ぐわぁ。
ここんとこ体調がすこぶる悪いゲルタです。ぐわぁ。
もう、ほんっと調子が悪いの。
なんつーかもう、アレ。死ヌル。
なんかこう体調が悪いと、
体調がイイ間にもっと、いろいろやっておけば良かったな、なんて、
ワタクシ、そんな事考えながら床に伏しております。
もっともっと楽しい事とかね。
もっともっとエッチなこととかね(←死ヌレ)
まぁ、それはソレとして。
先日、巷で話題の『ゲド戦記』を観てきました。
ジブリ好きの、
いや、宮崎アニメ好きのワタクシとしては、
親父じゃなくて息子の監督作品だってことで
あんまり気乗りはしなかったのですけど、
友人達が「行こうぜー」っつうんで行ってきました。
で、男3人で家族連れやカップルに混じって
『ゲド戦記』を観てきたのですが。
感想。
「ふぅん」
以上!!
ま、しょうがねぇよ。
息子、初監督作品にしては頑張ったんじゃねぇの?
そんな感じ。
ただ、この映画に関して面白くねぇなぁと思った事もありまして。
なんちうかね、きっとこの映画も数年後には日テレで
「あの大ヒットを記録した話題作、早くも登場」とか言って、
『金曜ロードショー特別企画』とかで放送されると思うんですよ。
“大ヒット大ヒット”つってね。
実際、公開した次の日にはこの映画のCMで
「大ヒット御礼」とか言ってたし。
きっと、公開初日の観客動員とか、
興行的には「大ヒット」の部類に入るんだと思います。
で、そこで思うこと。
「じゃぁ、大ヒットってなんだ?」
まぁね、
これはこの『ゲド戦記』だけに限った話じゃないんですけど、
あれだけガンガンにCM流したり、
公開前にテレビでガンガンに特別番組を放送したりしてりゃぁね、
そりゃぁ、観客動員はあると思うんですよ。
テレビ局があれだけ推してりゃ、
みんな観たいと思って映画館に足を運ぶと思うの。
でもね。
果たしてその帰り道、どれだけの人が
その映画を「面白かった」と思ったか。
果たしてどれだけの人が、「またその映画を観たい」と思ったか。
そこをないがしろにしてね、
「大ヒット」って言うのはおかしいんじゃねぇのって思うワケですよ。
きっとね、映画ってのは観た人によって賛否両論あって、
特にこの『ゲド戦記』に関しては、
オレと同じに「ふぅん」くらいの感想しか持たない人って
沢山いると思うんですよ。
でも、公開前にTV局ぐるみでガンガン宣伝して、
観客動員がスバラシイから「大ヒット」と言う。
ソレってなんかおかしいんじゃねぇの?って。
観客動員がスバラシイからって、
その映画を観た沢山の人が「面白かった」と言えなければ、
「大ヒット」とは言えないんじゃないの?って。
映画を作ったからには興行的に成功させたいのは
当たり前の事だと思うんですけど、
でも、ガンガンにCMを流して沢山の人を集めておいて、
そんで、その人たちを満足させないまま「大ヒット」と言うのは、
何か間違ってるような気がしてならんのですよ。
『ゲド戦記』だけでなく他の映画でも。
沢山の観客が「面白いと言った」からではなくて
大々的な宣伝で沢山の観客が「足を運んだから」、大ヒットになる。
そしたらさ、映画の“内容”じゃなくて、
映画の“宣伝”で「大ヒット」か否かが決まってくるワケでしょ。
そんなん、観る側にとっちゃ、
なんか面白くねーよなーと思うワケです。
まぁ、そんな所が今回、
『ゲド戦記』を観てワタクシが思ったことです。
その帰り道のこと。
カズ:「♪こ〜ころをなにに例えよぅ〜」
ゲル:「あの歌暗ぇよな」
カズ:「あんなんばっか聴いてたらノイローゼになっちゃうよな」
マサ:「そう?オレはあの歌、結構好きだよ?
♪こ〜ころ をなにに例えよぅ〜」
ゲル:「オメー、違うから」
マサ:「♪こ〜ころ をなにに例えよぅ〜」
カズ:「そこで切んじゃねぇよ」
ゲル:「ソコで切るとヤベェから。
♪こ〜ころ “をなにに”じゃねぇから。
♪こ〜ころ“を”なににだから。
オナニーじゃねぇんだからよ」
『JTBの高額旅行専門店ロイヤルロード銀座が本日、
モルディブ共和国のリゾート島を貸し切り利用できる
パックツアーの発売を開始した。
周囲約1キロの島とその島内の施設を6泊8日で丸ごと貸し切り、
2人以上からの購入が可能で1人あたりの値段が3980000円。
追加料金30000000円で
プライベートジェット機の利用も可能で、
同社は、“究極のプライベート空間が楽しめる”として
富裕層などをターゲットに販売する』
今朝、TVでこんなニュースを観た母親は、
「こんなのが売れるのかねー」と言った。
朝食に並んだ鮭の身をほぐしながらオレが
「世の中には金が余ってるヤツなんかいっぱいいるから売れると思う」
そう答えると、母親は、
納豆をグリグリにかき混ぜていた手を止めて、
ボソッと呟くように言いました。
「その日は大雨でも降っちゃえばいいのにね」
・・・・・・
うん。
ウチの両親は滅多に喧嘩などはしないのだけれど、
珍しく昨日の夜に喧嘩をして、
そしてソレが、今朝まで尾を引いている。
父:「なんでこういうことするんだ!?」
母:「だって身体にいいっていってたから・・・」
父:「そんなこと、誰が言ってたんだ?」
母:「みのさん」
父:「じゃぁ、みのが言うことはなんでも聞くのかっ!?」
喧嘩の原因は、
みのさんのお昼の健康番組で紹介してたとおりに、
母親が、キムチにマヨネーズをブリブリにかけたからである。
父:「気持ち悪い!!こんなの食えない!!」
うん、オレもそう思う。
母:「でも、身体にいいって言うから!!」
うんうん、
家族の健康に気を使ってくれてるんだね、ありがとう。
両者の言い分はわかる。
息子のオレには、
父の言うことも母の言うことも、どっちも理解できる。
でも、そんなに喧嘩するほどのことでもないよね?
・・・・・・
『ゲルタ家、みのさん情報で家庭崩壊!!』
『ゲルタ父母離婚!!原因はキムチにマヨネーズをかけたから!!』
とりあえず、そうならないことを祈るのみ、である。
あ、こんにちは。
“サングラス外したら吹き出しちゃうほど
あどけない目をしてるアイツ”こと、ゲルタです。
やー。
やっぱトトロはイイよねー。
もう、なんか知らないけどオレ、途中から泣いてたもの。
や、前に観た時はラストシーンで泣いたのですけど、
昨日は、サツキとメイが喧嘩したあたりからラストまで、
ずぅっと泣いてました。
いや、冷静に考えればトトロって、
そんなに泣く要素はないんですけどね。
でもオレ、うっかり泣いてしまいました。
なんだろう。
やっぱし涙腺とか弱くなってるのかなぁ。
まぁ、弱くなってるのは涙腺だけじゃないんですけどね。
アッチとかコッチとか、
身体のいろんなトコがいろんな意味で弱くなってますサーティスリー。
まぁ、それはソレとして。
ワタクシ先日、アホみたいな失敗をヤラカシてしまいました。
ソレはどんな失敗かというと。
オレ、女子トイレに入る!!
え〜。
や、わざとじゃないんですよ!!
わざとじゃないの!!
なんかオレ、うっかりしてたんですよ。
うっかり間違えて、女子トイレに入ってしまったんです。
や、なんかさ。
その日オレ、用事があって車であちこち移動してたのですけど、
そしたら運転中に、尿意をもよおしてしまったのですね。
始めはね、移動先に着いてからトイレに入ればいいか、
なんて思って我慢してたのですけど、
しばらくしたら、どうにも我慢が出来なくなってきた。
で、「わー、ヤベー」とか思って、
道沿いにあるリサイクルショップの、
店の外側にあるトイレに一目散に駆け込んだのですよ。
扉の横の壁に付いてる女子のマークに気づかずに。
で、中に入ったら、個室が1つだけある。
オレはなんの躊躇いもなくソレに入りまして。
中には和式の便器がありましてね。
壁には、「女性の方のみ、火曜日はポイントサービス」なんて
手書きのポスターが貼られてあって。
そんで、アレ。
トイレのタンクの下には、あの、
女子トイレにある秘密の小さなゴミ箱がありまして。
でもオレ、その時はソレが、
秘密の小さなゴミ箱だとは思いもしなかったんですよ。
まさか、自分が入ったのが女子トイレだとは思いもしないから、
その秘密の小さなゴミ箱も
「あ、ゴミ箱あるんだー」くらいにしか思わなかったんです。
で、オレ、オシッコしてから
トイレットペーパーでハナをかみまして。
で、ハナをちーんちーんってかんでたら、
トイレットペーパーが切れたんですね。
だからオレ、次の人の事を考えて、
紙が無くなったペーパーの芯をとって、
備え付けのトイレットペーパーに交換したんですよ。
そして、その交換したペーパーの芯をその小さな秘密のゴミ箱の中に
ドーン!!(←まだ女子トイレとは気づいてない)
と、まぁ、ここまでは良かったんですよ。
問題はこの後。
女子トイレに入って(女子トイレとは気づかずに)用をたしたオレ、
個室を出て手を洗いに行こうとしたらね、
丁度、トイレの入り口から、2人の女性が入ってきたんです。
で、オレと鉢合わせになって。
そしたらその女性たちは、オレの顔を見て、
一瞬「え?」みたいな顔をするのですよ。
その顔を見てオレも、「え?何か?」みたいな。
ちうか、「なんでここに女子が!?」みたいな(←まだ気づいてない)
そして、お互いに顔を見合わせてしばらくしたらね、
その女子、イキナリ。
「キャァァァァァッ!!」
悲鳴。
「え、何?何?何で悲鳴!?」なんてオレ、
もう、全然その悲鳴の理由がわからなくて(←まだ気づいてない)
ちうか、なんか、カチンときまして。
だってさ、いきなり悲鳴なんだもの。
「おいおい、オメーら、
人の顔見ていきなり悲鳴をあげるとは一体どういうことだ?」と。
「人の顔を見て悲鳴とは失礼だろう」と(←全く気づいてない)
だからオレ、手を洗いながら、ついカッとなって言ってしまいました。
「人の顔見てキャーとか言ってんじゃねぇぞ、このブタヤロウ!!」
ふざけんな、と。
何がキャーだ、オレの方が悲鳴をあげたいわ、と。
オレ、女子トイレにいるクセにチョー強気(←まだ気づかない)
そしてオレは、
その女性たちに思いっきりガンくれながら
トイレを後にしようとしたのですが(←いい加減気づけ)
そしたらその時、
オレの視界にとあるマークが飛び込んできました。
そう、ソレは、トイレの入り口の壁あたりにある
女性を表すマーク。
「あっ!!」(←気づいた)
オレ、ダッシュで逃亡。
しかしオレは、
逃亡しながらも「バーカバーカ」と言っていました(←最低)
アイアム セクハラマシーン。
2006年7月26日 日常 コメント (9)こんにちは。
アスファルト、タイヤを切りつけながら
暗闇走り抜けることでお馴染みのゲルタです。
ゲド、ワイルェンタフッ!!
