。
試合の後に歌を歌うというパフォーマンスを用意している亀田陣営と、
ボクシング協会にしてやりたい。

こないだの試合、亀田の次男は、KO宣言をしていたのだが、
試合は辛くも判定勝ち、という結果になった。
用意していたパフォーマンスも披露できず終い。
ソレはそこに、慢心があったからではないのか?と思う。

パフォーマンスをするなとは言わない。
ただ、試合前から、勝って歌う曲まで決めてあって
カラオケとスタンドマイクが用意されてるなんて、
ちょっと傲慢すぎやしないか?という話である。

亀田の三兄弟は、その強さから、
ヒーローになりえる資格を持った人物たちであると思うし、
そうなって欲しいと思う。
だからこそ、派手なパフォーマンスもそこそこにしてほしい、
そう思うのだ。

TVに出るのもいい。
本を出すのもいい。
でも、歌を歌いたいならコンサートでも開け。
世間が本当に応援しているのはボクシングをしている亀田であって、
ヘタクソな歌をリングの上で歌ってる亀田ではないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●『モテぢから、チェック!!』
 
 
 
 
 
なな様から、
『モテぢから実力テスト』なるモノをご紹介いただきました。
http://mote.oppo.jp/

ありがとうございます!!
不肖ワタクシゲルタ、
ちょうど最近、性に目覚めはじめまして、
異性の視線が気になりだした年頃でございますので(←遅咲き)
有り難くチャレンジさせていただきます!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、さっそくこの『モテぢからテスト』をやってみたのですが。

や、1つ断っておきますけど、
これはあくまでテストで診断された結果であって、
オレが言ってるワケじゃないですからね。

で、結果。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『 ゲルタさんのモテぢからは・・・
 
  87/100点 「国民的アイドル級」です 』
 
 
 
 
 
 
 
 
ワオ!!
国民的アイドル級!!
やっべぇ、オレ、後藤久美子みてぇじゃん!!
ゴクミみてぇじゃん!!
 
 
 
 
 
 
 
 
『 基本データ
 
  名前 ゲルタ
  性別 男性
  年齢 32歳
  恋愛持続力 ★★★★★
  バイト持続力 ★★★★★
  魔性度 ★★★★★
  弱点 不器用      』
 
 
 
 
 
 
 
 
すっげー。
オレ、すっげー。
★、全部埋まってんじゃん!!

弱点が「不器用」っちうのもなんか、
健さん的でいいじゃないですか!!

「自分、不器用ですから・・・」

くそー。
黄色いハンカチをつけてる家、ねぇかな?
 
 
 
 
 
 
 
 
『 総合評価

  全体的には飛びぬけて高評価で、
  この診断では「モテモテ」な人だと断定できるレベルです。
  これでモテないのならば、
  世の中の女性の見る目がないのでしょう。
  中でも注目ポイントは、人の気持ちに敏感で、
  相手が何を考えているか読めるタイプだということです。
  読めたからといって、
  人の痛みがわかったりするかと言えばそれは別ですが、
  そこは充分にオトナなゲルタさんのこと、
  ココロに響く恋愛戦術をとれるはずです  』
 
 
 
 
 
 
 
 
おおお、そうか!!
世の中の女性の見る目がないのか!!
くっそぅ、世の中の女性め〜。
アレか!?キミ達の目はシリ穴かっ!?
 
 
 
 
 
 
 
 
『 各項目評価
 
 
 
  ポジティブ力 ★★★☆☆

  ネガティブということもありませんが、
  ポジティブではありません。微妙なところでしょう。
  あまりにポジティブすぎれば馬鹿っぽさも出てくるので
  これぐらいがバランス良いのかもしれませんが、
  あまりに否定的だと疲れそうな人だということでモテません。
  表向きはポジティブさを出しましょう。
  
 
 
  読心力 ★★★★★

  人の心を手に取るように把握する力が備わっているようです。
  コミュニケーションをとる場面において
  「空気の読める人」だとも言えます。
  ゲルタさんに嘘やハッタリは通じません。
  人の気持ちを読んだ上で、そこを利用することも得意なので、
  やや危険人物ではあります…。
 
 
 
  操作力 ★★★★★

  相手の気持ちを揺さぶる心理戦は大得意で、
  恋愛が戦いだとすれば、かなり強い人だと言えるでしょう。
  とはいえ、ゲルタさんの恋愛スタンスは、
  戦いのようなものではありません。
  お互いが幸せになれるような
  気配りができる配慮ができるタイプなので、
  自分勝手に相手を食いつぶすことはなさそうです。
 
 
 
  ルックス向上力 ★★★★★

  自分のルックスにはかなり気を遣うほうで、
  それがモテるためかどうかは別としても、
  ルックスが恋愛の第一関門で大いに影響を与えることは
  強く認識しているようです。
  男性でここまで自分のルックスに意識が高いのは
  褒められるべきことですが、
  自意識を表には出さないようにしましょう。
 
 
 
  オトナ力 ★★★★★

  落ち着き払った振る舞いに、
  人の気持ちに配慮した言動、そして責任感、
  あなたは大いにオトナの風格を備えていると言えるでしょう。
  すでにオトナだと言えばそうですが(←うるせぇよ)
  実際の年齢よりも考え方は成熟しています。
  ただ説教くさくならないように注意しましょう。
  子供っぽい人を受け止めるのもまたオトナです。 』
 
 
 
 
 
『 あなたが陥りやすいバイト恋愛の罠
   
  わからないことはオレに聞け「亭主関白」タイプ
  「張り切りすぎじゃない?なんかウザい!呼ばわり」というワナ。

  【ポイント】

  ・ミンナ同じ気持ちとは限らない。
   一度は、相手の意思を確認して!
  ・彼氏でもないのに、
   なんであんなに偉そうなの?と思われています。

   いつも強いアナタが心を許した子だけに見せる、
   弱い姿に女の子はクラクラきちゃいます。
   たまには弱みも見せて!   』
 
 
 
 
 
 
 
 
マージーでー!?
弱い姿に女の子はクラクラきちゃうの!?
あ、そうなんだー。

や、ジツはオレ、メチャメチャ弱いんですよねー。
なんちうの?
ちょっとした事で、すぐに涙が溢れてくる、みたいな。
今日なんて、新聞の番組欄見てたら涙が流れてきたんですよねー。
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
どう?
クラクラ来た?
 
 
 
 
 
 
 
 
『  【おすすめのバイトは?】

   リーダーシップが取れるのは、君の長所。
   塾講師バイトで、バイト仲間じゃなく、
   生徒をグングン引っ張ってみては?
   普段はリーダーシップを控えめにしておけば、
   授業中の君の姿とのギャップに、女の子の胸は高鳴ります。』
 
 
 
 
 
 
 
 
頭がよければやってたっちうの。

ちうか、アレだよね?
「女の子の胸は高鳴ります」って、ちょっとエロい感じでイイよね!!
「その、女の子の高鳴った胸を・・・・・・」みたいな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんな感じで、オレのモテぢからチェック終了。
テストの結果、かなりの高評価。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だのに、ナゼ!?

ナゼモテぬ!?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バルスッ!!
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

はい、こんにちは。
 
最近、
やりたい事とか、やらなくちゃイケナイ事とか、
考えたい事とか、考えなくちゃイケナイ事とか、
考えたくないけどどーしても考えてしまう事なんかに追い詰められて、
切羽詰って、うっかり、滅びの呪文を唱えてしまったゲルタです。

ちっきしょー。
やっぱ、シータが一緒じゃねぇと効果が無ぇなぁー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、それはソレとして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
丸信材木店店主様に、バトンをいただきました!!
その名も『100題バトン』!!

ありがとうございますありがとうございます!!
丸信材木店店主様、
バトンをまわしてくださってありがとうございます!!
不肖ワタクシゲルタ、有り難くチャレンジさせていただきます!!

なんでも、ルールとしては、
このバトンがまわってきた人は、
ソレに質問を追加して次の人にまわす。
そんで、100題になったらこのバトンは終了。
ソレがルール。

オーライ!!
もう、ガシガシ答えちゃいますぜ、ヘイヘイ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは早速。

レッツ、100題、バトン!!

イェアッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Q01.あなたは、何者ですか?
  
   A.小者。
 
 
 
 
 
Q02.最近どうですか?
 
  A.うっかり滅びの呪文を唱えてしまうほど、調子悪いです。
 
 
 
 
 
Q03.今何をやってますか?
 
  A.ハナウタを歌いながらコレ、書いてんの。
 
 
 
 
 
Q04.ちょっと自慢してもらえます?
 