まぁ、それはソレとして、昨日のこと。
昨日の夜、友人カズと一緒にメシを食った帰り、
2人でコンビニに寄りました。
で、コンビニでなんだかんだ買い物をして
駐車場に停めてあるの車に戻ったら。
出れねぇ。
駐車場に停めてあるカズの車が出せねぇ。
や、ナゼかというとね、
停めてあるカズの車の前に、部活の帰りだかなんだか知らんけど、
女子高生がたむろしてやがんですよ。
ウチらの車の進行方向を遮るようにたむろしてやがってんの。
中には座り込んでるヤツもいる。
そんで、何が面白いんだかゲラゲラ笑いながら話ししてんの。
だからウチら、車が出せない。
さすがにね、オレらが車に乗り込めば
その女子高生たちも、さすがにどいてくれるんじゃないかと思って
車に乗り込んだのですけど、
女子高生たちは何食わぬ顔でしら〜っとして喋り続けてる。
そういえば、この日記にも書いたのですけど
以前にも似たような出来事がありました。
確かあの時は、バカみたいな不良どもが道を塞いでて、
オレらは有無を言わさず天誅をクラワシたのですけど、
さすがに相手が女となると、
しかも一見、フツ−の女子高生ともなると、まさかそうもいかない。
なもんでオレら、
「ゴメンね、車を出したいからどいてくれるかな?」って、
優しく言ったのですよ。
もう、アレ。
バファリンとか屁でもねぇくらいの優しさで言ったのですよ。
多分ね、今年という1年の中で、地球上で1番優しかったのは
オレなんじゃねーのーってくらいの優しさ。
「優しさ・オブ・ザ・イヤー」ですよ。
まだ7月なのに、早くも
「優しさ・オブ・ザ・イヤー」受賞するくらいの優しさですよ。
しかもジェエントル。
で、言ったんですが。
そしたら女子高生。
「ちっ」
舌打ち。
しかも。
「ブツブツブツ・・・オヤジ・・・ブツブツブツ・・・」
・・・おいコラ。
・・・今、なんつったコラ。
聞こえたぞコラァッ!!
どの口だ!?
どの口だ!?
どの口だ!?
「オヤジ」言ったのはどの口だ!?
ちょっと待てコラ!!
つーか、なんだその態度はコラ!!
そもそもオメェらが道を塞いでるから悪いんだろうが!!
だからオレらは、下手にお願いをしたんだろうが!!
それなのに、人が優しくしてればつけあがりやがって!!
女子:「ウゼェよ」
ムキィィィィッ!!
「ウゼェ」とか言われた!!
「ウゼェ」とか言われちゃったぞキミッ!!
女子:「早く行けよ」
まっ!!
なんて口のききかたをするのかしら!!
野蛮っ、野蛮だわっ!!
つーか、アレだぜ?
現在の世の中の女子高生ってのはきっと、
みんなイイ子たちばっかりなんだよ、きっと。
それなのに、オメーらみたいな
礼儀もわきまえないようなバカがいるせいで、
多少なりとも女子高生の品位は貶められてるんだぜ?
少なくとも、キミたちがそういう言動をあちこちでする事によって、
世の中の女子高生という存在に悪意を持つ人間は増えていくんだぜ?
ソレをキミ達はわかっているのか、と。
ベツに、年上の相手を尊敬しろとは言わない。
知らない相手なら敬語なんて使わなくても構わない。
ただ、自分たちの仲間を貶めるような行為は慎むべきであろう、と。
キミたちはそれでいいのかもしれないが、
ソレによって迷惑を受ける女子高生もいることを・・・・・・
女子:「うるせーよオヤジ」
キーッ!!
誰がオヤジだ!!
誰がオヤジなんだっつーの!!
ゲホッゲホッ(←興奮してむせるオヤジ)
つーか、頭に来た!!
この女ども、頭に来た!!
もう、アレ。
ガツンと言ってやらなきゃ気がすまねぇ。
カズ先生ぇーっ!!
カズ先生!!
ここはカズ先生の出番ですよ!!
カズ:「おぅ、オレの出番だな!!
一発ガツンと言ってやるか!?」
さすがカズ先生、頼もしい!!
一発ガツンと!!
一発ガツンとこのクサレどもにブチカマシてやってください!!
カズ:「よし、わかった。
いいか、オメーらよーく聞いとけ!!」
よし、よーく聞いとけ!!
カズ先生のありがたいお言葉だ!!
オメーらよーく聞いとけ!!
カズ:「オメーら、そういう事言ってるとなー」
そうだ!!
そういう事言ってるとなー!!
カズ:「イタズラしちゃうぞ!?」
・・・うわぁ〜
カズ先生、なんすかソレ!?
最悪っすよ!!
史上最悪っすよ!!
全然ガツンじゃねぇもの!!
むしろ逆にガツン、みてぇな。
カズ:「アレ?そう?」
そう?じゃねーよ。
オメー、アレよ?
今のセクハラよ?
セクハラどころか、今の時代には犯罪になっちゃうのよ?
オメー、ダメだわ。
オメーには失望したわ。
カズ:「じゃ、ゲルタ先生!!
ゲルタ先生が言ってください!!」
え、オレ?
カズ:「一発ガツンとお願いします!!」
よ、よーし、わかった。
先生がガツンと言ってやりましょう!!
カズ:「お願いします!!」
よーし。
いいかー、キミたちなー、そんな事言ってるとなー、
例のトコ出すぞっ!!
カズ:「・・・うわぁ〜、最悪っすね」
あ、嘘っ!!
今の無し!!
今の練習っ!!
次は真面目にやるから!!
・・・・・・
と、そんな事してる間に女子高生は呆れて帰っていきました。
あほらしあほらし。
・いつの間にやら、学生さんは夏休みに入ったらしい。
・夏休みといえば、オレが小学生の頃はよく、
夏休み前に学校で、「1日の計画表」とかなんとか言って、
24時間に分けられた円とか横棒とかのグラフのようなものに
時間ごとに区切った予定行動を書かされていたものだ。
例えば24時間を示す円の中の
午前8時から午前10時までを一つの区切りにして色を塗り、
その中には「勉強」と書き込む。
次は午前10時から12時までを一つの区切りにして
「勉強」とは違う色を塗って、その中には「遊ぶ」と書き込む。
そんな感じで時間ごとに分けて予定を書き込み24時間を埋め、
カラフルな「1日の計画表」を作らされたものだ。
学校でそんな計画表を作らされると、クラスの中には
「トイレに行く時間」までも計画表の中に作ってしまうヤツが
1人や2人は必ずいて、友達に
「お前は必ずこの時間にトイレに行くんだな?」なんて
言われてしまったりしてたものだ。
しかも、その計画表上は「トイレ」に割いた時間が
うっかり30分くらいの時間だったりするものだから、
「うわー、ウ○コ長ぇー!!」なんて
言われてしまったりもしてたものである。
しかし、そんな計画表など作っても、
「トイレ」の時間を含めて計画表どおりに運ぶ1日なんてものは
全く無かったような気がする。
いや、その計画表を作ってる時点ですでに、
「こんな計画表どおりに1日が過ぎるワケがない」とわかっていた。
あの頃は、毎日がハプニングの連続だということを知っていたから。
今日も明日もハプニングがあって、冒険をする。
だから夏休みが好きだった。
だから、あの計画表を作ってる時間が好きだった。
ふと、今の子供たちも、あの計画表を作るのだろうかと思う。
もし、今でもあの計画表が作られているのなら、
ソレが、「勉強」ばかりで埋まっていないことを願う。
・確か小学3年生の時の夏休みだったと思うが、
その年の夏休み、オレは、前の家のお兄ちゃんと一緒に
自転車に乗って家から30分の山の中に通っていた。
元々その山の中にはカブトムシを獲りに行っていたのだけれど、
ある日、オレとお兄ちゃんは、
いつものカブトムシの木から少し離れた場所に洞穴を発見した。
入り口には柵が設けられていて「立ち入り禁止」の看板が
立てかけられている。
中を覗けば真っ暗で、ひんやりとしてる感じだった。
洞穴を発見した次の日、
オレとお兄ちゃんは家から懐中電灯とスコップを持ち出して、
「洞窟探検」と称し、柵を乗り越えてその洞穴に入っていった。
1つ上のお兄ちゃんが言うには「宝があるかもしれない」。
オレは、そんなお兄ちゃんの言葉に、
「この穴には何があるんだろう」
「この穴はどこまで続くんだろう」と興奮したのを覚えている。
だが、実際に入ってみると、
その穴から出てくるのはゴミの山だった。
掃除機、ボロボロの自転車、何かわからない紙クズ。
さらにはエロ本なんかも出てきた。
穴の長さも多分、10メートルあるか無いかくらいのもので、
オレたちは穴の中をスコップで
ガリガリと少しだけ掘ってはみたものの、
当然、宝などは出るはずもなかった。
でも、オレとお兄ちゃんは、予定がある日以外は
毎日のようにその穴に通った。
親に内緒でそんな穴の中に入って行ってることが、
オレとお兄ちゃんにはもの凄い冒険に感じられたのだ。
親に「どこに行ってるの?」と訊かれても絶対に教えなかった。
親に教える事は、絶対にイケナイことだと直感的に思って、
「カブトムシを獲りに行ってる」と嘘をついた。
そしてオレとお兄ちゃんは、その穴を秘密基地にした。
夏休みの午後から夕方までを毎日のようにそこで過ごした。
べつに近所に住んでいるのだから話があれば
すぐにでも話はできるのだけれど、
オレとお兄ちゃんは、大事な話(といってもアニメの話とか
漫画の話ばかりだけれど)は、わざわざその穴に着いてから
するようになった。
その穴から宝は出なかったけど、
その穴自体が、オレとお兄ちゃんには宝のようなものだった。
大人になってから知った事なのだが、
その穴は、元々は戦時中に掘られたものだそうだ。
防空壕として使われたのかなんだかはわからないけれど、
オレとお兄ちゃんの秘密基地は、そういう歴史がある穴だった。
夏休みと聞いてあの穴のことを思い出したのだけれど、
あの穴のことを思い出したらなぜか、鼻の頭がツンとします。
「あれ?こんな所にこんな店、あったっけ?」
それがその店を初めて見た時の印象。
地元の小さな商店街からわき道に入ってちょっと行くと
住宅地の端っこのほうにその店はある。
ずいぶんと古ぼけた建物には
地元の催しや英会話学校のポスターが何枚か貼られていて、
2本だけ立てられた「手作りパン」と書かれた色褪せたのぼりだけが、
その店がパン屋だという事を物語る。
「こんな店、あったかな?」
その建物の古さやのぼりの色褪せ方を見れば
その店はずいぶん昔からそこにあるように思える。
オレは、生まれてすぐこの町に引っ越してきて以来33年間、
ずぅっとこの町で過ごしてきたのだけれど、
そこに、そんな店があったのかとはっきり意識したのは
その時が初めてだった。
なんとなくその店に惹かれたオレは午後1時をまわった頃、
ちょっとだけ勇気を出して、初めてそのパン屋に入ってみた。
パン屋に入ったオレは、すぐにガッカリする。
店の中は、外観と同じようにずいぶん古ぼけた感じ。
8畳ほどの広さしかない店内には誰も居らず、
パンを置くのであろう棚はガラガラで、
数種類のパンがほんのちょっとだけ置かれているだけ。
むしろ、パンの数よりも
備え付けの冷蔵庫に入った牛乳の数のほうが多いくらいで、
オレは、「ここは何屋だよ」などと思う。
棚に置かれた数種類のパンもヘンテコな名前のパンばかりで、
例えば、カットされてない状態の大きな食パンの塊は「ホテルパン」。
みみつきの食パンに、タマゴとハムとレタスが挟まれた
サンンドウィッチは「ホテルサンド」。
何が「ホテル」なんだかよくわからないのだけれど、
その店の棚にちょっとだけ並んだパンを見てオレは、
正直、あまり食べたいとは思わなかった。
店に誰もいないことだし、何も買わずに出てしまおうとオレが考える。
するとその時、店の奥から「いらっしゃいませ」と
おばあちゃんが出てきた。
髪の毛を三角巾で包み、赤いエプロンをしたおばあちゃん。
おばあちゃんは、「いらっしゃいませ」と言ったきり何も言わなくて、
何も言わずにオレの方を見ていて、オレは、正直困る。
本当なら何も買わずに店を出たいのだけれど
おばあちゃんに見られていては何も買わずに出るのも気が引けて、
オレは、ホテルサンドを1つ買って店を出た。
店を出て家に帰り、
たいして食べたいとも思わなかったホテルサンドを一口食べた時、
オレはブッ飛んだ。
なんだ、この美味さは。
美味しい。実に美味しい。
オレは、コンビニのパンに挟まれたタマゴは
ただ甘ったるいだけに感じて好きではないのだけれど、
このホテルサンドに挟まれたタマゴは、適度にしょっぱい。
そして、それと一緒に挟まれているぺらっぺらのハムが、
なんだか香ばしい。
そして何より、ソレを挟み込むパンがふわっふわで、しかも、甘い。
パンの微妙な甘さとタマゴとハムのしょっぱさが、
これ以上無いだろうというくらいに、マッチしている。
ただのサンドウィッチにこんなに感動した事があっただろうか。
オレは、ブッ飛んだ。
1つの食べ物が美味しいと他の食べ物も食べてみたくなるもので、
それからオレは、そのパン屋に通うようになった。
週に4日は通っている。
すっかり、そのパン屋に魅せられてしまった。
お気に入りは、「スパゲッティ」。
コッペパンにナポリタンが挟んである、
ただそれだけのパンなのだけれど、これが抜群に美味い。
学校の給食で食べていた、どこか薬臭いようなコッペパンではなくて
ほんのり甘味があってふわふわしたコッペパンに、
「アルデンテ」という言葉などはまるっきり眼中に無いような
とろんとろんのナポリタンが挟まっている。
それが抜群に美味い。
そして、「ベーコン」。
こちらはただ、フランスパンにカリカリのベーコンと
レタスとマスタードを挟んだだけのものなのだけれど、
そのフランスパンが外側がカリカリに固くて、
ヘタすりゃ歯茎に刺さるんじゃないかと思うくらいにカリカリで、
それでいて中身はふわっふわだ。
そして、フランスパン独特のしょっぱさの中に、どこか甘さを感じる。
そしてもちろん、「ホテルサンド」も忘れちゃいけない。
通うようになってわかった事なのだけれど、
そのパン屋は、昼前に行ったのではもう遅い。
もともとあまり多くは作らないのだろう、
昼前ではもう、残りのパンが少ししか無くなっている。
種類も無くなっていて、パンを選ぶ選択肢が無くなってしまう。
だからそのパン屋にパンを買いに行くのは10時頃がベスト。
そしてもう1つわかったことは、
そのパン屋は、老夫婦がやっているということ。
いつからやっているのかわからない。
でも、ずぅっとこの場所でパンを作り続けてきたのかなぁ、
そして、これからも2人でパンを作り続けていくのかなぁ、
そんな事を思うとオレは、なんだか嬉しくてニヤケてしまった。
オレが思うにきっと、この「ホテルサンド」にしろ
「スパゲッティ」にしろ「ベーコン」にしろ、
使われてる食パンやコッペパンやフランスパンから感じた
ほんのりとした甘さは、ただ、イースト菌とか塩分とか砂糖とか、
そういうものが合わさった結果だけで出るものではない。
そのレシピ、「+α」があって、オレらがソレを食べる時初めて、
ほんのりと甘く感じるのだ。
「+α」、それが何かといえば巧くは言えないのだけれど、
おじいちゃんとおばあちゃんが2人で作ってるということ。
そして、その2人がこの町にいてその店がこの町にあること。
そのパンから感じるほんのりした甘さの正体は、
きっと、そういう事なのだと思う。
おしいちゃんとおばあちゃんの歴史と未来、
そして、それを食べれる事の喜びが、パンの甘さの正体なのだ。
ある日、いつものようにそのパン屋に行った。
すると、いつもは見かけないパンが並んでいた。
「アンパンマン」
いろんなパン屋などでよく見かける、
子供向けのアンパンマンの顔をした、ありがちなパンだ。
オレは、「たまにはあんぱんもいいかもしれない」と思う。
ただオレは、“こしあん”は食べれるけど“つぶあん”は食べれない。
持病を抱えるオレは、繊維が豊富な“つぶあん”を食べると
一発で腹が痛くなる。
足繁く通ったおかげで少しおばあちゃんと喋るようになっていたオレは
そのアンパンマンに使われているあんが、
“こしあん”なのか“つぶあん”なのかを尋ねてみた。
するとおばあちゃんは答えた。
「そのアンパンマンはね、中にチョコが入ってるんですよ」
えっ、アンパンマンなのにチョコなの!?