  A.「こんな腹筋、初めて見た!!」と、
    沢山の看護婦さんに腹筋を触られまくった事がある。
 
 
 
 
 
Q05.好きなものを好きなだけ挙げてください。
 
  A.好きな人物・・・顔ではなく、存在がカッコイイ人。
    好きな食物・・・ジューC、銀杏、そら豆、ルマンド。
    好きな飲物・・・ティー。
    好きな体位・・・正常位。
 
 
 
 
 
Q06.自分のイメージを漢字一文字で例えるなら・・・
 
  A.「小」
 
 
 
 
 
Q07.今一番聴きたい曲は・・・
 
  A.『銀の腕時計』アンジー
 
    隠れた名曲です。
 
 
 
 
 
Q08.自分のイメージカラーまたは好きな色は・・・
 
  A.オレンジ
 
    オレはきっと、サッカーオランダ代表の次くらいに
    オレンジが似合う、はず。
 
 
 
 
 
Q09.今一番おすすめのお菓子は・・・
 
  A.セブンイレブンの100円くらいで売ってる
    『まちのお菓子屋さん』シリーズの、
    「二度づけえびみりん焼」。サイコーです。
 
 
 
 
 
Q10.本日の起床時間は?
 
  A.午前7時。毎日必ず。
 
 
 
 
 
Q11.どの季節が好きですか?
 
  A.春。
 
 
 
 
     
Q12.好きな映画は何ですか?
 
  A.こないだ、レンタルビデオ店で、
    210円で中古販売されてたから買ってきた
    『ラン・ローラ・ラン』がイイ感じ。
    ジャーマンテクノがカッケー。
 
 
 
 
 
Q13.小さい時どんな子だった?
 
  A.いばってました。
 
 
 
 
 
Q14.漬物なら何が好き?
 
  A.しば漬け。
 
 
 
 
 
Q15.最高何時間寝たことがありますか?
 
  A.20時間くらい。多分。
 
 
 
 
 
Q16.好きな本は何ですか?
 
  A.『長嶋茂雄殺人事件』つかこうへい
 
 
 
 
 
Q17.テストの勉強は、どの位前から、始めますか?
 
  A.テスト当日、学校に行ってから。
 
 
 
 
 
Q18.口ぐせは、何ですか?
 
  A.「ガーッ」とか「ギューン」とか「バババッ」とか
    そんな、ドラゴンボール的な擬音。
 
 
 
 
  
Q19.何フェチですか?
 
  A.特にない。
 
 
 
 
 
Q20.自分にとって酸素と同じくらい大切なものは何ですか?
 
  A.本。
 
 
 
 
 
Q21.今一番欲しいものは?
 
  A.愛。
 
 
 
 
 
Q22.もし一つ願いが叶うものなら、何を願いますか?
 
  A.ソフトオンデマンドのAVに出てみたい。
    『野球拳』とか『王様ゲーム』とか、ああいうの。
    端っこでいいから。
 
 
 
 
 
Q23.好きなテレビ番組は、何ですか?
 
  A.『NHKアーカイブス』
 
 
 
 
 
Q24.あなたにとって幸せとは・・・
 
  A.仲間とバカな話で笑うこと。
 
 
 
 
 
Q25.今の野望(目標)は、ありますか?
 
  A.『とくダネ!』のコメンテーターになって、
    小倉さんの髪の毛を目の前で見ること。
    そしてその感想を、日記に書く。
 
 
 
 
    
Q26.絵もしくは小説など書くとき、クセってありますか?
 
  A.絵は、色に拘る。
    小説は、わかりやすくと思ってるけど、どうだか。
 
 
 
 
 
Q27.・・・・・が無い。
 
  A.「男としてのセクシーさ」
 
 
 
 
 
Q28.今はもう逢えなくなった人に、
  一度だけ逢えるとしたら、誰に逢いたい?
 
  A.昔一緒に暮らしてた犬の、ジョン。
 
 
 
 
 
Q29.船が難破し、孤島に漂着。
   助けが来るまでの間、一緒にいたいのは、どのキャラ?
 
  A.M女。
 
 
 
 
 
Q30.あなたの弱点は、何ですか?
 
  A.身長。あと、顔。
 
 
 
 
 
Q31.寝ている時の体勢は、
   仰向け、右横向き、左横向き、うつ伏せのどれですか?
 
  A.多分、いろいろ。
 
 
 
 
 
Q32.好きな花を教えてください。
 
  A.オオイヌノフグリ。
 
 
 
 
 
Q33.好きな場所は、どこですか?
 
  A.隅っこ。
 
 
 
 
 
Q34.犬派? 猫派?
 