「アンパンマンなのにチョコ」
家に帰ったオレは、なんて斬新なアンパンマンなのかと唸りつつ、
そのアンパンマンにかじりついた。
そのパンからは相変わらず、チョコの甘さだけではない
ほんのりとした甘さが口の中に広がった。
それがその店を初めて見た時の印象。
地元の小さな商店街からわき道に入ってちょっと行くと
住宅地の端っこのほうにその店はある。
ずいぶんと古ぼけた建物には
地元の催しや英会話学校のポスターが何枚か貼られていて、
2本だけ立てられた「手作りパン」と書かれた色褪せたのぼりだけが、
その店がパン屋だという事を物語る。
「こんな店、あったかな?」
その建物の古さやのぼりの色褪せ方を見れば
その店はずいぶん昔からそこにあるように思える。
オレは、生まれてすぐこの町に引っ越してきて以来33年間、
ずぅっとこの町で過ごしてきたのだけれど、
そこに、そんな店があったのかとはっきり意識したのは
その時が初めてだった。
なんとなくその店に惹かれたオレは午後1時をまわった頃、
ちょっとだけ勇気を出して、初めてそのパン屋に入ってみた。
パン屋に入ったオレは、すぐにガッカリする。
店の中は、外観と同じようにずいぶん古ぼけた感じ。
8畳ほどの広さしかない店内には誰も居らず、
パンを置くのであろう棚はガラガラで、
数種類のパンがほんのちょっとだけ置かれているだけ。
むしろ、パンの数よりも
備え付けの冷蔵庫に入った牛乳の数のほうが多いくらいで、
オレは、「ここは何屋だよ」などと思う。
棚に置かれた数種類のパンもヘンテコな名前のパンばかりで、
例えば、カットされてない状態の大きな食パンの塊は「ホテルパン」。
みみつきの食パンに、タマゴとハムとレタスが挟まれた
サンンドウィッチは「ホテルサンド」。
何が「ホテル」なんだかよくわからないのだけれど、
その店の棚にちょっとだけ並んだパンを見てオレは、
正直、あまり食べたいとは思わなかった。
店に誰もいないことだし、何も買わずに出てしまおうとオレが考える。
するとその時、店の奥から「いらっしゃいませ」と
おばあちゃんが出てきた。
髪の毛を三角巾で包み、赤いエプロンをしたおばあちゃん。
おばあちゃんは、「いらっしゃいませ」と言ったきり何も言わなくて、
何も言わずにオレの方を見ていて、オレは、正直困る。
本当なら何も買わずに店を出たいのだけれど
おばあちゃんに見られていては何も買わずに出るのも気が引けて、
オレは、ホテルサンドを1つ買って店を出た。
店を出て家に帰り、
たいして食べたいとも思わなかったホテルサンドを一口食べた時、
オレはブッ飛んだ。
なんだ、この美味さは。
美味しい。実に美味しい。
オレは、コンビニのパンに挟まれたタマゴは
ただ甘ったるいだけに感じて好きではないのだけれど、
このホテルサンドに挟まれたタマゴは、適度にしょっぱい。
そして、それと一緒に挟まれているぺらっぺらのハムが、
なんだか香ばしい。
そして何より、ソレを挟み込むパンがふわっふわで、しかも、甘い。
パンの微妙な甘さとタマゴとハムのしょっぱさが、
これ以上無いだろうというくらいに、マッチしている。
ただのサンドウィッチにこんなに感動した事があっただろうか。
オレは、ブッ飛んだ。
1つの食べ物が美味しいと他の食べ物も食べてみたくなるもので、
それからオレは、そのパン屋に通うようになった。
週に4日は通っている。
すっかり、そのパン屋に魅せられてしまった。
お気に入りは、「スパゲッティ」。
コッペパンにナポリタンが挟んである、
ただそれだけのパンなのだけれど、これが抜群に美味い。
学校の給食で食べていた、どこか薬臭いようなコッペパンではなくて
ほんのり甘味があってふわふわしたコッペパンに、
「アルデンテ」という言葉などはまるっきり眼中に無いような
とろんとろんのナポリタンが挟まっている。
それが抜群に美味い。
そして、「ベーコン」。
こちらはただ、フランスパンにカリカリのベーコンと
レタスとマスタードを挟んだだけのものなのだけれど、
そのフランスパンが外側がカリカリに固くて、
ヘタすりゃ歯茎に刺さるんじゃないかと思うくらいにカリカリで、
それでいて中身はふわっふわだ。
そして、フランスパン独特のしょっぱさの中に、どこか甘さを感じる。
そしてもちろん、「ホテルサンド」も忘れちゃいけない。
通うようになってわかった事なのだけれど、
そのパン屋は、昼前に行ったのではもう遅い。
もともとあまり多くは作らないのだろう、
昼前ではもう、残りのパンが少ししか無くなっている。
種類も無くなっていて、パンを選ぶ選択肢が無くなってしまう。
だからそのパン屋にパンを買いに行くのは10時頃がベスト。
そしてもう1つわかったことは、
そのパン屋は、老夫婦がやっているということ。
いつからやっているのかわからない。
でも、ずぅっとこの場所でパンを作り続けてきたのかなぁ、
そして、これからも2人でパンを作り続けていくのかなぁ、
そんな事を思うとオレは、なんだか嬉しくてニヤケてしまった。
オレが思うにきっと、この「ホテルサンド」にしろ
「スパゲッティ」にしろ「ベーコン」にしろ、
使われてる食パンやコッペパンやフランスパンから感じた
ほんのりとした甘さは、ただ、イースト菌とか塩分とか砂糖とか、
そういうものが合わさった結果だけで出るものではない。
そのレシピ、「+α」があって、オレらがソレを食べる時初めて、
ほんのりと甘く感じるのだ。
「+α」、それが何かといえば巧くは言えないのだけれど、
おじいちゃんとおばあちゃんが2人で作ってるということ。
そして、その2人がこの町にいてその店がこの町にあること。
そのパンから感じるほんのりした甘さの正体は、
きっと、そういう事なのだと思う。
おしいちゃんとおばあちゃんの歴史と未来、
そして、それを食べれる事の喜びが、パンの甘さの正体なのだ。
ある日、いつものようにそのパン屋に行った。
すると、いつもは見かけないパンが並んでいた。
「アンパンマン」
いろんなパン屋などでよく見かける、
子供向けのアンパンマンの顔をした、ありがちなパンだ。
オレは、「たまにはあんぱんもいいかもしれない」と思う。
ただオレは、“こしあん”は食べれるけど“つぶあん”は食べれない。
持病を抱えるオレは、繊維が豊富な“つぶあん”を食べると
一発で腹が痛くなる。
足繁く通ったおかげで少しおばあちゃんと喋るようになっていたオレは
そのアンパンマンに使われているあんが、
“こしあん”なのか“つぶあん”なのかを尋ねてみた。
するとおばあちゃんは答えた。
「そのアンパンマンはね、中にチョコが入ってるんですよ」
えっ、アンパンマンなのにチョコなの!?
「アンパンマンなのにチョコ」
家に帰ったオレは、なんて斬新なアンパンマンなのかと唸りつつ、
そのアンパンマンにかじりついた。
そのパンからは相変わらず、チョコの甘さだけではない
ほんのりとした甘さが口の中に広がった。
昨日の日記にチラッと書いたのですが、
連休の初日に、友人マサとカズが泊まりにきました。
や、なんかね、高校の時の友達みんなで飲み会があったのですけど、
その後、酔っ払ったカズが「家に帰りたくな〜い」とか言い出して、
じゃ、オレんちで飲もうぜ〜ってことで
マサとカズとオレ、3人でウチで飲んだのですけど、
マサとカズは、そのまま泊まっていくことになりました。
で、オレの部屋で3人で寝ようとしたのですが。
眠れん。
まったく眠れん。
やー、なんで眠れねぇかって、アレですアレ。
歯軋り。
カズのヤロウ、なんか知らないけど、
カカカカカカッ、カカカカカカッって、
でっかい音の歯軋りをするんですよ。
なんかすげぇ不快な音でさ。
鳥肌が立つような音でさ。
カカカカカカッ、カカカカカカッって。
もうオレ、その歯軋りの音を聞いてたら
すっげぇイライラしてきまして。
うるせぇよ、と。
歯軋りしてんじゃねぇよ、と。
歯、引っこ抜くぞコラ!!と。
でもね、オレ、
カズもまぁ、ワザとやてるワケじゃないし、
ここはオレが我慢して
一刻も早く眠ればいいんだな、なんて思いまして、
オレ、目を瞑って早く寝よう早く寝ようとしてたのですよ。
そしたら。
今度はマサ。
ブッスゥ〜
え、何!?
今の音、何!?
もしかして・・・
・・・・・・
あ、臭っ!!
なんか、ものすげぇ臭っ!!
うわぁ、信じられねぇ!!
寝屁だよ!!
寝ながら屁をこきやがったよ!!
友達のうちに泊まりにきて、寝屁しやがったよ!!
もうオレ、頭にきまして。
ちうかもう、イタズラしちゃえとか思いまして。
とりあえず、顔にペンで落書き。
マサの額には、「肉」
カズの額には、「米」
ギャハハハハッ!!
キン肉マン&テリーマン!!
2人合わせて、ザ・マシンガンズ!!
ギャハハハハハハハハハハッ!!
そしてその後、
寝てる2人に一発ずつケリを入れた後オレは、眠りにつきました。
・・・・・・
翌朝。
オレが目覚めると、2人はすでに起きていました。
マサ:「ゲルタく〜ん。
よくもオレらのおでこに落書きしてくれたね〜」
怒れる様子のマサ。
マサ:「お返しに、君のおでこにも落書きしといたから〜」
何ぃっ!?
鏡を見ると、オレのおでこに書かれていたのは、
「中」
ラ、ラーメンマンかぁ〜・・・
只今の記録ぅ〜、37度6分ぅ〜。
お久しぶりです。
ちょっと前から熱を出してるゲルタです。
や、なんかね、ワタクシ、
連休中に体調を崩しまして、寝込んでたのですよ。
一時は熱が41度を越えまして。
41度っすよ41度。
41度つったらもう、アレですからね。
K点オーバーですからね。
さすがにもう、全然立ってられねぇのね。
体じゅう痛くなるしさ。
まったく、41度だなんてアホかっちうのね。
「オレはアレか!?お風呂か!?」みてぇな。
なもんだからこの連休の予定も殆どが潰れまして。
唯一楽しかった事といえば、
友人たちがウチに泊まりに来たので、
寝てる友人たちの顔に落書きをしてやったという。
それぐらいしかありませんで(機会があれば書きます)
あとはずぅっと寝てました。
まぁ、そんな感じなのですがワタクシ、なんとか生きております。
や、心配してくださった方、本当に申し訳ありません!!
そして、あたたかいお言葉をくださった方、
本当にありがとうございます!!
アハン。
ところで。
イカシたRockガール、べるの様からバトンをいただきました。
その名も『乙女バトン』!!
ありがとうございますありがとうございます!!
べるの様、バトンをくださってありがとうございます!!
ワタクシゲルタ、もう、
乙女とは対極にあるような人間でございますが
チャレンジさせていただきます。
それでは早速。
レッツ、乙女、バトン!!
イェアッ!!
(例)
■近づきたいから? →例)寄り添う
■好きだから? →例)キスする
■愛しいから? →例)髪に触れる
■恥ずかしくて? →例)目をそらす
■近づきたいから?
苦しむ。
■うれしくて?
その日を「サラダ記念日」的な記念日にしようと思うのだけれど
きっと、次の年には忘れている。
■好きだから?
好きと言えないこともある。
■愛しいから?
見守るだけのこともある。
■かわいくて?
ますます好きになる。
■恥ずかしくて?
お喋りになる。
■もどかしくて?
涙が出そうになる。
■会いたいから?
また、苦しむ。
■次にこれをやってもらいたい身の回りの乙女5人
乙女な方、拾ってくださいー。
只今の記録ぅ〜、37度4分ぅ〜。
あ、ちょっと下がった!!
何日か前に、
アイドル志望の女が放火の疑いで捕まったじゃないですか。
あの、自称熊田曜子似の。
そんで、その自称熊田曜子似女が、
自身のホームページだかブログだかで、
その放火についてイロイロ書いてたことが
ずいぶんとワイドショーのネタになってたりしましたが。
で、オレ、あの一連の報道を見てて思ったのですがね。
もし、オレが何か悪い事をして捕まっちゃったら、
オレが犯した犯罪の内容如何では、
この日記もああいう風に報道されちゃうのかなー、なんて思いまして。
TVのワイドショーなんかで、
面白おかしく取り上げられちゃうのかなー、なんて思いまして。
や、オレが書いてるこの日記って、
3回に1回くらいの割合で下品な事を書いてるじゃないですか。
下品率、3割超じゃないですか。
なんちうか、3日間のうちに必ず1度は下品な事書くもんな。
チンコとかウンコとか。
あと、看護婦さんにシャバダバしたとか。
だからさー、もし、オレが捕まっちゃったら、
「ゲルタ容疑者は、自身のブログでこんな事を書いてました」
なんつって、朝のワイドショーなんかで
この日記の下品な事書いてた部分が報道されちゃうのかなー、
なんて思いまして。
「ゲルタ容疑者の心の奥底を、自身の日記に見る」なんつって。
そんでアレだぜ?
そんできっと、ワケわかんねぇコメンテーターなんかが
「性に対する考えが歪んでますね」とかエラそうに言うんだぜ?
ヘタすりゃ、心理学者かなんかが出てきて、
この日記からオレの心を分析しちゃったりするんだぜ?
面白おかしく、さも論理的に。
や、ソレは、オレが犯した犯罪の種類にもよることなんでしょうけど。
でも、そんな事を考えると、オレ、
もしも捕まった時のことを考えて、
あんまりエロい事は書かないほうがほうがいいのかな、
なんて思ったりしてます(←つーか、捕まるような事をするな)
まぁ、それはソレとして。
こっぴぃ様に貰った進化バトーン。
第82代目です。
※バトン回答ルール
・気に入らない質問を1つ削除して、
新しい質問を1つ加えてください。
・進化バトン(○代目)の○のところを、
カウントアップしてください。
●最近笑ったことはなんですか?
・父親のパンツのおケツが破れていたこと。
風呂上り、パンツいっちょで家の中を歩き回ってた
親父のパンツが破れてたのだけれど、面白いので黙ってました。
●仕事のことや家族のこと、恋人のことを何も考えなくていいなら、
どこに住みたい?
・青森県の、親父の実家。
家からちょっと歩けばすぐ海で、家の裏手はすぐ山で、
家の横には小川が流れてるという、最高の環境なんです。
ただ1つ問題があるとすれば、近所に店が無い。
●あなたの一番好きな食べ物は?
・寿司。
玉子と蒸しエビ。
甘エビは食えないんです、オレ。
●一番思い出に残っている恋愛小噺をおひとつ!
・農家の娘さんに、稲刈りを理由にデートを断られた。
しかも、「暇だったら手伝ってくれる?」と言われた。
●この夏の予定は??
・怪我をして以来、
中途半端な状態で制作が止まっている
ガンプラ(旧ザク)を完成させる。
・あと、旅をしたいのだけれど金が無いので、
自転車旅行でもしようかと思ってます(←ママチャリで)
●今までで、とにかく一番泣いた映画は?(←追加)
・『山下少年物語』
柔道の山下泰裕(?)さんのお話。
●回すひと。
どなたでもどうぞー。
おそらく、蚊に対して良い印象を持ってる人はいないだろう。
そう、蚊だ。
モスキートだ。
おそらく皆、蚊に対して持っているのは憎悪の念ばかりであろう。
もちろん、オレもそうである。
一体なんなのだ、あの蚊という連中は。
プゥィ〜なんて鳥肌が立つようないやらしい音を立てて飛びやがって、
血を吸って、おまけにボッコリ腫れさせていきやがる。
まさに、害虫。
迷惑この上なし。
見つけたら速攻、殺すのがベストであるワケなのだが、
あいつら、プゥィ〜プゥィ〜と
まるで酔いどれのようにフラフラと飛びやがって、
手でパンとやって殺そうと思っても、
小さいうえにフラフラしてるもんだから
うっかり見失ってしまいがちになる。
そこで一撃必殺の殺虫剤の登場なワケであるが、
去年の夏、オレは、殺虫剤を片手に思った。
どこにいるか判らない、
しかし、部屋のどこかに確実に潜んでやがる蚊に向かって
殺虫剤を撒きながら、オレは思ったのだ。
「いくら相手が迷惑な蚊だからといって、
殺虫剤を使うのはどうなんだろうか?」
殺虫剤、ソレは言わば、化学兵器である。
自然界には存在しない物質の合成から生み出された化学の力である。
ソレは、蚊にとっては
恐ろしい大量殺戮の悪魔の兵器という事になるだろう。
そして、ソレを指1本で操るオレは、
とてつもない力を持っているという事になる。
オレは、殺虫剤を撒きながら思ったのだ。
「化学兵器なんか使っちゃってオレ、アメリカ軍みたいじゃないか」
何か、ものすごく気分が悪かった。
見えない相手を簡単に殺すことができる殺虫剤を、オレは嫌悪した。
蚊はきっと、命懸けなのだろう。
潰されるのを覚悟で相手の懐に飛び込み、そして、血を吸う。
蚊はきっと、小さいながらも命を張っているのだ。
蚊が「勇気」という心を持っているかどうかは知らないが、
いや、蚊はきっと、
本能のままに動いているのであって心を持っていないのであろうが、
それでも彼らは、命を張っている。
言わば戦士なのだ。
そんな小さな戦士に対して化学兵器を使う。
オレは、そんな自分の行為をフェアではないと思った。
戦士に対する礼を、オレは欠いていたのではないか。
蚊が命を張っているなら、オレもソレに応えるべきではないのか。
血を吸う蚊を見つけた以上、見逃すワケにはいかないが、
化学兵器を使うというのは、あまりにも卑劣だろう。
相手が命を張るなら、オレも命を張ろうではないか。
そしてオレは去年の夏、蚊に約束をした。
「蚊に対して殺虫剤を使わない」
その約束を、
オレは、約束が交わされた場所の名をとって、こう呼ぶ。
『福島条約』
【 福島条約 】
1.噴射式の殺虫剤は使わない。
2.蚊取り線香やベープなど、設置式の類も使わない。
3.やるかやられるか、である。
『福島条約』の締結以来オレは、
蚊と、何度にも渡って激しい戦闘を繰り広げてきた。
時には刺されて血を吸われ、
時には相手の命(タマ)を獲り、
時には悔しがり、
時には喜び、
数々の勝負を繰り広げてきた。
しかし、そこには、化学兵器の影はない。
あくまでも、生身と生身のぶつかり合い。
命(タマ)の獲り合いなのである。
確かに、蚊という存在は鬱陶しく忌むべき存在なのではあるが、
化学兵器を使わないということで、
オレは、その戦いに清々しささえ感じていた。
オレと蚊は、正々堂々と勝負をしていたのである。
だが、しかし。
だがしかし、である。
今朝、目覚めたオレはすぐに、自分の顔に違和感を覚えた。
右目が思うように開かないのだ。
鏡を見るとそこには、右の瞼をボッコリ腫らしたオレがいた。
「うわぁ、なんだこの顔っ!!」
蚊だ。
オレは、寝ている間に右の瞼を蚊に刺されてしまったのだ。
オレの瞼は赤く腫れ上がっている。
蚊のヤロウ、オレの寝込みを襲い、
そして、オレの血を吸い瞼を腫らしていきやがったのだ。
オレが福島条約で化学兵器を使わないのをいいことに、
のうのうと夜襲をしてきやがったのだ!!