  A.犬派。
 
 
 
 
 
Q35.座右の銘は?
 
  A.「燕雀、いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」

    燕や雀に、千里を飛ぶ大鵬の気持ちがわかるか?
    わかんねぇだろーなー。って意味。
    常にそのくらいの意気込みでありたいモノです。
 
 
 
 
 
Q36.あなたが信じているものは、何ですか?
 
  A.親友。
 
 
 
 
 
Q37.他人の第一印象を決める場所は?
 
  A.服は見てしまう。
    だからって、高い服なら好印象ってワケじゃないですけど。
 
 
 
 
 
Q38.今の自分のブームは?
 
  A.長澤まさみブーム。
    いつまで続くか長澤まさみ熱。
 
 
 
 
 
Q39.朝起こされたいのは、どのキャラ?
 
  A.なんちうか、朝、女の子が料理してて、
    包丁で何かを切ってる「トントントン」という音で
    目覚めてみたいです。
 
    余談ですがオレは、
    女の子が、オレが寝てるから気付かないだろうと放った
    オナラの音で目覚めたことがあります。ブーッて。
    目覚めたんだけど、なんだか悪くて、
    寝てるフリをしてた事があります。
    優しいね、オレ。
 
 
 
 
 
Q40.名作だと思うマンガは、何ですか?
 
  A.『アドルフに告ぐ』
    『AKIRA』
    『寄生獣』
 
 
 
 
 
Q41.感情が、思わず出てしまう時・事は、なんですか?
 
  A.ベッドの上での時。
 
 
 
 
 
Q42.今自分が、再確認していることは、なんですか?
 
  A.自分の能力の無さ。
 
 
 
 
 
Q43.最近成し遂げたことは、何ですか?
 
  A.まだ、何ひとつとて。
 
 
 
 
 
Q44.持っている楽器・持ちたいと思う楽器は、何ですか?
  (持っている人は、詳細も)
 
  A.持ちたい楽器・・・バイオリン。
    持っている楽器・・・100円ショップで買った
              プラスチックのオカリナ。
 
 
 
 
 
Q45.つかれた? ネエ、つかれた? ネエ??
   ネエ、ネエ??!??!
 
  A.いや、全然。
    さすがタフガイ、オレ。
 
 
 
 
 
Q46.ついつい気にする人の仕草ってある?
 
  A.ご飯を食べる時に
    「クッチャクッチャ」下品に食べるかどうか。
 
 
 
 
 
Q47.妄想は、得意ですか?
 
  A.はい。
 
 
 
 
 
Q48.名作だと思うゲームは、何ですか?
 
  A.『ドラクエ?』!!

    これはもー、名作中の名作!!不朽の名作!!
    ストーリーも音楽も最高の、傑作だと思います。
    上から下に落っこちた時に、船着場を出ると
    アレフガルドの音楽が流れるじゃないですか。
    あん時、鳥肌が立ちます。
    って、ドラクエ?やってない人にはわからん話ですね。
    いや、やっといた方がいいよ、ドラクエ?は。
 
 
 
 
   
Q49.あなたの「宝物」は、なんですか?
 
  A.自由な時間。
 
 
 
 
 
Q50.お酒を飲んだら、笑い上戸、それとも泣き上戸?
 
  A.あんまり変らない。
 
 
 
 
    
Q51.どうしてブログを始めたのですか?
 
  A.親友がだいありぃをやってて、
   当時、いろいろ落ち込んでたオレに、親友が、
   「面白いよ」ってを勧めてくれた。
   今では親友は辞めちゃったけど。
 
 
 
 
 
Q52.目の前に10万円落ちてました。あなたならどーする?
 
  A.拾って、ソッコー家に帰ります!!
 
 
 
 
 
 
 
 
次はオレが追加した質問。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Q53.今、どんなパンツ履いてんの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
色、柄、フリフリが付いてんならソレの有無も、
詳しく訊いてみたいよね。

これってセクハラですか?