寝込みを襲うとは卑劣なり、蚊!!
♪プァ〜プァ〜プァプァ プァ〜プァプァップァップァプァ〜
プァ〜プァ〜プァプァ〜プァプァップァップァプァ〜
(↑エヴァ暴走の音楽)
ぬおおおお、許さん!!
許さんぞ、蚊っ!!
寝込みを襲うとは、全くもって卑怯なり!!
瞼なんか刺されちゃったらもう、ムヒも塗れないじゃないか!!
痒くてしょうがねぇぞ!!
そうか、わかったぜ。
そっちがその気ならば、こっちだって殺ってやる!!
顔を腫らされて、黙っていられるか!!
ちっきしょう、許さんぞぉっ!!
我、本日ヲモッテ福島条約ヲ破棄!!
アースジェット志村ぁぁぁぁぁっ!!
・・・・・・
それにしても、酷い顔になってしまった。
蚊に瞼を刺されたせいで、酷い顔になってしまった。
とりあえず、蚊に刺された瞼、
ムヒも塗れないので爪でバッテンつけてみる。
あ、ちょっと面白ぇ。
その日、
友人タケから最初の電話があったのは、夜の19時頃であった。
タケ:「あ、ゲルタ?オッス、オレオレ。
今オレ、ゲルタのお店にいるんだけどさ・・・」
正確には「ゲルタのお店」ではなくて、
「ゲルタが勤めていたお店」である。
タケ:「いや、なんかさ、今日ね、
タカと飲もうって事になったから駅まで来たんだけど、
時間が余ったからゲルタのお店に来たんだよ。
ゲルタも誘おうと思って・・・」
「ゲルタも誘おうと思って」
その言葉がちょっと嬉しいオレ。
タケ:「そんでさ、ゲルタのお店に来たんだけど、
ゲルタがいないからさ、
ゲルタ君はいますかーって、お店の女の子に訊いたのね」
「お店の女の子」とは一緒に働いていた女、ヨーであろう。
タケ:「そしたらさ、とっくに辞めましたよーって言われてさ。
オレ、えええ〜っ?ってビックリしてさ」
オレは、オレが店を辞めたことを、
友人たちにはまだ誰にも教えていなかった。
タケ:「いや、ホントにビックリしてさー。
何?なんで辞めちゃったの?」
オレは、オレが店を辞めた経緯を大雑把に話した。
タケ:「わはははは、そうなんだ、モメたんだ。
モメるのとか、ゲルタらしいよね」
うるせぇよ。
タケ:「いや、飲みの誘いに来たら辞めたとか言われて
ホントにビックリしたからさ。
うん、わかった。じゃぁね!!」
ブツッ
ツー ツー ツー
・・・・・・
???
で、結局なんだったんだ?今の電話は。
確か、オレを飲みに誘うとか言っていたと思ったけど・・・
と、思ったら、すぐにまた、タケからの着信。
タケ:「いやいやいやいや、大事な事忘れるところだった!!」
だよね?
タケ:「うん、オレはゲルタを誘いに、
わざわざ店まで来たんだったわー」
だよねー。
タケ:「そうそう。
で、どうする?飲みに行く?」
あー、どうしようかなぁ・・・
タケ:「オレとタケしかいないから、
ゲルタもどうかなーって思ったんだけど・・・
あ、そういえばさ、仕事はどうしてんの?」
え?仕事?
いや、今、面接の結果待ちだよ。
タケ:「あ、そうなんだー。
何?またどこかの店とか?」
いや、店じゃないけど・・・
タケ:「そうなんだー。
いや、オレもさ、転職しようと思っててさ。
オレも会社で岩手県に行ってくれないかとか言われてさ、
でもオレ、家を建てたばっかじゃん。
子供もいるしさ、単身赴任はちょっとなーとか思ってさ」
あー、そうだろうね。
タケ:「だべー?
だからさ、オレ、転職しようとか思ってさ、
ハローワークに通おうかと思っててさー。
ゲルタはハローワーク行ったの?」
うん、まぁ。
タケ:「どう?混んでる?」
いや、思ったより混んでない。
タケ:「そっかー。
じゃぁ、オレも休みの日にでも通おうかな」
あ、そう。
タケ:「お互いにさ、いい仕事見つかるといいよね」
うん、そうだね。
タケ:「そっかー。
うん、わかった。
じゃ、頑張ってね。じゃあね!!」
ブツッ
ツー ツー ツー
・・・・・・
え?
オレを誘う電話じゃなかったのかよ!?
タケから3回目の電話が着たのは、
それから30分くらい後のことであった。
タケ:「いやー、さっきはゴメン!!
あのさ、今、店に入ったんだけどさ、
どうする?来る?」
おお、行ってもいいけど。
タケ:「おお、来い来い。
そしたらさ、2軒目はあそこ行くべー、あそこ」
あそこってどこ?
タケ:「あれー、なんてとこだっけ?
お姉さんがいるとこ」
いや、オレ、お姉さんがいる店とか、あんまり知らないから。
タケ:「嘘つけー」
いや、ホントに。
タケ:「えー?そうなの?
嘘言ってんじゃねぇの〜?」
言ってねぇよ。
タケ:「いや、こないださ、行ったんだよ、その店に。
そしたらカワイイ子がいてさー。
ヤバイね。オレ、惚れてしまったね」
あー、そう。
タケ:「多分、ゲルタも惚れると思うよ」
あー、そう。
あー、そう。
タケ:「あ、惚れるっていえばさ、
ゲルタの店の女の子、カワイイよな」
あ、ヨーのこと?
確かにカワイイな。
タケ:「好きですって伝えておいてよ」
伝えねーよ。
タケ:「伝えろよ〜」
伝えねぇって言ってんだろ!!
タケ:「彼氏いるの?」
いないよ。
でも、すげぇモテモテ。
タケ:「あ、そうなのかー。
なんだー、つまんねーなー」
オメーは子供までいるんだから悔しがるんじゃねぇよ。
タケ:「まぁ、そうなんだけどさ・・・
オレもいろいろあってさ・・・」
あー、そう。
あー、そう。
タケ:「結婚するとさ、いろいろあるんだよ」
あー、そうですか。
あー、そうですか。
タケ:「うん、そうそう・・・
ま、そんな事はいいや。
うん、じゃぁわかった。
じゃ、待ってるから!!」
ブツッ
ツー ツー ツー
・・・・・・
で、結局オレは、どこに行けばいいの?
結局その日、オレが家から出ることはなかった。
昨日、髪を切りに行きました。
や、なんてか、
「就職活動中のヤツがパンキッシュな髪形でどーする」ってね、
急にそんなことを思いまして、
「長いモヒカン部分を切っちゃおうかしら」なんてまた、
友人がやってる美容室に髪を切りに行きました。
で、行ってきたのですが。
予約なんかしないでイキナリ行ったので
オレ、ちょっと待たされたのですね。
なもんで、雑誌でも読もうかなーなんて本棚を見てたら、
オレ、とある雑誌を発見。
anan。
いや、オレはananにはたいして興味は無いんです。
てか、いつものananならばオレ、こんなに興味は湧かないんです。
しかし、そのananの表紙には、
オレのハートをガッチリキャッチするキーワードが
デカデカと刻まれていたのですね。
「恋に効くSEX」
こーいーにーきーくーせーっくすー。
おわかりか?おわかりか?おわかりか?
や、女性の皆さんの多くはおわかりになられると思います。
anan、年に1度のセックス特集。
何ヶ月か前に出ましたよね?
オレもコンビニで見かけるたびに、気にはなっていたのです。
ananのセックス特集、DVD付き。
でも、手に取るまでには至らなかった。
内容を確認するまでには至らなかった。
だって、恥ずかしいんですもの。
しかし、そのananが、友人がやってる美容室にあったのですよ。
美容室の本棚に、古いananなんかと一緒に、
しれ〜っと並んでいたのですよ。
よ、読みてぇ。
だってさ、気になるじゃない?
女性誌において、そういうことについてどんな風に書いてあるか、
非常に気になってしまうのですよ僕たち男の子。
読みてぇ・・・
つーか、くれ!!
友人:「やだ」
むむむ、なんてケチんぼなヤローなんだ!!
ケチんぼめ!!
このケチんぼ虫め!!
ananの1冊くらいくれたっていいじゃねぇか!!
友人:「他のお客だって読むかもしれねーべ」
読まねぇよ!!
こんなんもう、みんな読んじゃって誰も読まねぇよ!!
つーか、アレだ!!
キミの店にだって、少年少女が来るだろう?
そんな少年少女が来る店にアナタ、
こんな雑誌が堂々と置いてあっちゃマズイんじゃないか!?
友人:「そうかな?そんなことないと思うけど」
そうだよ!!
そんな事あるよ!!
したがって、没収!!
ananセックス特集号、オレが没収!!
言っとくけどアレだぞ!?
オレが欲しいからじゃないぞ!?
この判断はあくまでも健全な青少年育成の為の判断で、
決してオレが読みたいとか
付属のDVDが欲しいとかそういう事じゃなくて、
オレはあくまでも、青少年のことを考えてだね、
青少年にはこういう情報は
まだちょっと早いんじゃないかという点を考慮してだね、
やむおえず没収というか、仕方なく没収というか・・・
友人:「うるせーなー。
わかった!!持ってけ!!」
え?いいの!?
イェーイ!!
anan貰っちゃったー!!キャー!!
ちう事でオレは、ananセックス特集号を手に入れました。
で、早速読んでみたのですが。
非常に面白い!!
何?
女性誌のこういう特集って、毎回こんなに内容が充実してんの?
なんつーか、すっげぇ勉強になる。
男性誌のソレよりも、全然真面目な感じだし。
特にQ&Aなんかでは、我らが加藤鷹先生が答えてるのですけど、
かえって男性側のほうが知っておかなければならないような事が
書いてあったりします。
うん、非常に面白い。
てか、ちょっと古い雑誌ですけど、
男性諸氏は、見かけたら是非読んでおく事をお勧めします。
ソフトオンデマンド制作、夏目ナナ主演の付属DVDは、
あまりにもキレイすぎてつまらなかったけど。
なんだろう。
女性はああいう感じのセックスを求めてるのかな?なんて思ったり。
自分のやって来た方向は間違っていたのだろうか?なんて思ったり。
(↑どんな事してんの!?)
でも、とにかく勉強にはなりました。
男性諸氏、お勧めです。
【 今日の名言 】
※ananセックス特集号、
みうらじゅんさんとリリー・フランキーさんの対談より
「アブノーマルの線引きはどこでするか」といった内容に
話題が及んだ際の、リリーさんの言葉。
「ウ●コ以外はみんな平凡」
べるの様とテハヌー様に進化型バトンをいただきました。
ありがとうございますありがとうございます!!
バトンをまわしてくださってありがとうございます!!
内容がほぼ同じでしたので、ここは1つにまとめて
『進化型バトン84代目』とさせていただきます。
それでは早速。
レッツ、進化型、バトン!!
イェアッ!!
※バトン回答ルール
・気に入らない質問を1つ削除して、 新しい質問を1つ加えてください。
・進化バトン(○代目)の○のところを、カウントアップしてください。
『進化型バトン・84代目』
●最近の悩みは?
・ネクタイが上手に結べないこと。
●今はまっている食べ物・飲み物は何かありますか?
・ウチの畑でとれた新ジャガ。
めちゃめちゃ美味いです。
●今、はまっていることは何ですか?
・ワールドカップ。
●好きなファッション・嫌いなファッションは?
・好き → 楽な格好。
あと、古着とか。
・嫌い → スウェットにサンダル履きとかの
バカなヤンキーファッション。
しかも、財布だけはヴィトンとか。最悪。
●偶然、見覚えない人に
「久しぶり〜!!」と声をかけられたらどうしますか?
・とりあえずは、ノル。
●100万円手に入ったら何に使いますか?
・欲しいモノを買う。
あとは貯金します。
●大切な人(同性異性関わらず)を連れて行きたい
デートコースを教えてください。
・アナタが望むなら何処へでも。
だから、誰かボクと付き合ってください。
●現在読んでいる本は?
・司馬遼太郎の『関ヶ原』。
●あなたの癖、何ですか?
・自宅のトイレで、大声で歌う。
●子供の頃、大好きだったアニメは?(←追加)
・『ニルスの不思議な旅』
最終回、涙が出てしょうがない。
・『小公女セーラ』
エンディングの歌、『ひまわり』が大好きでした。
「♪弱虫は庭に咲く〜ひまわりに笑われる〜」って。
●無責任にバトンを5人の方へばら撒いて下さい!
どなたでも拾ってやってください!!
七夕の夜、神社へと続く道。
どこにあるかわからない天の川を見上げて浴衣のキミは
「アタシは願い事はしない」と言う。
「だって、1年に1度しか逢えないのに
みんなが願いごとしちゃったら織姫と彦星の邪魔になるでしょう」
そんな子供じみたことを言うキミが大好きで、僕は、慌てて
「チンコがでっかくなりますように」という言葉を飲み込んだんだ。
どこにあるかわからない天の川を見上げて
ずぅっと前の七夕を思い出す夜。
やー、失敗した失敗した。
あー、失敗した失敗した。
や、何が失敗ってね、
オレ、昨日、とある会社の面接を受けに行ってきたのですけど。
オレさ、
なんかさ、
ハンカチと間違えて、
弁当を包むヤツを持って行ってしまったんですよ。
や、なんかさ、オレ、面接に行く時に
いったん家を出てからハンカチを持ってないことに気づいて、
オレ、慌てて家に戻ったのですよ。
そんで、2階の自分の部屋に戻るのも面倒だから、
1階の親のタンスのハンカチのスペースから、
テキトーに1枚をポケットに入れて、そんで面接に行ったのですね。
で、面接中。
じんわりと汗をかいてきてしまったので
「おお、ハンカチ持ってきてよかったぜー」とか思いながら
汗をぬぐおうとポケットからソレを取り出したのですよ。
そしたら、ソレ。
なんか、ハンカチより大きく感じる。
そして、どこかで見た覚えがある。
オレ、「アレ?」とか思ってね、
面接官の質問にテキトーに答えながら、
ソレをテーブルの下でこっそり広げてみたんですよ。
そしたら、そこに描かれていたのは、
プーさん。
プーさんて!!
プーさんて!!
つーかコレ、
親父の弁当を包むヤツじゃんか!!
・・・・・・
もうオレ、
ソレを見た瞬間、なんだか面白くて面白くて。
「親父、60越えてんのにプーさん使ってんだな」とか思ったら
面白くて面白くて。
そんで、笑いを堪えるのに必死で。
面接、チョーテキトーな感じになってしまいました。
なんつーか。
落ちたと思う。
ワールドカップ不健康。
2006年7月5日 日常 コメント (13)・ワールドカップが始まってから今までの間、
睡眠時間がすっかりほんの少しになったり、
2、3日の間、うっかり全然眠らなかったり、
すっかりうっかりそんな日々を過ごしていたら、
すっかりうっかりやっぱりブッ倒れてしまい、
すっかりうっかりやっぱりちゃっかり病院に運ばれてしまいました。
そして、
すっかりうっかりやっぱりちゃっかり看護婦さんにもっこり。
・ワールドカップが始まってから約1ヶ月で、体重が3キロ減。
お手軽簡単、ワールドカップダイエット。
「マイクロダイエットとかより効果あるんじゃね?」と言ったら、
「それはただ、身体を壊してるだけさ」と冷静に言われました。
・オレを診てくれた医者に、
「何か思い当たる原因はありますか?」と訊かれたのだけれど、
何か「寝ないでワールドカップ観てるから」と言うのも気が引け、
ついうっかり、「仕事が忙しくて」と答えてしまいました。
先生すみません、本当は無職なんです。
・ワールドカップ終ったら仕事しよ。
昨日の夜のタモリの音楽番組。
夏に合う曲とか夏に聴きたい曲、
想い出の夏の曲なんかをまとめて、ランキング形式で発表する
『夏うたリクエスト』ってのをやってたんですけど、観ました?
オレ、「自分の思い出の夏うたはなんだろう?」なんて、
そんなことを考えながら観てたのですが。
やっぱさ、夏の想い出って、いっぱいあるじゃないですか。
なんちうか、夏ってのは行動的になる季節なのかなんなのか、
みんな、沢山の想い出があると思うんです。
そしてその想い出と共に、
まるでBGMのように、想い出のうたもある。
昔懐かしいうただったり。
当時、流行ったうただったり。
オレも、そのTVを観ながら、
そんな想い出のうたを、当時の記憶と共に蘇らせてみました。
「あの夏はあんなことがあったな」
「この夏はこんなことがあったな」
そんなふうに、当時の記憶を
その夏に聴いてたうたと一緒に想い出してみました。
なもんで今日は、
オレの「夏うたベスト3」を発表したいと思います。
それでは発表です!!
オレの「夏うた」ベストスリーッ!!
イェアッ!!
まずは第3位っ!!
ケツメイシ、『夏の思い出』!!
オレ、ケツメイシってそんなに聴いてなかったのですが、
当時付き合ってた彼女がすっげぇケツメイシ好きだったんですよ。
特にこの曲が好きで。
で、オレ、その彼女と一緒に
ケツメイシのライヴに行くことになったんですね。
オレ、ケツメイシの曲ってほとんど知らなかったら、
CDを買ってすっげぇ勉強しまして。
特にこの、『夏の思い出』は彼女が好きだって言うから、
すっげぇ頑張って覚えようとしまして。
で、ライヴの数日前にやっと覚えたんですよ。
『夏の思い出』、ライヴ前に覚えたんです。
そんで、「完璧に覚えたぜ!!」なんて思っていたら突然彼女、
「ごめんなさい、やっぱりゲルタ君とは付き合えない・・・」
・・・・・・
続いて第2位っ!!