ちなみにオレは、グレーのボクサー。
 
 
 
 
 
 
 
 
このバトン、どなたでも是非受け取ってください!!
受け取ってくださった人はきっと、イイ人だと思います!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
某大手100円ショップにて
夏目漱石と宮沢賢治と森鴎外と太宰治と中原中也の作品を買った。
 
 
 
文豪たちによる文学が、一冊税込み105円。
 
 
 
嬉しいような悲しいような、
画期的な事のような退廃的な事のような、
賞賛されるべき事のような罪深き事のような、
そんな気持ちでは、ある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***************
 
 
 
●いっくんぽぽ様。

はじめまして!!ゲルタです!!
ブックマークしてくださってありがとうございます!!
只今、こちらの方のリンクが制限いっぱいなものですから
相互できずに申し訳ありません!!
くだらない日記ばかり書いてますが、
どうぞよろしくお願いします!!
いっくんぽぽ様の日記の更新、楽しみにしてます!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

夢。

2006年4月19日 日常 コメント (4)
 
 
 
「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」

そう言ったのは江戸川乱歩であるが、
オレの夢は、あまりにもワケわからんモノが多い。
大体夢などワケわからんものではあるのだが、
オレの夢に出てくる人物は、あまりにも突飛というかなんというか。

オレの見る夢にはナゼか、藤原紀香が出てくる事が多いのだ。

そう、紀香。
あの、夢中で頑張る君にエールを贈ってる紀香。

時には、一緒に旅をしてる夢であったり、
時には、一緒に何かを探してる夢であったり、
時には、一緒に暮らしている夢であったり。

オレはベツに、それほど紀香が好きだってワケではないし、
むしろ、オレの中で紀香は
「どーでもいい人NO.1、3年連続受賞!!殿堂入りです!!」
くらいにどーでもいい存在なのだが、
ナゼか紀香は、オレの夢の中に多数御出演くださる。
もはや、レギュラーと化している。
オレが橋田なら紀香はピン子だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日の夜に見た夢もそうだった。
昨日見た夢にも、ナゼか紀香が出演していた。

昨日オレが見た紀香出演の夢は、
なんの盛り上がりも無い、ベツにどーって事の無い夢である。
会社員のオレと女優の紀香がナゼか同居しているのだが、
そんな同居生活の1コマ?
そんな場面がただ淡々と流れて行く、そんな夢であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、こんな感じである。
大雑把に、印象深い事を筋立てて書くと、こんな感じである。
 
 
 
 
 
 
 
 
『仕事から帰ったオレは、
 紀香が待っているアパートの玄関のドアを開ける。
 玄関には、オレの靴を置く場所が無いくらいに
 沢山の汚い靴が散乱。ソレを見たオレは、
 「ああ、お客さんでも来てるのかな?」と思ったのだが
 家には、紀香以外に誰もいない。
 帰って来たオレを玄関まで出迎えた紀香は、
 ナゼか真っ赤な超ミニのワンピースを来ていた。
 紀香のムキ出しになった太腿に目が行く。
 オレは、テーブルについて、紀香が作ってくれたご飯を食べる。
 その間、紀香は誰かと電話で喋っている、
 その後、ナゼか紀香は、
 財布から5000円を出すと、オレにくれた』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんだこの夢!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ナゼに、こんなワケわからん夢を見るのか。
オレの精神状態の何をもって、こんな夢を見るのか。

そこで、夢診断である。
オレの夢の中にばら撒かれたモノをキーポイントとし、そこから診断、
現在のオレが置かれてる心理状態を探ろう、というワケである。

しかし、「紀香」という個体名はさすがにその個体名で
診断を下す事はできないので、
「紀香」は「俳優・女優」という事にする。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、早速調べてみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
・『俳優・女優(紀香)』

   ・・・名声・性的魅力。
 
 
 
・『家』

   ・・・世間の荒波から自分を守ってくれる安全な場所を表す。
 
 
 
・『散乱した靴』

   ・・・乱れた異性関係。
 
 
 
・『三原色(赤)』

   ・・・はっきりとした喜怒哀楽の感情。
 
 
 
・『下半身に目が行く』

   ・・・本能や性的欲望を表す。
 
 
 
・『ご飯を食べる』

   ・・・性的欲求。精神的欲求。
 
 
 
・『電話』

   ・・・人との関係性を深めたいという願望。
      握る押すという動作から、性的接触を象徴する。
 
 
 
・『お金』

   ・・・行使できる社会的権力を表す。可能性やエネルギー。
      不潔・腐敗を表す。あるいは罪の意識。男らしさ。
 
 
 
・『財布』

   ・・・性的欲望の強い時にみることが多い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほぼ、性!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おい、大丈夫か?オレ!!
なんだかムラムラしすぎてんじゃないのか?オレ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういうワケで、イイ夢見させてくれる人募集。

へっへっへ。
甘い夢見せちゃうぜ?ヘイヘイ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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