ジュディー&マリー 『Over Drive』!!
「♪走る〜雲の〜かげを〜飛び越えるわ〜夏のにおい追いかけて〜」
なんて、すっげぇ爽やかな曲ですよね。
オレ、この曲はジュディマリの中では1番好きな曲です。
昔、4年間付き合ってた彼女が大のジュディマリ好きで、
よくこの歌を一緒に歌ったもんです。
その彼女は、
「自分もYUKIちゃんみたいになりたい」とか言ってた
女の子だったのですけど、
彼女、家庭に少々トラブルを抱えてまして、
お金が必要だからって、昼間は雑貨屋で働いて、
夜はホステスさんなんかをしてたのですね。
で、オレはその彼女と結婚しようと思ってたのですよ。
でも、付き合って4年目のある日、突然彼女、
「ごめんなさい、好きな人が出来たの・・・」
・・・・・・
そして第1位っ!!
リップスライム 『楽園ベイベー』!!
言わずと知れた、リップスライムの大ヒット曲。
当時好きだった女の子とよく、一緒に聴いてた曲でした。
彼その女の子は、東京からこっちに来たばかりで、
デパートで働いてた女の子だったのですけど、
オレ、彼女と知り合ってからすぐに、
彼女の家に入り浸りになってしまって。
もう殆ど同棲状態だったんですよ。
毎日毎日彼女と会って。
毎日毎日彼女と笑って。
ソレはもう、ホントに幸せな日々でした。
が。
ですが。
ある日、突然彼女が言いました。
「明日、急に東京から彼氏が来ることになっちゃったんだよね・・・」
え!?彼氏!?
アレ?じゃぁ、オレって一体・・・
・・・・・・
けっ。
まったく何が「夏うた」だバカヤロー。
・数日前、あぐらをかいてガンプラを作ってる最中に
イキオイあまってカッターで膝の上を切ってしまいました。
「ガンプラを作ってる最中に怪我」という、
およそ33歳としてはありえないような怪我の仕方をしてしまって、
ちょっと落ち込んでいます。
しかもそのガンプラが旧ザクだったことが、
落ち込みに拍車をかけています。
・ワタクシ、以前より常々、
「『時効警察』におけるオダギリジョーのような髪形にしたい」と
そう思って髪を伸ばしてまいりました。
マワリから散々、
「あの髪形はオダギリジョーだから似合うんだよ」と言われようが
「キミがオダギリジョーを目指すなんてバカげてる」と言われようが
そんなもんは重々承知。
それでもいっぺん、あの髪形にしたくて髪を伸ばしてまいりました。
が。
就職活動をしなければならなくなった今、
さすがにこのボッサボサの頭では難があるだろうと、
髪を切ることを決意。
そんで、友人がやってる美容室に行ってまいりました。
で、髪を切ってきたのですが。
今回の髪形、簡単に言っちゃえば長めのソフトモヒカンなのですが、
そのモヒカンも、
ただモヒカンにするんじゃ面白くねぇだろって事で、
モヒカン部分にパーマネンツをあててみました。
なかなかパンキッシュな仕上がりになってございます。
髪を切ってくれた友人曰く、「就職活動には向かない髪形だねぇ」
本末転倒。
・昨日の日記において、
「ちんぽこ」といっぱい書いてしまった事を反省しています。
ゲル:「ABCの海岸で〜、カ〜ニにちんぽこ挟まれた〜」
その時オレは、友人が運転する車の助手席にいた。
カーステレオから流れてくるのはモトリー・クルー。
ヴィンス・ニールが高音で、「女!!女!!女!!」と歌う。
そんな中オレは助手席にあって、
ふと、頭の中に浮かんだ歌を歌ったのだ。
ゲル:「♪ABCの海岸で〜、カ〜ニにちんぽこ挟まれた〜」
おそらく誰もが聴いたこと、
口ずさんだことがあるであろう、『ABCの歌』である。
いや、正確に言えばソレは『きらきらぼし』の替え歌であるのだが、
オレが歌ったのは、
その『きらきらぼし』を『ABC』に替えた替え歌を、
さらにもっと下品に替えた替え歌、ということになる。
オレは、ふと頭に浮かんだその下品な替え歌を、
友人が運転する車の助手席で歌ったのだ。
念のために言っておくが、オレも33歳である。
年がら年中、そんな歌が頭に浮かんだりはしない。
その時はたまたま、である。
たまたまその歌がなぜか頭に浮かび、
オレは、たまたまその歌を歌ってしまったのだ。
友人は、そんなオレを横目でちらりと見ると、
あきらかに苦い顔をする。
友人:「なんつー歌を歌ってんだ、オメーは」
まぁ、お互いに33歳であるからして、
そう言われるのも仕方の無いことだとは思う。
しかしオレは、歌いだした歌を止めることはしなかった。
ゲル:「♪ABCの海岸で〜、カ〜ニにちんぽこ挟まれた〜
い〜て〜い〜て〜は〜な〜せ〜、
は〜なすもんか、ソーセージ〜、
赤チン塗っても治らない〜
黒チン塗ったら毛が生えた〜」
と、オレがフルコーラス歌ったところで、
友人が、「えっ!?」というような顔をした。
友人:「え?青チンじゃねぇの!?」
友人が言うには、
最後に塗るのは「黒チン」ではなくて「青チン」なのだそうだ。
友人:「しかもアレだよ。
カニに挟まれんのは、正確に言えば
『ちんぽこ』じゃなくて『ぽこちん』だし、
『♪い〜て〜い〜て〜は〜な〜せ〜』じゃなくて、
『♪痛いよは〜な〜せ〜』だよ」
ソレを聞いたオレは驚く。
オレが覚えていた歌詞とはまったく違うではないか。
ちなみに、この歌を友人版で歌えばこういうことになる。
『♪ABCの海岸で〜、カ〜ニにぽこちん挟まれた〜
痛いよは〜な〜せ〜、
は〜なすもんか、ソーセージ〜、
赤チン塗っても治らない〜
青チン塗ったら毛が生えた〜』
友人:「フツー、一般的には『青チン』でしょ」
いやいやいやいや、違う!!
絶対に違う!!
フツー、一般的に最後は、『黒チン』であるはずだ!!
ゲル:「いや、絶対に『黒チン』だね!!」
友人:「いや、絶対に『青』だ!!」
ゲル:「黒チンの黒ってのは、
毛の色とリンクしてるから黒なのよ!?」
友人:「いや!!
赤の対称になる色つったら青だろ。
だから、赤チンの次は青チンなんだよ」
ゲル:「いや、黒チンだっ!!」
友人:「いやいや青チンっ!!」
ゲル:「黒チンっ!!」
友人:「青チンっ!!」
ゲル:「黒っ!!」
友人:「青っ!!」
チンコに塗る薬の色で口論になる33歳の男たち。
すると友人はふいに、こう言った。
友人:「やっぱさ、住んでる地域とか、
通った学校によって違ってくるんだろうな」
ソレを聞いてオレは、「確かに」と頷く。
確かに、育ってきた環境が違うとそれなりに違いはあるだろう。
育ってきた環境が違えば、
夏がダメだったりセロリが好きだったりするのねという歌もある。
育ってきた環境が違えば、
チンコに塗る薬の色も違うということもあるだろう。
人が集まる地域の数だけ、
いや、人の数だけ、違う歌詞が存在するのかもしれない。
ソレは、とても興味深いことである。
そこでオレたちは、アンケートをとることにした。
他の友人たちの協力を得て、
電話にてアンケートを実施したのだ。
結果、小、中学校がそれぞれ違う友人達10人に聞いて、
挟まれるのが「ちんぽこ」であったのが9人。
「ぽこちん」であったのが1人。
赤チンの後に塗るのが「黒チン」であったのが3人。
「青チン」が7人。
挟まれるモノはおおよそ
オレバージョンの「ちんぽこ」が広く流布されてるようだが、
赤チンの後に塗るモノに関しては、
「青チン」のほうがメジャーになっている。
オレのマワリでは、おおよそ、そんな結果になった。
歌詞の内容についてもおおよそが、
最終的には毛が生える、という内容になっていた。
しかし。
だがしかし、である。
ただ1人、
このアンケートに意外な解答をしてきた友人がいた。
仮にソイツを友人Bとすると、
その友人Bは『黒チン派』に含まれるのだが、
彼の歌った歌は、その歌詞の最後、
黒チンを塗った後が、オレたちが歌っていた歌詞とはまるで違うのだ。
その友人Bが歌った『ABCの歌』は、以下のとおりである。
「♪ABCの海岸で〜
カ〜ニにちんぽこ挟まれた〜
痛いよ〜は〜な〜せ〜
は〜なすもんか〜ソーセージー
赤チン塗っても治らない〜」
ここまでは、だいたい同じである。
ここまでの歌詞は、おおよそ他の歌詞と同じだ。
しかし、この友人Bが歌った『ABCの歌』は、
最後が、他の『ABCの歌』とは大きく異なっていたのである。
この友人Bが歌った『ABCの歌』は、
最後に、とんでもないラストを迎えるのだ。
「毛が生える」どころの話じゃない。
友人Bが歌った『ABCの歌』は、
最後に、あまりにも衝撃的な結末を迎えるのである。
「黒チン塗ったらモーゲーたー」
えええっ!?
ちんこモゲちゃうの!?
友B:「え?違うの?」
そ、そんな・・・
もう、カニに挟まれたどころの話じゃないじゃないか・・・